次回のお買い物が便利です
会員登録のごあんない >>
ログイン
プレゼント
メルマガ登録フォーム
会員様限定の特典やプレゼント情報、新商品ギフトの豆知識などをお届けします。
お名前
E-mail
メールマガジン詳細 >>
ラッピング・包装
季節からの贈り物
送料
お客様の声
商品検索
ワード:
価格帯 :
円〜
目的から選ぶ
アイテムから選ぶ
作家から選ぶ
※クリックすると
ジャンプします

画像準備中
オンデマンド
(個人様・法人様)
画像準備中
記念品・ノベルティ・大量のご注文
画像準備中
領収証
発行いたします
コンテンツ
オンラインショップマスターズクラブ

ガラスアートギフト TOP> サンドブラスト工芸って?(作り方 )

サンドブラスト工芸って?

1870年代アメリカで錆落しとして開発されたショットブラスト。 自由の女神の入浴は、このショットブラストが利用されたそうです。

ショットブラストは現在もさび落としなど工業の世界で使われています。
同じ原理ですが、馬力もその仕組みもちょっと複雑かつ 様々なものに対応できるように開発されたのがサンドブラスト

サンドブラストとは、サンド(砂)とブラスト(突風)でガラスなどを削る機械です。
金剛砂などの微細な砂にコンプレッサーで圧力をかけてガラス表面を 削ります。

その際に、デザイン部分以外のところをマスクしていると、露出した部分だけが 削れるので、デザインが彫刻されるのです。

圧力を強くして、長く砂を当てるとたくさん削れ、深く彫りこめます。 それを利用して、立体的に彫ったり、段差を作って彫ったりして、デザインを彫り上げていくのがサンドブラスト工芸といわれるものです。

ガラスの歴史は、古代エジプト王朝の時代からとか・・・
それに比べ、サンドブラストによるガラスへの彫刻が盛んに行われるようになったのは、比較的最近のことなのです


ところで、ガラスエッチングというものがありますが、これは本来、エミールガレやドーム兄弟が用いていた技法で、ガラスの表面を強力な酸で溶かしてデザインを作っていきます。現在、このエッチング技法は酸が強力すぎて危険なため、 制作されていません。

サンドブラスト工芸の制作方法

※各名称をクリックすると、製作工程(写真つき)が見れます。
※工芸作家によって彫刻技法や技法の名称は様々です

名称
彫り方と特徴
向いている素材
彫刻例
段彫り/
多段彫り
パーツを彫刻の段差や色の差で表現していきます。 一般的な彫刻方法で、彫刻面が自然です
被(き)せガラスなど様々なガラスに彫刻可能
沈め彫り
デザインのパーツのエッジを彫りこむ事で表現します。薄いガラスにも表現可能で、あまり深く彫ることのできない 建築ガラスなどにもむいてます
さまざまなガラスに彫刻できます
立体彫り/
逆レリーフ

一度モチーフの全体を立体的に彫り込み、シートを張り戻して更にパーツを彫り込んでいく 手のかかる技法です。できあがりが立体的で、高級感があります
厚みのあるガラス
ぼかし彫り
ガラスを彫り込まず、透明感を残しながら彫刻します。 彫刻面は、段差がなく触ってもあまり分かりません。 やわらかいヴェールのような表現や水墨画のような表現が可能
薄手の透明ガラスやミラーなど
スフマート サンドブラスト版のぼかし重ねぼり。微弱の圧力で何度も重ねてぼかし、印影をつけていく方法。ガラスは削るほど白くなり印影が分からなくなるため、かなり微調整が必要な技法。
ぼかし彫りの部分使いなど
平彫り 切り絵のようなデザインや文字をアートカッターでカットし、彫刻部分を全部剥いで、一気に削ります。技法としては一番簡単ですが、複雑なデザインになると、マスクカットが大変
被せガラスや透明ガラス。あらゆるものに彫刻できます。
【参考】工芸品ではありませんが、名入れデザイン加工などは、平彫りと似ています。マスク部分は特殊な製版機などを作ったマスクフィルムを使って、平彫りと同様に彫刻します。

サンドブラスト工芸作家の作品を見てみる→作家一覧

段彫り/多段彫り

(彫刻素材:被(き)せガラスなど)
デザインを書込み中
1.まずは、彫刻する素材の表面をアルコールなどで油分をふき取ります
2.素材面に、マスクシートを貼ります
(このときデザインをコピーしたシールを貼るともっと楽ですよ)
3.シートに加工したい絵を書きます。(写真左)
(あんまり難しいのや細かいの描くと、あとが大変・・・)
4.描いた絵(線)に沿って、アートカッターでカットします。(このときガラスを傷つけないようにします)

