彫るための道具

かなりマニアックなお話です。

ギフトを製作する際に文字入れをするにはサンドブラストという機械を使って彫ります。ガラスに彫るのは彫刻刀みたいな刃を使うのではなく、ちょうど川底で石が削られるように微細な砂に圧力をかけてガラスに当てるのです。砂は微細でとってもサラサラなものです。でも圧力をかけると、ガラスに穴が開くほど削れて行きます

圧力の効果を上げるため(だけじゃないけど)、砂の吹き出し口をすぼめたノズルを使います
それがコレ↓↓↓

こっちはノズルのみがたくさん

穴の大きさがまちまちなのは、削れてしまっているからです。
セラミックが使っているうちに徐々に削れて大きな穴になる。この穴が大きくなってしまったノズルはコレクションとして貯めているわけではありません(笑) 穴が大きいと圧力がかかりにくいのでふわっとした仕上がりができます。ということで、ガラス彫刻工芸の表現の時にいろいろと使い分けるために、とっているのです。

ただ、納期が迫っていると、差し替えるのが大変だったりで、距離や砂の量、圧力などで変えたりもします。
ちなみに穴が大きいのは

こんな感じの雪景色など、あまりラインを入れないふわっとした感じのものを表現するときに便利です
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