日別アーカイブ: 2018年6月16日

父の日に伝えたい言葉

明日は父の日
私の父はもうずいぶん前に他界しました。生前父にした贈り物は数えるほどで、それも思い出せたらするといったいい加減なものでした。ある時、父に手紙を送ろうと思い、ものすごく時間をかけてやっとのことで短い手紙を書きました。

その手紙は、一緒に贈った父の大好きなお酒よりも喜ばれ、ものを持つのを嫌う父がとてめお大切に棚にしまっているのだと母から聞きました。父が亡くなった時にその手紙も一緒に入れたので今となってはもう何を書いたか定かではありませんが、ありがとうという言葉と父の子供でよかったとつづったことだけははっきり覚えてます。

父と私は気性が似ていて、お酒が入っていないと口下手の父はあまり私と会話をすることはありませんでした。でも同じ空間にいることはお互いにどこか安心感はあったと思います。そんな父からは、よくお説教はされど、私をほめる言葉を聞いたことがありませんでした。

ただ一度だけ、父と母と居酒屋に行ったときに(それさえも初めてのことでしたが)酔っぱらった父がお店の人に「この子は可愛くて仕方ないんじゃー」と何度も言うのです。お店の人、困ってるやん(^_^;) もうこの子という年ではなくて、おばちゃん年齢にさしかかっていた私です。こっぱずかしいやら、嬉しいやら。父から「かわいい」という言葉を聞いたのは後にも先にも初めてで、父が私のことを大切に思ってくれている気持ちがわかって、とても嬉しかったです。

父も私もお互いにお互いを思っている気持ちは強かったのに、言葉にしたのはわずかです。
それでも、ちゃんと伝えることができてよかった。そして父の言葉も聞くことができてよかったと、いつも父の日になると思いだしてます。

ギフトはモノではなく
やはり気持ちなのですよね。

贈物に気持ちが込められてこそのギフトです。たとえ贈ることができなくても、ただの一言でも思いを伝えることができたなら、きっとそれは最高のギフトだと思います(^^)

お父様にぜひ伝えてあげてくださいね

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