「お誕生日」、それとも「ご誕生日」?

今日はお問い合わせから

『取引先の専務さんへのお誕生日のお祝いに贈るのに「お誕生日」とするのか「ご誕生日」とするべきなのでしょうか。(後略)』。内容から彫刻するメッセージは英語に決定しましたが、メッセージカードでは日本語で印字したいとのこと。

誕生日については、「お誕生日」でも「ご誕生日」のどちらもありますし、「御誕生日」とすればどちらの読みでも対応は可能です
ですが、やはりここは意味合いを知って使いたいものですよね。

そこで調べてみましたところ、「お」と「ご」を使い分ける単語は「返事」などほかにもいくつかあるようです。
また「ご」をつけるのは漢語(中国から伝わってきて日本語になった言葉)で、「お」をつけるのは和語(日本古来の言葉)というルールがあるとのこと。詳しくは、ほどよい敬語の使い方~「ご返事?お返事?」、「お」と「ご」どちらを付ける?でどうぞ。

こちらの前田めぐるさんが運営するほどよい敬語の使い方サイトには、とても参考になる敬語の記事が盛りだくさんです。よくお問い合わせいただく敬語についてのご質問はほぼこちらのサイトで解決できそうです。感謝

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