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大欲を考えてみる

今の時代はいいですね。
今まで人の考えていることや興味のあることは、周囲の人ですらなかなか知る機会がなかったのに、今では個々がSNSなどのメディアをもって発信してくれてます。変化のスピードは速くて、でもどんどん変わる有難い環境にワクワクもします

さて、そんなありがたい環境の一つSNS。出会うこともなかったであろう方の投稿にいつも考えるきっかけや刺激をいただいていて、今回密教での「小欲と大欲」について書かれていました。
許可いただいたので、シェアさせていただきますね!

仏教には大乗仏教と小乗仏教(上座部仏教)があって、密教は大乗仏教の一つです。
大乗仏教って何ぞやと思う方も、般若心経ならご存知だと思います。世の人たちを苦しみや悲しみから救うために説かれた智慧を三蔵法師があの長~い旅から持ち帰って短い言葉に編纂してくれたものです。

ブッダはお弟子さんたちに厳しい戒律を伝えますが、それは仏教の上層部にいる人たちが悟りを開くためのもので、これを小乗仏教と言います。戒律は上層部の人たちにとっても厳しいものですから、大衆の苦しんでいる人たちにとって悟りを開くことは難しいものです。ですので、生きている人・信じている人たちを救おう(利他)として生まれたのが大乗仏教です。

解説されているものの中には、小乗仏教は、自分の為だけじゃん!(自利)と悪者扱いしているものもありましたが、戒律に代表される八正道は、本当に厳しいです。厳しい修行をして悟りを開いた人を「仏」といい、この仏の教えを奉じ、世の人々を救うため尽くす人が菩薩です。

シェアさせていただいた吉野先生は、まさしく菩薩さまなのではと思いました

 

さて、本題です。
前置きが長すぎました(^_^;;)

吉野先生の『困っている人を助けたい』という大欲とそのために小欲を手放す話を読んで、私の夢が視野が狭くなっているなぁと気付いたのです。この仕事を始めたころは、個人的なブログに「すべての人を愛したいな」とか堂々と書いてたのです。数年前に見たときにこの言葉が恥ずかしくなって(できてない自分がね)消しました。

そうすると、そう思えなくなっている、というか、願いがちっさくなってしまってるんですね。皆を愛するという大きな願いが、いつの間にか関わってくれる人の幸せに限定されてました。限定してしまうとそれ以上のことは起こらない。

出来ていることを口にするんじゃなくて、言葉にするからできてくるもの。
なので、当初の思いをまた書くことにしました。

思いあるギフトはみんなを幸せにします。(恨みとかネガティブギフトは除外です)
ギフトをするときに、相手のことを考えます。相手のことを考えないギフトはただの押し付けだからこれも除外。生きていると感じれるのは自分以外の人がいて関りをもてているからで、人が人を思うことはとても偉大で尊いですよね。

ギフトを通して生まれた喜びや生きている実感は、一つ一つは小さなものかもしれません。でもその小さな縁が次々と縁をつなぎ大きな縁となって社会をめぐっていけば、喜びにあふれた世界になると思っています。日々苦しみでとげとげした心が、ちょっとした喜びで癒され潤う。心潤った人たちが作った製品やサービスがまた他者の心の潤いとなる。
そうなることを心から願い日々研鑽です

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