お寄せいただいた「感動したギフトの話」です♪


わたしは、フレンチレストランのマダムとして 長く働いています。

ここでは、毎日お客さまがいらっしゃり、 楽しいひとときを過ごされています。
記念日に来られる方も多く、 ギフトを贈ったり、贈られたり・・・。
うちで、プロポーズされたカップル。
彼が、そっと・・・「指輪」の箱を彼女に。

少し、はにかみながら、箱をあけると、そこには・・・。
美しい指輪を見た彼女は、とてもうれしそうな、
そして、とても美しい笑顔で彼を見つめます。

わたしは、そっと見ていて、
どうぞしあわせでありますように・・と 祈るような気持ちになります。

お誕生日の花を用意してくださいと、頼まれることも多く、
それは、とても小さな花束なのですが、
贈られた方は、ほんとうにうれしそう。
そして、贈った方も、わたしも、しあわせな気分です。

「ギフト」は、しあわせを紡いでいくもの。
誰かの、ココロが誰かに伝わり、
周りの人をもしあわせにするのですね。

わたしは、今、ここにあるものを大切に想うとき、
何と多くのギフトを頂いているのだろう… って想います。

朝が来ることも、夕焼けの空の色も、月の満ち欠けも、
星のかがやきも、 風が流れて来ることも、花が咲くことも・・・。
それは、空からのギフト。

そして、誰かのあたたかな気持ちや、やさしいココロ。
ことばで、仕草で、ほほえみで、眼差しで、わたしに 届くとき、
しあわせなギフトを頂いたように感じます。

モノを頂く時も、大きさや、金額でなく、
そのモノに乗せた、気持ちも一緒に届くのですね。

だから、わたしは、 ココロの両手で受け取ります。
そっと、そっと、大切に受け取ります。
やさしいココロが、 あたたかな気持ちがこぼれぬように。

わたしが受け取ったギフトを、今度はわたしが誰かに贈りたい。
サービスという仕事を通してでも、 それはできると想っています。

あたたかな気持ちを乗せて、やさしいココロを乗せて。
感謝と共に・・・。

あなたのよろこぶ顔を想像しながら、
あなたへのギフトを選ぶことは、 とても豊かでしあわせな時間ですね。

「ギフト」・・・
それは、愛を運ぶものなのかもしれません。


香川:麻本いをり さま

メニューのないフレンチレストラン lechainon

 


 

こんなギフト演出したい

「Berry berry」

あなたとの 記念日を彩る想い出が ひとつひとつ 宝物

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『このカクテルなんていうの?』

Berry berry

イチゴとブルーベリーのカクテルだから。
二人のために考えたんだよ。

散らかってるけど、 そうはにかみながら通された新居には
鼻をくすぐる畳の香りと 白を基調にした真新しい家具に囲まれ、
新妻の彼女にとてもよく似合っていた。

白いテーブルに置かれたグラス。

カットされた苺とブルーベリー落とされ、
注がれた炭酸がライトの光を きらきら浴びて
無数の気泡を纏わり付かせる。

『きれい・・・あ!』

ゆっくりと注がれた透明なグラスが ほんのり紅く 染まるとき
二つの名前がグラスに浮いた。


これ、ワイン?
ううん、 ブランデーで作った果実酒だよ。

結 婚式を挙げていない二人に。
籍を入れた思い出の日付と。
二人の名前を。

『前みたいにさ』

なかなかふたりでお出かけも できなくなるだろうけど、
記念日にはふたりで飲んでよ。

彼女のお腹には彼の子がいた。

レシピは旦那さまに教えておくね。
もう、彼女を酔わせる強いお酒はいらない。

二人の大切な記念日には、 彼女のためにあなたが作ってあげてね。
夜を飾る上品なワイングラスではなく、 日常を潤すふたりのだけタンブラーで。

Berry berr  最上級の幸せを
Berry berry  この想いグラスに注ぎ
Berry berry  揺れる気泡の数だけ

very very  この愛 永遠に続け



やっとレシピできました!
赤ワインを炭酸で割ろう、と最初思ってたの。
でもね、それじゃあ気泡が 全然浮かばなかったんです。
どうしても優しい味のカクテルを作りたかった。
どうしても、
たくさんの気泡を纏う カクテルを作りたかった。
ストーリーを変えるんじゃなくて、 レシピを作りたいなって思ったんだ。