サンドブラスト加工中
防塵マスクも必要です!
5.周囲を養生して、砂を当てて削る部分だけ、シートをめくります
6.サンドブラスト機で砂を当てて削ります(写真左)
箱の中じゃないと、砂まみれになっちゃいます
被せガラスは、被せの色を削りすぎないよう注意が必要です
砂を吹き付けてます
被せアート出来上がりでっす!
7.5〜6を何度も繰り返して、デザインを浮かしぼりにしていきます
白く見えているところが、たくさん削れているところです
8.全部彫り終えたら、残ったマスキングシートをはがして、 きれいに洗います
9.仕上げ剤を塗布するか、ペーパーで磨いて出来上がり

沈め彫り

1.トレーシングペーパーに彫りたい絵をトレースします
2.トレースが終わったら、ゴムシートに転写します
※エッジ部を彫りこむため、ブラストで溶けないゴムシートなどを使用
3.彫りたい素材の表面の汚れを取り除き2で転写済みのゴムシートを貼り付けます。
(彫りたくない場所は、全てガムテープで隠して しまいます。隙間があると、削れてしまいますので、ご注意)
4.カッターでカットをしていき、一番最初に彫る部分のゴムシートを剥ぎます。
5.BOXの中に入れて彫ります。
(ゴムに焦げ目がつく位の圧力をかけているので 油断すると、ガラスに穴が開いちゃう事も・・・^^;)

※段彫りと違うのは、エッジのみをしっかり掘り込んでいくところです
6.最初に彫りたい部分の完成後、次に彫りたい部分のゴムシートを剥ぎます
7.5〜6を繰り返して彫り進めます
8.全て彫り終わったら、残っているゴムシートや ガムテープを全部はがして、綺麗に洗います

立体彫り/逆レリーフ

素材(被せ硝子、クリア硝子等 厚みが10mmあると尚良いです^^)
1.トレーシングペーパーに彫りたい柄をトレースし、ゴムシートに転写します
(沈め彫りの1.を参照)
2.彫りたい素材の表面をアルコール等で汚れを綺麗にふき取ります
3.トレース済みのゴムシートを素材に貼り付け、彫りたくない部分を ガムテープで全て覆います。
(この画像は、ロックグラスの底部分を使用しています)

4.カッターでカットし、彫りたい部分のみ剥がします
その際、後で彫りたす為、剥がしたゴムシートは取って置きます

5.集塵BOXの中に入れ、彫ります。
まず、いるかの体全体の肉付きを表現します(写真右)
逆レリーフは、肉付き良く彫る為に、かなり深く彫ります。 深く彫りすぎて、穴が開く事も・・・^^;
6.体全体部分を彫った後に、取り置きしておいた ゴムシートを貼り戻します。
その後、彫りたい部分(ひれなど)のみまたはがして彫ります

7.彫った面と反対側(ロックグラスの底に彫っているので、内側から見た状態です。(^−^)側面には、イルカのシルエットと波を彫っています。
最後に、薬品を塗布して仕上げます。

ぼかし彫り

1.彫刻面の油分をふき取り、シートを貼ります。周りをガムテープなどで養生します
2.デザインに沿って、カッターでカット。鏡は傷つくと、目立つのでカットも要注意
3.削る部分をめくります
※段彫り1〜5、沈め彫り1〜4を参照)
4.一番上に出ている部分を彫刻していきます。
圧力を最小にして、砂の量を多くすると、柔らかな彫刻ができます。

※(バラは、花びらがそれぞれに入り組んでいるのでパーツの一部を彫って、貼り戻して再度ブラストします。そのため、剥いだパーツは取っておきます
5.3〜4を繰り返し行います。ぼかしは彫る段差ではなく、彫らない部分を残して彫刻するので、彫り過ぎない要注意が必要です。

彫りすぎちゃうと、真っ白なシルエットになってしまいます(T_T)
6.パーツ全部を彫り終えたら、全体的に光のあたる部分、影の部分を考えて、かなり微弱な圧力で少しづつ重ね彫りしていきます。(スフマート)
7.シートやガムテープを丁寧にはがして洗ったら出来上がり。

平彫り

1.彫刻面の油分をふき取り、シートを貼ります。周りをガムテープなどでブラストがあたらないようにします
(写真左が彫刻前の被せガラス
2.デザインに沿って、カッターでカット

3.削る部分をめくります
(写真左はデザイン部分、右はデザインの周りをめくっています)

4.はがした部分を一気に削ります。このときムラが出ないように均一に彫ります。
(デザインや仕上がり感を変えるために均一に彫らない場合もあります)
※左の写真は、の写真右側で、デザインの周りを削ります。ブラストを当てている中央部分が、うっすらと白くなっています。

5.ブラストが終わったら、残りのシートとガムテープなどを剥いで、丁寧に洗って出来上がり

白くなったところが削った部分です