人間関係悪化の原因は

猛暑が続いています。あまりの猛暑に半時間ほど歩いただけで日焼けしてしまいました。いつも通る狭く危険な曲がり角で交通整理をしている方も真っ黒で、返してくれたあいさつに真っ白い歯が肌とのコントラストで印象的でした。外で働いている方は大変です。
そんな折、数日ぶりに見るヤマト運輸のドライバーさんも真っ黒に灼けてました。自分の日焼けのこともあり思わず「毎日暑くて大変でしょう。すごい灼けてますよね」と言っちゃたんです。

特段考える質問ではないし、いつもなら即答してくれるドライバーさんが一瞬言葉に詰まり
「暑いですよね。でもこれ、、、海で灼いたんです」と。
お互いにバツ悪く、ドライバーさんは愛想笑いで去っていきました (汗)
これ自分視点の解釈により思い込みを作って会話したものの、そもそもの解釈が違ってたというよく見られるパターンです。この解釈→思い込みはものごとをスムーズにするため人が常におこなっていることなのですが厄介な代物でもあります。

以前こんな事例がありました。

部下に任せた書類をまとめるだけという簡単な仕事。前のものをみれば十分にわかるし、タイトルごとにある程度は分類されていたものだそうです。量は数年分にわたるので相当あるものの、すでに分類されているものを稟議のためまとめるだけなので2日もあれば十分で余裕を持っても3日程度でできるだろうと想定していたのですが、3日たち4日たっても報告がなく部下にどうなっているのかを問いただしたそうです。

返ってきた返事はまだまとめている最中ですと。出来るだろうと踏んでいることができていないのですから怒りがこみあげてきて「何をやってるんだ。3日でも十分だろ」と叱責。しかし部下は黙ったままでした。3日で十分だといわれてもかかってしまうものは仕方ないのでしょう。

期日も近いことから、手の空いていた別の人をいれて作業をすすめさせました。

そこで判明したことは、その部下はまとめる際に分類わけが間違ってされているものを正し、以降に間違わないようにファイルの上に分類する情報を入れていたのです。それは時間がかかるはずです。でもこの作業のおかげで稟議のための会議では思いのほか時間もかからず順調に進んだらしいのです。それに、この分類情報は以降にとても役に立つもの。まとめる作業もほとんど必要がないとのこと。

自分の今までの経験上のことしか見えてないものは勝手な解釈にしかすぎません。その解釈で思い込み、想定したもので相手を判断してしまうと、とんでもない結果を招きかねません。

幸いこの上司はその場の叱責だけで、ファイルを早急にまとめることを優先させることができ、冷静に状況をみることができたようです。報告の日をはっきり決めてなかったことや、それまで分類があやふやになっていたものをそのままにしていたことなど他にも小さな改善点をたくさんみつけていました。

これに反して、自分の想定と違うと怒りという感情に任せ、本来見るべきところ失うことが多々あります。そして部下との関係性を悪化させたり、足を引っ張り合う生産性の悪い職場にさせるかもしれませんね。
この怒りの元は、自分の勝手な解釈と思い込み。相手を責めてしまうより、何を解釈し思い込んでいるのか気付くと観えてくるものがあるかもしれません。

 

ビジネスイメージ―アドバイス

 

とうことで、ドライバーさん
きまずい思いさせちゃって、ごめんなさい

 

(監修:人間関係改善コンディショナー 小橋広市

 

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