カテゴリー別アーカイブ: 5.人間関係

尻尾を右に振ったら、うれしいの合図

今年は懐かしい人たちにたくさん会えました。十数年ぶりのお客様、30年ぶりに合った学生時代の同級生や後輩・・・
会話から、過去の話、そしてこれからの話に夢も希望も励みにもなり、尽きぬ話で嬉しい時間があっという間に過ぎます。会話というコミュニケーションツールってすごいものですよね。

人であることに、よかったなと思ってたところですが、動物たちにはそれぞれの言語があり彼らの社会をつくりあげてるんですよね。そんな動物たちの言語で、イヌやネコの言葉を翻訳するバウリンガル、ミャウリンガルと言うものがあり、十数年前に展示会場でみて感動したことを思い出します。

で、そもそも鳴き声を翻訳するというものなので、鳴かないワンちゃんも結構いるらしく、、、
鳴かないワンちゃんも判別できる?研究結果がイタリアで2007年に発表されてたそうです。

それによると、
うれしいときには尻尾を右方向によく振り、
緊張しているときには左方向に尻尾を振る
とのこと。

うれしいと感じたときに脳の左側が活性化して、右側のほうによく振るようになり、ワンちゃんもリラックス。不安やストレスを感じたときは脳の右側が活性化し、左側に振るようになり心拍数もあがって、不安げな様子だったとか。

また別のイヌのコミュニケーションに関する研究では
友好的なイヌに対しては顔を右に向け、
攻撃的なイヌに対しては顔を左側に向ける

コミュニケーションを重ねることでも友好的な関係になるなどといった報告もあるようです。

もしかしたら、人も無意識で同じようにしてるかもしれませんね。

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知らない間柄でも話をききたくなるのは

毎日のように営業の電話がかかってきます。年末はさらに増えているような気がします。かけるほうも仕事なら、こちらも仕事中なわけで、とりわけ忙しい時にはストレスを感じずにはいられません。

お電話ではゆっくり考えれないので電話営業とわかったら、どんなによさそうでも全て断ります。ほとんど話も聞かないうちにお断りするのだから、よさそうかも判断つかないのですが、そうすると断っている言葉の途中でがしゃんと切られるなんてことも度々あります。こちらとしても時間の短縮になるものの、がしゃんという音はあまり聞きたくないものです。そんななので、営業電話はかかって来ること自体がストレスになってます。皆さんはどうなんだろ??

先日かかってきた電話も営業電話でした。ですが、その電話はお断りするのが申し訳なくなるほど良かったんです。営業の電話だとすぐにわかったのに、ともかく話を聞いてみたいと思わせてくれたんですね。

びっくりしたのが、こちらのことを知ってくれてることでした。誰かの知り合いということでも紹介でもなくって全く初めての人です。HPの公開情報などを事前に調べてくれてたんですね。ありがたいことです。とはいえ、通常ならば営業と分かった時点で断って切ってしまい、こちらこのことをした調べてしているなんてことは気付かないはず。なぜ彼の話は聞いてしまったのでしょうね(^_^)

彼は最初からなんだか雰囲気がよく、挨拶が素敵。そしてこちらの心情を受け取ろうとしてくれてたのですね。結局は断ったのだけど、なんと3分近くもしゃべってました。3分が短いように思うでしょうが、意外と話せるんです。普段は30秒もしないうちに切るので、その違いは歴然です。

某銀行のATM、ちょっと操作をミスると画面に出てきた男女の店員さんが大変申し訳なさそうな顔で謝ってくれるんです。いやいやこちらがミスしたんですけど と思わず言いそうになるほどに。スムーズに取引を終えると、満面の笑みで、「ありがとうございました」と言ってくれる。ただのイラストなのにこの銀行のATMが気に入り、個人の取引はほとんどこの銀行を使ってるんです。


とんでもなく長い前置きになりました。

人との関係って愛が本質で、知らない人であったとしても理解しようとしてくれるその行為に愛を感じるわけです。そこから人間関係が深まっていくわけですから。でも、知らない間柄だとやってしまいがちなのが、自分を知ってもらおうとすること。やれ自分はこんなことができるだとか過去にはこんな実績があったんだよとか、自分はこんなすごい人たちとパイプがあるんだとか。そんなこと、たぶん相手は興味ないです。それよりも知ってもらえることのほうがずっとずっと嬉しいはず。

そんなことを素敵な営業電話で感じさせていただきました(^^)

