ガラス彫刻工芸について

ガラス彫刻工芸について


ガラス彫刻工芸について

ガラス彫刻工芸って?
1870年代アメリカで錆落しとして開発されたショットブラスト。自由の女神の入浴は、このショットブラストが利用されたそうです。

ショットブラストは現在もさび落としなど工業の世界で使われています。 同じ原理ですが、馬力もその仕組みもちょっと複雑かつ様々なものに対応できるように開発されたのがサンドブラスト。

サンドブラストとは、サンド(砂)とブラスト(突風)でガラスなどを削る機械です。金剛砂などの微細な砂にコンプレッサーで圧力をかけてガラス表面を削ります。

その際に、デザイン部分以外のところをマスクしていると、露出した部分だけが 削れるので、デザインが彫刻されるのです。 圧力を強くして、長く砂を当てるとたくさん削れ、深く彫りこめます。 それを利用して、段差を作ったり立体的に彫ったりして、デザインを彫り上げていくのがガラス彫刻工芸といわれるものです。

ガラスの歴史は、古代メソポタミアの時代から(古代エジプト王朝時代説もあり)
それに比べ、サンドブラストによるガラスへの彫刻が盛んに行われるようになったのは、比較的最近のことなのです
ガラス&ガラス工芸の歴史≫

ところで、ガラスエッチングというものがありますが、これは本来、エミールガレやドーム兄弟が用いていた技法で、ガラスの表面を強力な酸で溶かしてデザインを作っていきます。現在、このエッチング技法は酸が強力すぎて危険なため、制作されていません。