カテゴリー別アーカイブ: 6.縁起

餞別と土産の由来

取引先やご親戚など訪問時のご挨拶に、手土産をご依頼いただきます。お客様からの「手土産」という言葉にふと思うことがありました。そもそも土産というのは土地の特産品を指す言葉。ガラスのオーダーメイドギフトなので、土地の特産品とはいえませんね(^^;)

で、何気に「みやげ」の語源が気になり調べてみました。

昔、農民たちにとって伊勢神宮参拝はわずかに許された村の外に出る機会でした。ところが、参拝には時間もお金もかかります。ですので、気軽にお伊勢さん参りができたわけではないのです。そこで参拝に出かける人がいれば、餞別を渡して自分の祈願を頼みます。参拝者は「宮笥(みやけ・みやこけ)」というお札を貼る板や箱を村人に持って帰ります。

これがお伊勢講と呼ばれる仕組みで、出資者を集めて代表が伊勢参りに行くといったものなのですね。また、このときの出資が餞別の由来ともなっています。そして、持ち帰った宮笥がお伊勢参りに行ったぞーという証。もうお分かりの通り、宮笥が土産の語源です。

こうして伊勢参りがはやり、伊勢神宮ではいつしか参拝客目当ての出店が増えていきます。これらの品々も含めて「みやけ(げ)」と呼ばれるようになりました。土地の特産品などを扱っていることから、「みやげ」に「土産」という文字があてられるようになったのだそうです

「土産」は、そのままだと読めない当て字。知らなければ読めないですもんね

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六曜とカレンダーとその意味

冠婚葬祭で配慮する六曜(ろくよう・りくよう)
六曜とは、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つで構成される暦上のものです。大安や仏滅を気にされる方は多いですよね。その日の吉凶を判断するもので、月の満ち欠けや二十四節気のような天文学的なものではなく占い的なものです。

その始まりは中国で、戦に向け一日の吉凶ではなく時間の吉凶を知るために発案されたものです。その名残が今も受け継がれています。ただし、中国で使われていたものとは違って、基本は「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順で繰り返されますが、カレンダーに割り振る際、旧暦の1日にあてはまる六曜が決まっているため1日には強制的にリセットされるような単純計算でできたもの。リセットされた後は、また旧暦1日から決まった順序で六曜が並んでいくというわけです。

例えば旧暦の8月1日(新暦9月10日)は「友引」と決まっています。前日は赤口なので順番通りならば9月10にちは先勝。ですが、先に決まっているため9月10日の友引から順通りとなります。

占い的要素だけでなく、どこか帳尻合わせ的な要素もあって、六曜の信憑性は低いかもしれません。また、最近では六曜自体がカレンダーにない場合も多いです。

とはいえ、昔ながらの風習を大切にされる方にとっては六曜はやはり大切なもの
ギフトは相手への心配りの一つですから、先様が大切にされていることであわせることもありでしょう


■六曜のそれぞれの意味

  • 先勝(せんしょう・さきかち・せんかち)
    午前が吉、午後が凶。なるべく先まわりして行動することが良しとされる。万事に急ぐことが良い日。
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  • 友引(ともびき)
    朝晩は吉、正午のみ凶。「友を引く」ということで葬式は行わない。その他の事では何事も引き分けで勝負のつかない日。
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  • 先負(さきまけ・せんぷ)
    午前が凶、午後が吉。勝負事や急用はなるべく避け、万事控え目が良い。
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  • 仏滅(ぶつめつ)
    物事が終わる(滅する)日。特に婚礼などの祝儀は良くない日。悪縁を断ち切るにはよい日
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  • 大安(たいあん)
    万事に用いて吉。結婚式には特に良いとされてます
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  • 赤口(しゃっこう・せきぐち)
    午前・午後は凶。正午のみ吉。祝い事には大凶。仏滅が物事の消滅であるのに対し、赤口は万事消滅をあらわす。特に火の元に注意。

