思いをかけても思いが伝わらない

以前、ある方と打ち合わせの時に「ここまで思いをこめてもなかなか通じるものではないですねー」と話されました。どんなに思いを込めても、どんなに心配りしても、心を込めても伝わらないときはあるものです

喜んでもらいたいから、相手の喜ぶ顔を想像して贈り物をする。なのに相手のそっけない態度。自分の想像していたイメージとのギャップにイライラしたり、意気消沈し、どうせ喜んでもらえないのだからと思いを込めることも心配りをすることもやめてしまうのは、あまりにもったいないです。

相手の態度にイライラする自分もいやという意見もありました。
でもその気持ちは、それだけ相手を喜ばせたいという思いがあったからこそ。

たまたま相手には通じなかっただけかもしれません。もしかしたら、相手が何かトラブルで悩んでいる最中だったかもしれません。それに相手に求めることだけ見るのではなく、自分自身の生き方というかスタイルを貫いていくことはとっても大切です。

その姿を周りの人たちは感じています。

知人に超多忙なのにもかかわらず電話一本で駆けつけてくれる人がいます。多忙と知っているからお願いはできませんでした。でも私が動けない状況を想像して、こちらに気を使わせないように動いてくれたのです。決して押しつけがましくなく、さらっと。それを毎日毎日多くの方にやり続けているんです。そんな彼女だから、多くの方が慕っています。

伝わるって大切なことですが、伝わらなくても
日頃の生き方やスタイルが自然と人の眼にうつるものです

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じっとすることが苦手

豪雨から一転、暑い日が続いています
とにかく乾燥させる必要があるのだけれど、浸水した地域の友人の話では湿気と高温とカビ臭と耐えがたいとのこと。この猛暑の中での普及作業は、どれほど過酷なのかと思うと辛いです。

熱中症で倒れる人が続出で、その理由をある人から聞きました。今回の豪雨で被害にあった地域は高齢者が多いのですね。ボランティアさんが手伝ってくれることはとてもありがたいことなのですが、それだけに何とか自分もやろうとするのだそうです。

その話を聞いて母を思い出しました。認知症になって、掃除もまともにできなくなり、ずっと帰省していなかった実家に休みごとに通って片づけをしていました。母は私が片づけをしていると何とか手伝おうとするのですが、体に負担もあるのでじっと待っていてくれるほうが安心するのです。

そんなことを叔母や他の人にも話すと、みんな「昔の人はじっとしとることは出来んのよ~」と言ってました。労働することが必須だった母の世代は、じっとすることは怠け者の烙印を押されるのと一緒なのでしょう。そして、人から何かをしてもらったり、贈り物を受け取ることも苦手。

もう、ずっと長い間がんばってきたのだから、そっと肩の荷を下ろしてほしいと思っても、それは生きることと正反対になるのでしょう。負担が少ないことを見つけて、やってほしいとお願いをする。これが私の仕事かなと思いました。

何もできず祈るしかないのですが、元気な方も被害にあわれた方にとっても、とにかく過酷な状況が少しでもよくなるように祈ってます

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「間」

日本独特の文化である「間」

昔から芸術・芸能・建築、そして人・時間などありとあらゆるところに『間』の意識を取り入れ培ってきました。もともとは柱と柱の間の一間(182cm)をさす単位のことで、その柱と柱の間である空間や部屋を「間」といいます。家を建てる時に「間取り」を考えるっていいますものね。物と物との空間や隙間も「間」です。そして時間軸でも「間」は存在し、例えば音楽も間でテンポをとったり変調することができます。

この空間と時間の「間」のコラボレーションは、日本人にとってとても大切なものなんですね。

西洋の音楽が音と音をつないだリズムを鑑賞するのに対して、日本の伝統的な能楽などは無音の瞬間を鑑賞するようなものだそうです。なので、日本人は無音の時間も楽しめるのですね。反面、日本で作られた間を楽しむ映画や音楽・アニメなどは海外で上映する際は、こういった理由からできるだけ音がない瞬間を作らないようにするのだそうです。

不安になるのですって

それで気付きました。
海外の文化に触れる機会が増え、日本古来の文化に触れる機会が減るほどに、この「間」が苦手になってくるのかもしれません。

相手に発信したメールの返信がすぐになかったり、会話の最中の間が苦痛になったり、、、

人間関係もまた「間」です。
間は2つが存在し、一体になるための「空間」であり「時間」
これをしっかり感じることで、間が素敵な形に変化できるのではと思うのです

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ガラスのマウスパッドが大きくなりました

PCに向かう時間が長い方への贈り物
いつも身近にある言葉に励まされたり、ほっと心和んだり
ガラスのマウスパッド
ガラスのマウスパッド

そのマウスパッドで、もう少し大きいものというご要望が何度かありました。
そこで、少し大きめのものに変更。

写真が作業台の上で撮ったものなので、見栄えが悪くてごめんなさい。
比較しやすいように、A4のカッターマット(緑色のマット)を下にしています。上が大きくなったもので、下が従来品。従来品はデスク周りがすっきり収まるもので、マウスを大きく動かす方にとってはちょっと小さいようです。あ、私もだ。HPでは大きくなったものを販売していますが、従来品でもご注文可能です

