忘れられない贈物にするには

贈り物をもらって、日が経つと、誰からもらったものかわからなくなってしまうことはありませんか?

私はあるのです。失礼な話なのですが、結婚ラッシュだったとき休みのたびに結婚式だったことと、その頃のブーム(?多分ですが)テーブルウェアセットだったことがあり、一気に食器が増えました。全く誰からもらったものか、もうこんがらがってしまってさっぱりわかりません。それでも大切に使って、、、使っているうちに1枚、2枚と減っていきました。結婚式に限ったことではなくて、本やCDなどもいろんな方から頂いてて、はて誰からだったのだろう?と思うものが出てきました。

もちろん、ほとんどのものは覚えているのですよ(苦し紛れ、、、ですみません)
ただ、お話ししたかったのは、お付き合いがあったわけではない方から頂いた湯のみがありまして、それがとても印象に残っていて、今でもその時の思いまで含めて大切にしているということです。
その方は有店舗で運営していた時、近隣に在住の方でした。教室に通ってくださってた生徒さんと仲が良く、その生徒さんへのお菓子の差し入れに、私にもおすそ分けをくださってたんですね。いつもニコニコ笑顔で、ご挨拶時にも満面の笑みで返してくださる方でした。でも、それだけのお付き合いだったのに、ある時、この湯飲みをくださったんです。「いつもがんばってるから」って。その一言がとてもうれしくて、ご近所さんというだけなのに、そういう姿を見てくださってたんだなぁと本当にうれしかったのです。

キャビネットの中で、中央に鎮座しているこの湯飲みを見ては、当時のことを思い出します。

今思えば、これって贈物の奥義ですよね。
モノではなくて、思いが重なるのだと

もちろん、どの贈り物にも思いは入っているでしょう。ただ、もし時間が許すなら、相手を思って、たった一言でも添えると喜びは倍増するのではないかと思うのです。

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