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贈り物の表書き

日本に古くから伝わる表書きや水引き、のしの習慣はルールがとても複雑でわかりにくいもの。表書きの種類はたくさんあり、ネットでも簡単に調べる事が出来ますので、ここでは本来の意味とよくある質問に答えてみます。

●表書きの由来
昔は贈り物をする際に品物と数量を記入した目録をつけていました。表書きはこの目録が変化した形で、時代とともに内容ではなく目的を書くようになりました。
今でも御多織る、御車代や御酒肴料などの表書きは使われていて、その名残がうかがえますね。ですので、表書きは目的に合わせた言葉を選ぶことが大事です。

●四文字はいい?
「祝御結婚」や「快気内祝」「還暦御祝」など、死文字といって四文字になるのを気にされる方があります。これはタブーではなくデパートなどでも採用されているのですが、気にされる場合は「御結婚御祝」「快気之内祝」などのように5文字にしたり、単に「御祝」とするとよいです。また、「御結婚」と右上に小さく中央に「御祝」と大きく書く方法もおすすめです

●相手の名前を書くもの?
基本的には相手の名前は書き入れません。ただし大勢の中の一人に向けてといった場合には、お名前が
必要です。その際、相手のお名前は表書きの左上に書き入れます。連名の場合、通常は目上の者が右から左へ名前を入れるのに対して相手の名前を入れた場合は、相手の名前の下(一番左)が目上の者で右へ書きいれるようにします。つまり通常と並びは反対になります。

●連盟は何名まで?
連名は通常は3名程度までです。それより多くなる場合は、代表者を1名2行にして外一同にします。

●文字は何でも大丈夫?
上記の内容から、目的にあった言葉を選ぶことがとても大事ですが、
ちょっとしたお祝やお礼、ご挨拶にマナーにあった「心ばかり」「松の葉」「花一重」「おはなむけ」「花だより」などの表書きの他「感謝」「ありがとう」「おめでとう」といった言葉も最近ではよく見られるようになりました。
母の日に「優しいお母さんへ 母の日おめでとう」というちょっとしたメッセージなみの表書がみられます。メッセージを書き入れるほどではないけれど思い入った言葉を少し添えたい時にのしの表書を利用するのは素敵な方法かもしれませんね

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白猫の縁起

猫は古来より人とのなじみが深く、天からの癒しの授かりもの。そして、人には見えないものを察知する能力にもたけています。

縁起物としてのネコは「招き猫」の印象が大きすぎるためか、それ以外のネコの縁起については耳にすることが少ないようです。猫が縁起が良いといわれるのは、魔除けや幸運の象徴とされているから。

:暗闇でもきらり光る目のように幸運をつかみ引き寄せる
かぎしっぽ:幸運をつかみやすくしてくれる
白猫:金運、恋愛運、厄除け。白い動物は災厄を引き受けてくれるといわれ、また日本では特に白猫がとても縁起が良いとされています。招き猫に白猫が多いのもうなづけますね
黒猫も白猫と同様に、魔除け・厄除けの意味があり、海外では黒猫のほうが幸運を招いてくれるとされているようです。

といろいろと縁起は在れど、
ねこちゃんが甘えてくれるだけで、最高に幸せな気分になれるんですよねぇ
猫の可愛さは罪深いです(=^^=)

ネコグラス

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龍は心優しきリーダー

お得意様への特別プレゼントに使っているアイテムの一つのストラップ
彫っているものはいろいろあるのですが、こちらは龍

龍は人が大好き。龍には雲がつきもので、龍は雲をともなって雨を降らせて人を喜ばせます。なので、この龍のデザインの周りは雲なんですね。

龍というとかっこいいイメージとかちょっと怖いイメージを抱きそうですよね。でも本当は人を大切に思っている心優しきリーダーなのかもしれません。そんなイメージをもってお届けしています。周りの方の笑顔も想像しながら…

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6月30日、夏越の大祓

1年もちょうど折り返しの日となりました。
今日、この日は、半年の間にため込んだ罪・穢れを祓い清めるため、大祓の神事が各地で行われています。大祓は6月30日の「夏越」と12月にある「年越」の年2回。罪は本来の自分の心をくもらせたり惑わせ、穢れは病気や異常食などで神様から頂いた気や体を不浄にし枯らしてしまうもの。

