日別アーカイブ: 2015年8月7日

ねぎらいの言葉 「お疲れ様」

アトリエピジョンでいただくご注文はほぼギフトでのご利用です。

毎日いろいろなギフトシーンを見ていると、贈ることそのものよりも、その先にあるご注文者と先様の関係性が気になってきます。

私達の望みは喜んでもらえて先様との関係がより発展すること。
オーダーの中で、どのような相手に贈るかをお伝えいただくことがあり、先様との関係性や御希望する内容などご質問いただければ、こうしたほうがよいのではというものをお伝えします。

ところで、今話題に上がっている
タモリさんの
「お疲れ様です」は目上の者に使ってはいけないと指摘 のお話

この話から「お疲れ様です」は寄せ書きに向かないのという質問です。

この番組を見ていないため、論点がずれていたらごめんなさい。

私も「お疲れ様」に違和感を持っていたことがありました。
朝行っても、いつでもどこでも挨拶がてらの「お疲れ様」なものですから、なんだかなぁ~です。朝から疲れてないし(笑)けれど、ビジネスマナーで、目上の者からは「ご苦労様」、目下の者から言うのは「お疲れ様です」 と教えられたことと、務めていた会社の慣例のようにもなっており、最初に感じた違和感もわずかの間で、いつしかそれを当然のように使うようになっていました。

慣れ親しむと、「お疲れ様」を使わないようにするには難ががあります。
代わりに使えるものは「お帰りなさい」「外は暑かったですか」といいながら冷たいお茶を出すとか、何かをされた時には、お世辞にならないような言葉で「さすが早い仕上がりですね」とか感じたことを伝えるとか、先に帰るときは「お先に失礼します」など、その時々にあわせた言葉たちです。

「お疲れ様」はかなり便利な言葉だったのですね。

起源をたどれば、日本では
目上の者から目下の者へねぎらう言葉として「ご苦労様」があり、目下の者からはねぎらいの概念はなかったようです。それでもそれに近い思いを伝えたいときにできた言葉が「お疲れ様」。けれど、ねぎらう言葉ではあることは変わりはなく、どちらかと言うと不遜の言葉として捉えられているようです。

ただし、現代の若い人たちには、目上の人へもねぎらうことは大切と考えられているようで、この限りではないでしょう。言葉って、時代とともに変化していっているものも多いですからね。
とはいえ、それを不敬だと思っている上司には使うべきではないです。

 

いずれにしても、ねぎらう気持ちや感謝の気持は、どんな立場の人間であろうと大切なことだと思います。

その気持ちを持っていたら、『相手を観る』という行動を起こしているはず。
相手をみていればどのように言葉をかけたり行動すれば良いのか見えてくるのではないでしょうか