サンドブラストをはじめられた経緯は・・・
過去、秘書・経理事務・エステティシャン・カラーコーディネーターと 無形の仕事に携わってきました。
それぞれにやりがいもたくさんありました。
けれど、 物を作りたいという気持ちが徐々に強くなっていました。
そんなときに、この仕事を新聞で知ったのです。
はじめは 、作家という形ではなく、名入れなどの量産品の彫刻から入りました。
誰でも簡単に始められるらしいのですが、彫刻前のマスクフィルム制作がうまくできず、失敗の連続。そんななか、 自分で手カットでマスクフィルムをつくり、デザインパーツを一つづつ彫っていくサンドブラスト工芸のほうに興味を持つようになりました。
というのはたてまえで、こちらのほうが私に向いてたのか簡単に作品を作れるようになったんです。(当時は簡単に思ってました(^_^;)
実際、工芸のほうはやればやるほど、奥が深くって、今でも毎日が勉強です。 |
サンドブラストに携わって、この仕事をやってよかったと思うことは?
たくさんあります^^
一番嬉しいのは、お客様が喜んでくださったとき。工芸品のオーダーは、出来上がったものを見ているわけではないからお客様も不安だと思います。その不安が、大きな喜びに変わったとき、私も作ってよかったぁと思えるのです。
私に頼んでくださったことに心から感謝ですよね^^
個人的なことでは、このサンドブラスト工芸を通して天職にめぐり合えたことです
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作品作りでの苦労などお聞かせください
お客様からのオーダーで、工芸品を作るときは、お客様との対話の中で徐々に表現方法とか決まってくるので、いざ製作に取り掛かるとわりとスムーズに進みます。
製作までにかけた時間がいっぱいなので、思いいれもたくさんで、しばらく眺めてたりします(笑)
問題は、自分だけの作品です。
これを作りたいと思っても、自分と対話するのをおろそかにして、いきなりガラスに向かっちゃったりすると大変です。
なにを作りたかったのかさえ忘れてしまったり
あるいは、あれもやりたいこれもやりたいと欲どおしくなったり。
最近は、自分との対話を大切にするようにしてます。 |
今後の展開をお聞かせください
個人的には、ひとつでもいいので後世に残るものを生み出したいです。
大きな夢は、日本には、たくさんの手工芸があって、どれもすばらしいものばかりです。
その中にサンドブラスト工芸も根付けばいいなと思ってます。
そのためには、その土壌が必要だと思ってます。
まずは、サンドブラスト工芸を知っていただくこと^^
見て、触れて、使っていただければ、とても嬉しいことです。
サンドブラスト工芸に携わっている人はまだまだ少ないですが、とてもすばらしい作品を生み出している人が増えてきています。
もっと携わる人が増えれば、お互いに研鑽しあって、よりすばらしいものが生み出されるんじゃないかと思います。
日本人の遺伝子は手工芸に長けています。
この遺伝子を受け継ぎながら、新しい文化を作り出していくって、とても夢があってすばらしいことだと思います。
そのお手伝いができれば、最高の喜びです。 |