まずは、思う相手のこと知ってから素敵な関係築けるといいですね。

 

63/1000

離れていることが、人と人とを・・・

– 寒いことが、人の気持ちを緩めるんだ
離れていることが、人と人とを近づけるんだ –

取材途中に熊に襲われてなくなった星野道夫さんの言葉です。
星野さんの写真は、とても優しく、暖かい。それは、雄大な自然の厳しさを知り尽くしたからなのかもしれません。大自然の中にいると、なんてちっぽけなんだろうと思います。でも、そのちっぽけな自分も自然の一部と気づいたとき、生きる力がみなぎってきます。そして、ふと今は離れているけどあたたかな存在に気づくのです。

「命ってなんだろう?」「生きるって、どういうこと?」
そんな質問をいただいたことがあります。

苦しくってもがいて、やがて死を考えたときに、生きるための理由を探していました。一人で問題を抱え込んでいたのです。でも彼女には彼女を思うたくさんの人がまわりにいました。ところが近すぎて、観えていなかったのですね。

自分が解決しなくてはという思いは、一見 責任感が強いようですが周りの人を信頼してないということでもあります。到底彼女一人では解決できる問題じゃなく、問題は更に複雑化していってました。

いっぱいいっぱいになった彼女はあることがきっかけで一人でいることも危険とされ、周りと相談の上、私の家で数日間過ごすことになりました。その間、その問題のことはほとんど触れませんでした。ただ、一緒に仕事に行き、一緒に食事をし、ちょっと遊びに出かけ、たり前の日常を共に過ごしたのです。

数日後、自宅に戻った彼女はある決断をしていました。「自分ひとりで解決する」という思いを手放し、周りの人の協力を得て、解決へとすすみました。彼女が言った一言「私一人で生きてるんじゃないんですよね」 これに尽きると思います

もしも、誰も理解してくれない、自分ひとりが何でこんな目に…何てこと思うことがあったなら、冒頭の星野道夫さんの言葉をお伝えしたいです。大切なあたたかな人たちを感じてほしいなと思います。


小さい写真しか残ってませんでした...

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受け取る技術

満面の笑みは、本当に幸せな気分にしてくれます♪

いつも自分で育てた野菜や、その野菜でつくったお総菜などを差し入れしてくれるご近所さん。以前開いていたお店のお客さんだったのですが、引っ越し先の今の事務所からも近いところに住んでらっしゃるので、よく差し入れを持ってきてくれるのです。

おじさんのつくるキムチが最高で、これヒットレベルの出来ですよ!と言うと、自分の好きな人たちの喜ぶ顔が見たいだけなんだと。

そんなおじさんとのやりとりの最初のころ

私もたくさんいただいたもののおすそ分けや珍しいものとか、ちょっとした手作りのものをおじさんのところに持って行ってたんです。ところが、その表情はちょっと微妙で、、、あまりうれしくないのかなとも思うような表情でした。

ですが、ある時おじさんの好みや奥さんのことをお伺いした時に、私が差し入れしたものはおじさんご夫婦の好みのものが多く、楽しみにしてくれてるようでした。

ほっと安心です。
いつしか、おじさんの表情が変わってきて、私が持って行くと、満面の笑みで、「ありがとう!このお味噌おいしくてね!毎日飲んでるよ」とか感想も付け加えてくれるようなってます。

こうなるともっと喜んでもらいたくって、もっと贈りたくなるんですよね(笑)

もっとずっと以前に、店舗営業をしていた時、通りを隔てた前の店が小さな喫茶店、その横に手打ちうどん屋さんがありました。どちらも一人で営業している小さなお店です。

喫茶店のママのところには連日お客さんから差し入れがあり、私もよくそのおすそ分けをいただいていました。ある日うどん屋のマスターが、ママのところにはいつも差し入れがあるけどうちはもらったことがないとちょっとした不満を口にされてました。

差し入れをしていた人に伺ったわけではないので憶測にすぎませんが、その理由はなんとなくわかります。差し入れを受け取った時のマスターと喫茶店のママとの喜びの差が歴然に違ってたのです。マスターは、ありがとうの一言のみ。でもママはうれしそうに受け取ってて、その差し入れをみんなにふるまってたんですね。周りの人たちもうれしそうにしてます。マスターだって、ちゃんとお礼を言ってるのですから非礼なわけではありません。ただ人は感情に左右されるんですよね。