ずーっとずーっと小っちゃいころからの 親友の彼女は、 産後の肥立ちが悪くって、 旦那の実家で養生しているにも関わらず、 私が本を出したその日、何件も地元の本屋を 回ってあるかどうかを 確かめてくれたようだった。

『なみちんがずっとずっと夢みてて、 正直大丈夫なのかな?って心配してたけど、 夢かなえて本当にわたし、嬉しいよ!』

彼女は健康だったころのわたしも 発病して苦しんでいるときのわたしも、 夢を追い続けるわたしも ずっとずっと見守ってくれたひとなんだ。

『頑張り続けてよかったね』 そうメールが 入ってきたとき、わたしは号泣してました。

退院して留年して、何度も学校を辞めると 諦めかけていたとき、 彼女はノートのコピーを 欠かさずわたしの病室に、そして家に届け続けてくれた。 私が負けそうになるたび何時間も付き合い、 うんうんって話しを聞いてくれた。

彼女にお礼がしたかった。

幸せの象徴のカクテルが作りたい。
わたしにできることだから。
レシピを作るとき、いつも私は想像から始まる。
あの子は苺が好きだから。
彼は甘めの味が好きだから。
こんな風に作ったら喜んで食べるかな?

嬉しそうな彼らの顔を思ったときに ポンとレシピが浮かぶんだ。
そこから試行錯誤が始まるの。
ブランデーに苺とブルーベリーとザラメを 漬け込んで、 果実酒を作った。
赤ワインより、強くって、でも炭酸で割るから 優しい味になるお酒。
苺とブルーベリーが一緒になって 素敵な香りを放ってる。
想像が創造を作るのかな、なんて思うんだ。

わたしに諦めない気持ちを育ててくれたのは、
大切なひとがそばにいてくれたから。


きっと彼女たちがいなければ、今の私はなかったかもしれない。
きっと今、わたしの周りにいる愛するひとたちが いなかったら、
今のわたしはないだろう。

彼女に感謝の気持ちを込めて、この果実酒とタンブラーを贈りたい。

ゆかいさん、あなたがいなかったら、このレシピはできませんでした。 ありがとう。
ゆかいさんにこのレシピを贈ります。

福岡:宮成なみ さま

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ギフトの思い出

私は、妊娠中にスイミングに通ってて、 そこで仲良く なったお友達と産後初めて、会う事になりました。
「うちに来てー」と言ってくれたので遠慮なく お邪魔する事にしましたが、 その友達の家には 3歳の男の子と、0歳の女の子がいるので 何かプレゼント・・・と考えた挙句、レゴのブロックのおもちゃと 赤ちゃん用のおもちゃを買っていきました。

基本的に「自分が欲しいと思うものを 相手にもプレゼントする」という 考え方なので もちろんブロック等も吟味して、 自分が気に入ったものを持っていきました

その友達は「ごめんね!私は何も用意してないし、こんなにもらうなんて・・・」と 申し訳なさそうに言っているのを見て、自分があげたいからあげるというのも 良いのかも知れないけど、相手の負担にならない 程度にしないといけないなぁ・・と 反省しました。