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手書きはあったかい

寄せ書き以外にも手書き文字はおすすめのもの

ずいぶんと以前のご依頼品
とても短いメッセージと、おとうさん、おかあさんの文字のみ
言葉は短くとも微笑みが生まれるようなホッとあたたかなものを感じます。

「おとうさん」の文字が特徴的だったのと、白抜き文字で書かれていたので、オプションで二段ぼかしで文字にグラデーションをつけました。素敵なオンリーワンの贈り物です♪


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雨の爪あと

西日本豪雨の被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。

今年の七夕はとてもつらいものになりました
私の故郷の倉敷が大変なことになっていて、その近くに住む友人知人がたくさんいます。友人や後輩の話では、被害のあったところとないところの差が激しく、隣で大きな被害があっても被害のない地域では何事もなかったかのようであったり、そうかと思えば心強い支援があり励みになったなど様々だということでした。

無事の知らせを聞いて安堵する一方で、被害にあわれた方のことを思うと心が痛みます
何もできない自分がなさけなくて、、でもこれから長い時間をかけて復旧されていくのですから、わずかばかりの力だとしても、時間をかけてでも、積み重なれば何かになると信じて、できることしていきたいと思います。

夜空には星が輝いていました。
もう一日でも早かったら、、、晴れていたら、、、と「たら」ばかりが出てしまいます

写真は撮っていないので、イメージのものをアップしてます

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赤いガラス

ガラス素材の色は、ガラス素地を作るときに金属による酸化・還元で発色させています。

安価でたくさん普及している板ガラスなど、少し透かして見ると薄く緑がかってみえるのは、ガラス素地を作る際の成分の中に酸化鉄が含まれていてそれが発色しているのです。ガラスの色の発色は『光の混色(加算混合)』と似ていて、緑に対して補色である赤を発色する金属を加えれば、透明に近づきます。

その赤を発色させる金属は、銅・金・セレンなど。酸化・還元での発色なので、洗っても漂泊しても色落ちはありません。ただし、酸化・還元は素地作りの段階でできるので、出来上がったガラスにはできないのです。

ごくごくたまに、下記写真のような色を見て同じように着色してほしいというご希望をいただくのですが、こういった理由でできないのですね。ガラスが出来上がった後の着色についてはこちらでまとめました

切子などに使われる真紅の深い赤を発色させているものは銅が多く、ガラス職人さんは銅赤と呼んでいます

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大雨によるお荷物お届け影響について

いつもアトリエピジョンをご依頼くださいまして、ありがとうございます。この度の西日本を中心とした大雨の影響で各地で甚大な被害があ対いでおり、大変心配しております。
これ以上の大雨の被害が広がらないことを祈るばかりです。
自然のもとではなすすべもないのですが、どうぞご安全に


-お荷物のお届け状況について-

西日本の多くの地域へのお荷物の荷受けが停止となりました。各高速道路やその他の通行止めなどによる交通障害で全国的にお届けに遅延が生じております。気象情報からもまだ発達した雨雲もあり、心配されるところです。お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何とぞご了承いただきますようお願い申し上げます。

荷受け停止地域(ヤマト運輸のサイトで随時更新されてます)

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心にのこるもの

贈物に刻む言葉はずっと残るものだけに、いろいろと思案しますね
なかなか決まらず、結局無難な言葉になっちゃったという方もいらっしゃって、そんなのでよいのかなと不安になられるようです。でも相手を思って思案されたことは言葉には入ってないようで、どこか通じるものだと思います。

それでもなんとか一般的なものよりも心をこめたいという時には
手書きにする!というのはいかがでしょう。

たった一言の「ありがとう」の文字を何度も筆が気で練習したものをご入稿いただいた方もいらっしゃいました。その贈り物は長年一緒に働いてきた同僚への贈り物だったので、ご依頼者さんの手書きは退職される同僚の方にとって思い出を引き出す筆跡で、すごく喜ばれたそうです。

全然関係ないのですが、取引先の手書きの納品書が毎回同じ方が書かれていて、その文字を見るのがなんとなく楽しみになっていたのに担当者が変わってしまって文字が変わり、その後ほどなくしてPCで出力されたものが来るようになりました。顔が見えなかったのに、あの文字だけは覚えているのです。

話が少しばかり横道それてしまいました(^_^;)
でも、それだけ手書きのものって、心に残るのではないかと思うのです

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拍手喝采を贈るとき

「おめでとう!」「素晴らしい!」と、

あなたが拍手「喝采」を贈る時、

あなたはその相手を受け容れたことになります

素敵な言葉です。
出典をすこし調べてみましたが、近い言葉はたくさんの方が書かれていて、大本がわかりません。でも、皆さんがこんな風に考えているって素敵なことですよね♪

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