プレゼントするときの思いは、喜んでもらいたい気持ちが大いにあります。ギフトの仕事をしていて、みなさんその思いが強いことを日々感じています。だからこそ、その思いにこたえることで、相手もよろこべるのだともう思うのです。

日本人は受け取りベタといわれます。

うれしいと思ったら素直に喜んでください(^^)

42/1000

母からのギフト

今年の盆は墓参りができず、11月になってやっと父の墓参りに行けました。墓参りの際にはグループホームに入所している母を連れていきます。昨年末には足は悪く歩行が難だったものの自分から歩こうとしたり、私のこともしっかり覚えていて昔話もできたぐらいでした。が、1年弱ぶりにあった母は私のことを覚えていませんでした。というより、私の顔を見てません。顔を見てやっと娘だと思いだしたり、思い出せずケアのスタッフと思い丁寧語で話したり、記憶が錯綜してます。かなり進んでいると聞いていたので、とまどいはなかったのですが、スタッフと思いこんでいる母に対して、どのように接していいのか毎度の言葉で手探り状態でした。

普段介護もできず、こうやって会った時がかけがえのない母との時間です。
娘として接していると娘を覚ええていないということに母は混乱するようで、それならば少しでも笑顔でいてもらえるスタッフとして接するほうが良さそう。ということで仲のいいスタッフさんの立場として話しました。

墓参りの前は母の大好きなお寿司を食べに。食いしん坊だった母の食は細り、一口食べては「ご馳走様でした。もうおなかいっぱいです」という。食べる意欲を見せる話題を探り出し、マロングラッセを作って皆にふるまうことを毎年楽しみにしていた母に「元気になって、みんなにまたマロングラッセを作ってね」と話すと、満面の笑みになり「はい、頑張って元気になって、作ります」といい、大きな口をあけてくれました。他にも、ケアの人に怒られるから私を助けてねとか、いろんなことを話しながら食べてもらうんです。

もう私のことも覚えていないほど認知症は進んだけれど、おいしいものはわかるし、自分がしたいことに喜びも覚えてる。これは私のためなのかなとも、ふと思いました。おそらく、今回が最後のお出かけです。母との時間は私にとって大きなギフトです。その大きなギフトの時間は、終始心配りをしてくださったお店の人や一緒にいてくれたパートナーなしではありえませんでした。

どんな瞬間もそれぞれがかけがえのない時となるのだと思います。私も皆様の時間がかけがえのない時となるよう、大切にしていきたいなと心します

24/1000

感得

少し遠方に住んでいるパートナーと毎日電話で話をしています。お互い時間の制約があり、会おうと思うと2時間弱かかるのでなかなか会うまでには至りませんが、毎日の電話であっている時よりもお互いを理解できるようになったと思います。

阿吽の呼吸というのではありません。
最初は手探りで、ぶつかったり、お互いが争いごとを避けるために沈黙が続いたり、なんだか不穏な空気も流れて、しっくりこないこともたびたびでした。それでも話をするのです。もちろん、気持ちがヒートしている時に傷口に塩を塗るようなことはしません。ちゃんと保留し、タイミングを考え話すのです。

最初は理解というより、感得です。
相手さえも自分の気持ちに気付いてないことが多いのですから、気持ちを聞いたところでわからないんですね。相手の気持ちを理解しようといろいろ聞いてても、相手が本音を言おうとしていても、潜在的に抱えている思いはなかなかでないんじゃないかと思うのです。それは自分も同じことです。なぜ相手の何気ない言動に反応しているのか、自分ではわかりません。

受け取ろう、理解しようとすればするほどに、そこに自然じゃない力が働くため、観えなくなるんですね。
そのまま感じること。観ること。自然は作為も局所的な力も働かないので、本来のものが観えやすくなります。観る側のフィルターはどうしてもかかっちゃので、そこは要注意ですが、思いもすべて波動なので、いつしか自分が観え、相手も観えてくるようになります

なんだかややこしいことを書きましたが、思惑だとか作為だとか裏をかいているだとか、、、そんなものじゃなく、ただただそのまま感じて受け取ることを繰り返していく。それだけでいいのだと思います。

喜んでくれてたら、素直に喜べばいい
その喜びの裏にこんなもの欲しくないと思ってるんじゃなかろうかなんてことは考えないほうがいい。そんなことを思って何かをしてくれてるのだと気づいたら、ちょっと悲しくなります。自分が喜んだことで相手も笑顔になると、また自分もうれしいものです(^^)