人形の形代に自分の罪穢れを移し清めてもらい、夏越には茅の輪くぐりで罪穢れを祓い無病息災を祈ります。また、京都では夏越の日には水無月を食べて邪気祓いをする習慣もあります。この大祓の行事で身も心も清め、本来の姿に立ち返るのですね。

身も心も清めるには、神様頼みだけではなく、身体のデトックスやお風呂に入ったり、大掃除をします。また、日頃の恩返しをしたり、お世話になった方へのお礼を伝えるなどで、心も清らかにするとよいのだそうです。

 
伝統ある大祓の神事は、さかのぼると平安時代から。そしてもっとさかのぼると、禊と祓いはけがれたら祓うといった随時祓い。大祓でなくとも、日々罪穢れを感じたら、心身ともに清めて必要であればお祓いすればよいのでしょうね

「水無月」三角形の白い外郎は暑気払いの氷、そして上の小豆は厄除け

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数字の縁起(風水)

贈物では縁起はつきもので、中でも数字は気を使われる方が多いです。以前にエンジェルナンバーでのお話をメルマガやブログに掲載したところ、「ちょうど数字選びをしていたところだったのでタイムリーだったよ」とか数名の方からお便りをいただました。

日本では一般的なのが、【4,9は死、苦につながる】【偶数は割り切れることで別れ易いことから避けられる】【8は末広がりで縁起がいい】といったことでしょう。

今回は、ちょっと違う方面から。風水について見てみます。
陰陽では奇数は陽、偶数が陰とされています。ただ、陰陽は表裏一体であるので
陰だから悪いというものではありません。

それぞれの数字を見ると
1 芸、地位、健康、金運
  4と合わせると発展、繁栄
2 病気、孤独、根気、発展、二重性、
  8と合わせると8のパワーを引き上げる
3 訴訟、喧嘩、傷、
4 人脈、学問、恋愛
5 変化、病気、災難、衰弱
  2と合わせると大凶数
6 出世、成功、財、克服、健康、恩恵
7 怪我、陰口、火災
8 富、名声、変化、住居、人、循環
9 名声、学問、発明、美、財

単数で日本で凶とされている「4」「9」はいずれも大吉です。
逆にラッキーセブンの7は小凶

8は日本と同じで、吉数ですね。その8を含んだ「168」の3桁が風水では最も幸運を呼び込む特別なパワーがあるとされているようです。風水もエンジェルナンバーと同様に、いろいろと系統があるようです。その系統によっては真逆の判断もあるので、取り扱いは注意したほうが良さそうです

古代より、数字にはエネルギーがあるものとされていて、少なからず私も影響されているようです。
でも、派生した占い的なものとなると、少々様相が違うかもしれません。当たるも八卦当たらぬも八卦として贈る相手に合わせ検討したいところですね

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数字の縁起とぞろ目

彫刻する文字に数字はつきものでして、その数字の縁起を気にされる方は多いです。

けれど、お祝い事もグローバルになってきてその縁起もグローバルに考える必要があって大変ですね
例えば日本では「4」が「死」に、「9」が「苦」につながるからと忌み嫌われるのに対し、西洋では「4」は全体や全方向(4方向で全部と考える)を表すもので忌み数ではありません。四葉のクローバーでは希望・信仰・愛情・幸福を表し総合的な幸福を意味しますし、多くの古代民族は4文字からなる最高神をもっていて、イメージ的には満たすものがあります。語呂合わせでいえば、ラッキーセブン「7」は日本でも定着しているけれど、中国では「棄」や「期」の発音に通じるから縁起悪く、でも「9」は「久」につながるから縁起良しとされてます。あ、でも7は七日帰りというのもあるので良いイメージだけではないですね

忌み数には単なる語呂合わせ的なものが多いのですが、やはりお祝い事は迷信であっても気にしたいことろ。国内の方へのお祝い事に日付を「4日」とするところを「吉日」と変更する方もいらっしゃいます。