相手が気を使わずもらってくれる良い文句が あれば教えてほしいです

西宮:沓名亜矢子様

 


a

ギフトの思い出(3編送ってくださいました。)
主人からの、 思いもよらないプレゼント

ある日の朝、幼稚園の長女と2歳の次男を乗せて、 友人と京都へ出かける姑をJR西宮まで送るため、 車を走らせていました。

信号が赤になり、先頭に止まり、 青になったのでゆっくり発信しました。
反対側には朝のラッシュ時で、車が並んでいました。 その車の間から急いで幼稚園に行く男の子が急に飛び出し、 私の車に当たり、5メートルぐらい跳んでガードレールを越え歩道に投げ出されたのです。

私は、「誰かこの子を病院へ運んで!!」と叫んでいました。幸い、擦り傷ですみました。

でもとても怖い思いをさせてしまいました。
そしてその日から、一生車の運転はしないと 心に決めていました。

それから、ちょうど一年経った或る日、 「これ、プレゼント」、主人が私に鍵を、 「ガレージを見てごらん」と言って、渡しました。

私は何だろうと思いながら見に行くと、 きれいな金茶色の車が止まっていました。
もう一生車の運転はしないと決めてた私ですが、 3人の小さな子供と姑の世話を考えると、 不便なこともあり、 主人に「ありがとう」と 笑顔で答えました。




長男からの、初月給のプレゼント

初めてのお給料で、人間ドックの予約券を プレゼントしてくれました。 「今までいろいろお世話になりました。
何のプレゼントが良いか考えたけれど、いつまでも、元気で居て欲しいので、 一度ドックに行ってください」と息子からのプレゼント、 無口な長男ですが、 立派に育ってくれて、やさしさを持っていてくれて嬉しかった。



母からの手紙

結婚し妊娠して、風邪をこじらせて臥せっていました。
涙を流す日が増えていました。
母が見舞いに来てくれましたが、姑の手前、すぐに帰りました。

帰り際に手紙渡してくれました。 「しっかり者の貴女なら大丈夫です」
それを読んでは、また涙が流れます。

でも母の手紙に励まされました。
母が亡くなって四年、手紙をもらって三十六年、 今でも大事にもっています。私の宝物。


西宮:奥村様


aギフトの思い出
希望の灯
  〜最高のクリスマスプレゼント〜


クリスマスになると思い出すことがあります。
それは、遠い日の思い出。
そして、自分に希望を持ち続けさせた、宝物。

私は、小学校のころクリスマスが嫌いでした。
家はとても貧しくて、欲しいものなど買ってもらえる はずもなく、
「今年のクリスマスは何がもらえるかな」 という周りの友達たちの話を聴くと、
いつも劣等感にさいなまれていました。

ある日、堪えられなくなって両親に聞きました。

「ねー、なんでうちにはサンタさん来ないの?」

両親は言いました。
「サンタさんはね、いろいろな家を周っているんだよ。 
きっと今年は来てくれると信じよう。」

クリスマス当日・・・・・枕元には手袋がありました。
・・・・手編みの。。。。

母を見ると、ものすごく疲れた表情をしていました。

あとで聴いた話ですが、いつも遅くまで仕事をしていた はずなのに、
その上 手袋まで編んでくれていたのです。
そして、父も疲れていました。 夜な夜な編み物をする母を支えて、
一緒に手伝っていたようなのです。

当時から両親は険悪でした。
しかし、我が子に贈り物をしたいという一心が、
ほんのわずかばかりの接点をつくったのでした。

手袋は決して綺麗ではありませんでした。
でもほかの何よりも暖かかった・・・・・。


私の心に暖かさを灯した、 はじめてのものだったかもしれません。

それからいままでの間、 人生を投げ出したくなることが何度もありました。
しかし、あのとき味わった希望の灯が 私を支えてくれていたのでしょう。

どんな辛いときでも、どんな苦しいときでも、
絶望ですべてを投げ出したくなっても、自分の生きる意志とあきらめず取り組む意思、
そして希望の灯さえあれば、 きっと乗り越えられる・・・・そう思います。

街がクリスマスに彩られるころ、 いつも思い出す、宝物。

それは心の暖かさという希望の灯。

横浜:教育王さとりん様