21/1000

干渉する人

「職場に苦手な人がいて、ストレスがたまるんです」

と話されてたのは、『職場の上司(でもないけれど年上の)が、やることなすことチェックを入れられて、挙句が私生活にまで口を出し、役に立つどころかそれをやったらあかんやろーというようなアドバイスという名の押し付けをしてくる』ことで、なんだか不穏なものをため込んでいる方でした。

これ、あるある~な悩みですよね。あらゆる職場やコミュニティでおこりがちなことで、干渉する人は悪気なく、あるいはいいことをしているぐらいの気でいる場合もあります。ですが干渉されている本人からすれば辛い。そして、その干渉から逃れようとすればするほどに干渉されてしまうんですね。

ストーカーまがいの危険な行為でなく、同僚のちょっとした干渉とかであれば効果的な方法があります。

逆説的ですが、
自分が相手を受け入れること

干渉してくる人は、みんなあなたに興味があります。

人間関係で悩むとあれやこれやと模索して、余計に関係をこじらすことがありますよね。そんな時に役に立つかもしれません。
最初は受け入れがたいことばかりだと思います。なので、受け入れなくちゃと構えるのではなく、あぁ、そうなんだと観て留める。否定もせず、肯定できなくてもいい、ただ観て留めることを繰り返すだけです。それを毎日やっている、とっても簡単なことが相手との関係性をすごくよくしてくれてます。

私たちは普段、観ているようで、全然観てないんです。目に見えるものだけで判断しがちなんですね。ですので、ちょっと嫌だなと思ってた相手の行為は、表面だけで判断しているかもしれませんね。

素敵な関係築けますように(^^)

20/1000

小さな贈り物が素晴らしい大きな贈り物に

長い間メルマガをお休みしていますが、メルマガを発行するたびにお返事くださる方がいらっしゃいます。ご自身の感じられたこと、そして、経験などをお話しくださるのです。自分とは違う世界で、また立場も違う視点で観られたお言葉は、すごく参考になることが多いのです。

でも思いが共通しているなと思うことが1つあります。それは自分の周りの人、特にご家族を大切に思ってらっしゃること。今年はその方の金婚式と娘さん夫婦の銀婚式があり、その記念品をご依頼いただきました。

アトリエピジョンの記念品だけでなく、ベルトやお祝い金もご用意されてました。1か月以上も前から準備くださってたので、サプライズギフトに余念はないようです(^^) そして、お孫さんも含め、みんなで贈り物しあい。それぞれに喜んで感激されてたようです。

その方からメールでご連絡いただいた内容がほっこり素晴らしく、中でも

家族の絆が今回のことでより一歩前進したと思います。小さな贈り物が素晴らしい大きな贈り物になるものだと痛感致しました。

のお言葉がとっても心に響きました。
絆のことを日頃よりお話ししています。でもその先の大きな贈り物をどれだけ意識できてたのかなと、改めて私たちの意義を考えるきっかけをいただきました。

贈り物は思いを形にしたもので、記念に残る大切なものです。でもその先にきずなが深まり、ご家族がより仲良く喜びあえる、取引先との仕事がスムーズになったり、励みにしてもらえたり、、、様々なイメージが浮かんできます。そういったことを日々考えてみたいなと思うのです。

それにしても小さな贈り物が大きな贈り物にって、わらしべ長者みたいですね(^^)

14/1000

楽しいコミュニケーションに必要なのは〇〇

店舗のないネットショップでは
気軽にお問い合わせいただけるのは電話だけかもしれません。

メールだと、
お問い合わせくださった方が、どんなシチュエーションでどんなものを求めているのか、またはお名前も名字だけだと(名前の記載すらないこともありますが)男女さえ分からないこともあり、なかなか状況を読み取ってご提案することも難しいからです。

かといって、お電話だけだと
イメージが伝わりにくいなんてこともあって、「伝えること」「伝わること」は侮ることなかれ!なのです。

そして、、、
お電話をしてほしい方もいれば
お電話は絶対にしてほしくない、時間を電話で割きたくないと思う方もあり、その時々で臨機応変に対応する必要があります。
もちろん、電話をしてほしいとかしてほしくないとの情報は大方いただけないので、予測するしかありません。
で、とっても長い前置きでしたが
今日のお電話のお問い合わせは楽しかったの一言です(笑)