 
ところで、エンジェルナンバーってご存知でしょうか。古くはピタゴラスから始まり、カバラ数秘術とか数秘学といった占術や学問になっているものと同じような感じです。タブン・・・

あらゆる事象には数が内在しており、宇宙のすべては人間の主観ではなく数の法則に従うのであり、数字と計算によって解明できるという思想をもつピタゴラスが、生年月日からもその性質を観ていたいました。それを元としてエンジェルナンバーが生まれたそうなのですが、それぞれの数字にエンジェルが宿っていて「あなたを様々な形で助けてくれる」というもの。

エンジェルナンバーは特にぞろ目についてのラッキーな事柄を説明されているようなのですが、誕生日に関するもの以外のエンジェルナンバーは後のこじつけといった見方をされる人もあり、真偽は定かではありません。けれど、語呂合わせ的な忌み数と同じで、良い意味ならばそこに意味をつけてあげるのは素敵なことだと思うのですね。

例え薬でなくても効く薬と信じて飲めば効くプラシーボ効果(ちょっと違うけど)みたいな、良い意味を持っているのだと受けとめれると本当に良い結果になるというものです。信じるものは救われるの世界ですね。

なので、縁起が悪い数字と思われるならいい側面を伝えてあげる。

4の数字がどこか縁起が悪いイメージなのに、「44」っていいのかなと思ったら、ネットにはたくさんの44の情報があります。いろいろとあり過ぎるのでここではまとめれませんが、気になる数字と「エンジェルナンバー」とか「縁起」といったキーワードをいろいろと入れて検索してみてくださいね。


ちなみに44年は、528months、16,071days、385,704hours、23,142,240minutes、1,388,534,400secondsです。秒数にするとすごいですね(@@)

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馬蹄いりのサラブレッドグラス<馬蹄の縁起>

馬はとても縁起の良いもので、カッコよさもあって人気がありますね。このサラブレッドのグラスの底に、さらに縁起アップの馬蹄が彫られています


サラブレッド・オールドグラス

馬蹄のモチーフは、馬ほどはないものの、よく見られるのではないでしょうか。インテリアの飾りだけでなく車のアクセサリーやネックレスにまでなるほど人気のあるモチーフで、その縁起も多岐にわたります

  • 欧州では、元鍛冶屋であった大司教が悪魔に打ち付けた蹄鉄が効いたという逸話から「魔除け」や「幸運を呼ぶお守り」として扉などに飾られていました。U字型が幸運を受け止めたり、馬蹄を付けた馬が幸運をかき集めるなどとも言われているのだそうです。
  • 車のアクセサリーでよく見る馬蹄は、交通安全のお守り
    馬は決して人を踏まないことから安全のシンボルとされているからです。
  • 蹄鉄はその形状から、飾り方によって縁起が変わります
    U字型に飾ると、幸運が入り込み易く、受け止めて満たしてくれます。
    U字を伏せて飾るは、貯まった幸福を逃がしません。
    U字を横に向けるのは、魔よけの意味を持つという説もあります。

各国での縁起

  • イギリスでは、結婚式のときに、家族が新郎新婦に蹄鉄のネックレスをプレゼントすると幸せになるといわれています。また、花嫁が無事に教会まで行けるように「魔除け」として玄関に飾ったりもします。
  • イタリアでは、蹄鉄は大変な産業であり収入を得る幸運のアイテムとされていました。また古い時代の蹄鉄は金や銀が使われており、落鉄したらその蹄鉄を拾った人の物になっていたのだそうです。とてもラッキーなことですよね。現代では蹄鉄を拾うようなことはないですが、蹄鉄を玄関に飾ると家運アップのお守りとされてきました。

U字を上に向けると幸運うけとめ貯めやすい、横向ければ魔除けだけど、
横向きはお隣さんにも幸運おすそ分けって意味ではどうでしょうか(*^^*)
 

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コウモリは福を招く縁起物

コウモリが先日、部屋に迷い込んできました。コウモリと言えば、どちらかというと不吉なイメージを抱く方は多いのではないでしょうか。最近ではハロウィンのイメージが強いせいか、それほど怖くはないものの、くもの巣と墓地とセットで不吉なイメージは払しょくできません。とにかくすぐに出ていってほしいと奮闘しました。

野生生物なので捕獲も慎重にと思いネットでいろいろ調べていると、「コウモリが家の中に入ってくるのは幸運の兆候」というのがありました。コウモリは、中国では蝙蝠と書いて「福」の字に似ていることや福が寄ってくる意味の「偏福」と発音が似ていることから縁起がいいとされてますが、日本でも縁起が良かったんですね!どうもイメージが先行してて、手元にある縁起辞典にもしっかり掲載されているコウモリの項目が目に入ってませんでした(^_^;;)

■コウモリの縁起について

  • 中国ではコウモリは蝙蝠と書いて中国では「福」の字に似ていることや福が寄ってくる意味の「偏福」と発音が似ていることから縁起がいいとされ、福を広げる卍と組み合わせのデザインが多用されてます
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  • 中国の吉祥文様に「五福臨門(五福円盤)」があり、5匹のコウモリが描かれています
    これは人生における五つの福(長寿・富貴・康寧・好徳・善終)を入口に集めることを意味しています。中国ではこの5つの福を手に入れる事が最上級の幸せと言われ、一時期は高貴な人しか身につけることの出来ない意匠でもあったようです
    「長寿」・・・福も寿も伴っての長生き
    「富貴」・・・富や財産・地位もあり、尊敬されること
    「康寧」・・・健康で心が安定していること
    「好徳」・・・善行が習慣で、広く陰徳を積んでいること
    「善終」・・・安心して現世を離れることができること
    この「蝠」の字が「福」に通じることから、長崎のカステラ名店の福砂屋さんや日本石油のロゴ(三菱石油と合併するまで)に使われています。
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  • 日本では「幸盛り」「幸守り」の当て字があるようです。当て字ではありますが、コウモリの訪れる家では昔から幸運が舞い込んでくると言い伝えられているようです。
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  • コウモリが家に巣を作る。コウモリは昔、多産であると考えられたことから「子孫繁栄」のシンボルともされていたようです。実は繁殖能力は低く、おそらくかなりの群れで行動することから考えられたのでしょう。もし家に巣を作ったら、コウモリは野生動物でウィルスやカビ菌も持っているそうですから、住み着いてしまって糞害に合わないよう対策は必要かもです(各役所で対策室はあるようですよ)
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  • コウモリは逆さにぶら下がる習性があります。「蝙蝠」が落ちてくることから、福が落ちてくると言い伝えられています。
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  • コウモリは視力が弱く高度に発達したセンサーを持っていて超音波をとばして飛んでいます。このセンサーで幸運の場所に巣をつくるとも信じられています。
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  • 風水では、2匹のコウモリは幸運を招き、5匹だと功名・福寿・結婚・金運・健康を表すと言われています。
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  • コウモリとくもの巣。コウモリは福に通じ、くもが糸で幸せを絡め取ることから縁起がよいとされています

さて、どうでもよい追伸です。
家に迷い込んできたコウモリは、夜にもかかわらず窓を全開にしても全然出て行ってくれず、翌朝ようやくおとなしくなったところを捕獲。ずいぶん飛び回ってたときにぶつかってもいたので弱っていたのでしょう。ほとんど動かないのでこのまま外に出すのもしのびず、水やバナナをやって様子を見ることに。月曜には役所に電話しようと思う前に元気になって出て行きました。初めてまじかで見るコウモリを見てて、最初は怖がっていたのに、生き物として接していると可愛く見えてきました(*^^*)

縁起がいいからと言ってもウィルスやカビ菌を持っている野生生物。むやみに捕まえるのもよくないですし、そもそも鳥獣保護法があり、許可なく保護ももちろん殺すこともだめだそうです。いい勉強になりました

コウモリを保護した時の様子です(^^)

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