ビジネスであろうがなかろうが、関西のノリはすごいです。
返答に困るジョークを連発され、スルーすることもできず、、、でも楽しめました。
そして、いつの間にか、この仕事を始めたきっかけや、なんやらかんやらとお話しすることに。聞き上手というとちょっと違う気がしますが、相手を載せる、相手の話を引き出す共感力でしょうか、そんなものに長けている感じがしました。
顔も見えないお電話だけの初めてのお客様にこれだけのことをお話ししたのは有店舗時代以来かもしれません。

共感し、思いを形にする仕事は本来私たちがやることです (^_^;)

後で振り返ってみると、楽しかったのは、共感しあえ笑顔を想像できたからのように思いました。
現実的になりそうな夢のある話は楽しいものです。
一緒にワクワクを育てていけるのですからね!

ちなみにお電話の相手は生命保険会社の方。

信頼を必要とされるお仕事です。
そして、そういった方々と接する機会が多いのかもと、ふと思った次第です

2/1000

人間関係悪化の原因は

猛暑が続いています。あまりの猛暑に半時間ほど歩いただけで日焼けしてしまいました。いつも通る狭く危険な曲がり角で交通整理をしている方も真っ黒で、返してくれたあいさつに真っ白い歯が肌とのコントラストで印象的でした。外で働いている方は大変です。
そんな折、数日ぶりに見るヤマト運輸のドライバーさんも真っ黒に灼けてました。自分の日焼けのこともあり思わず「毎日暑くて大変でしょう。すごい灼けてますよね」と言っちゃたんです。

特段考える質問ではないし、いつもなら即答してくれるドライバーさんが一瞬言葉に詰まり
「暑いですよね。でもこれ、、、海で灼いたんです」と。
お互いにバツ悪く、ドライバーさんは愛想笑いで去っていきました (汗)
これ自分視点の解釈により思い込みを作って会話したものの、そもそもの解釈が違ってたというよく見られるパターンです。この解釈→思い込みはものごとをスムーズにするため人が常におこなっていることなのですが厄介な代物でもあります。

以前こんな事例がありました。

部下に任せた書類をまとめるだけという簡単な仕事。前のものをみれば十分にわかるし、タイトルごとにある程度は分類されていたものだそうです。量は数年分にわたるので相当あるものの、すでに分類されているものを稟議のためまとめるだけなので2日もあれば十分で余裕を持っても3日程度でできるだろうと想定していたのですが、3日たち4日たっても報告がなく部下にどうなっているのかを問いただしたそうです。

返ってきた返事はまだまとめている最中ですと。出来るだろうと踏んでいることができていないのですから怒りがこみあげてきて「何をやってるんだ。3日でも十分だろ」と叱責。しかし部下は黙ったままでした。3日で十分だといわれてもかかってしまうものは仕方ないのでしょう。

期日も近いことから、手の空いていた別の人をいれて作業をすすめさせました。

そこで判明したことは、その部下はまとめる際に分類わけが間違ってされているものを正し、以降に間違わないようにファイルの上に分類する情報を入れていたのです。それは時間がかかるはずです。でもこの作業のおかげで稟議のための会議では思いのほか時間もかからず順調に進んだらしいのです。それに、この分類情報は以降にとても役に立つもの。まとめる作業もほとんど必要がないとのこと。

自分の今までの経験上のことしか見えてないものは勝手な解釈にしかすぎません。その解釈で思い込み、想定したもので相手を判断してしまうと、とんでもない結果を招きかねません。

幸いこの上司はその場の叱責だけで、ファイルを早急にまとめることを優先させることができ、冷静に状況をみることができたようです。報告の日をはっきり決めてなかったことや、それまで分類があやふやになっていたものをそのままにしていたことなど他にも小さな改善点をたくさんみつけていました。

これに反して、自分の想定と違うと怒りという感情に任せ、本来見るべきところ失うことが多々あります。そして部下との関係性を悪化させたり、足を引っ張り合う生産性の悪い職場にさせるかもしれませんね。
この怒りの元は、自分の勝手な解釈と思い込み。相手を責めてしまうより、何を解釈し思い込んでいるのか気付くと観えてくるものがあるかもしれません。

 

ビジネスイメージ―アドバイス

 

とうことで、ドライバーさん
きまずい思いさせちゃって、ごめんなさい

 

(監修:人間関係改善コンディショナー 小橋広市