喜ばれるギフト・感動したギフトの話 / ガラスアートギフト アトリエピジョン

 



ガラスアートギフト アトリエピジョンは、ガラスアート・ガラス工芸専門ですが、 店名の通りほとんどのオーダーがギフトです。ですので、ガラスに関すること以外にも 様々なギフトに関するご意見を伺っています。

ちょっと話が変わりますが、私たちがどうしても気乗りしないオーダー品がありました。 いつもプレゼントを手にされる方のことを考えながら、心を込めて製作しています。 その中で、気乗りしないもの。 それは、引き出物で 新郎新婦のお名前を刻んだもの

おめでたいことなので、喜びのおすそ分けはとても嬉しいところです。が、 日本の住宅事情、、、それを飾るほどの余裕のあるスペースはなく、 又割ってしまっては縁起悪いし、しまいこんでおくのも申し訳なくもらってもどうすればいいのか困る。こういうお言葉をさんざん伺った後だっただけに、私たちも困りました 。

こういったお話を伺うたびに、商品を提供する側にも 問題があるんだなと痛感させられたものです。 商品が売れればよいというものではなく、 もらって嬉しくないと思われているものを作るというのは悲しいことです。 それにお客様にとっても、せっかく喜んでもらいたくて、いっぱい考えて贈り物をするのに、 喜んでもらえないのでは、寂しいと思うのです。 これは、ブライダルに限らず、日常的にあることなのです。(この記事を書いたのは2004年8月。 最近ではブライダルで全くそういった話を聞かなくなりました。)

直接ご相談いただいたお客様には、以上のことをご説明すると、 やはりせっかく贈るのですから喜んでもらいたいということで、 オーダー変更なさいます。 あるいは、商品自体を考え直されてオーダーをやめる場合もあります。 それでも、ギフトの一番の目的は、心を届けることではないかと思うのです。 その心は、感謝であったり、いろいろですが、 その心を届けることで喜んでいただきたいというのが、 贈り物をされる方の本当の心だと思います

 



ご本人にお聞きになられれば間違いないと思うかもしれません。 でも、 贈り物をすると わかってしまっては、それまでの期待値が上がり過ぎていて喜びが減るということも考えられます。 普段、ご本人が好んでいるものの傾向や、普段から「○○が欲しい」という言葉などを チェックしていると、贈りやすいですね。 こういうことをコマメにされている方は、 日ごろからコミュニケーションを大切にされているので、 ご友人もいっぱい。 営業されている方だと、トップセールスマンまちがいなし。

これにあわせて、大切なのが「感動」です。 感動は思いがけないことで生まれやすいのですが、 感動を生み出すことだってできます。 実際にお客様からいただいた感動した贈り物の話がこちらにあります

 



ところで、当店で喜ばれる商品は、 プレゼントを手にされるご本人のお名前を彫刻したものや、ご本人の記念日など 彫刻したもの。 それにあわせ、贈り主との関係性が深ければ深いほど、贈り主のお名前が刻まれたものも喜ばれます。例えば、退職御祝の寄せ書きでは、刻まれたお名前を見るだけで当時を思い出し感涙したといった声を寄せられるます。このギフトたちも、思いがけずプレゼントされたものは喜びもひとしおのようです

サプライズギフトは、いろいろ選んだり考えたりするのは大変ですが、 その過程は 一緒に贈り物を作っている感覚になるようで、 思いがいっぱい詰まったあったかいプレゼントになります。



話は、戻ります。 今までの話から行くと、会社の創立記念の記念品等はどうすればいいの? 実は、ロゴも嬉しいものでもあるのです。 例えば、各企業のマニアも多く集めている人も多くいらっしゃったり、記念になるからと本当に喜ばれている方がいらっしゃいます。反対に、某有名クラブのロゴ入りのものなど彫刻されたものを消してほしい (当店では別の工芸加工ができる場合のみで、透明にすることはできません)と いう依頼がいまだにあります。

企業が何らかの意味をもって製作する記念品などは、 もらう人の反応ばかりで決めないほうがいいですね。 企業様が何かを行う時にはその目的がしっかりあると思います 。その目的から考えて、一番ベストなものを決めてください。

 

当店は、ご依頼の目的が分かれば、それに合わせて出来うる限りのお手伝いをいたします 。 目的は方向性も決まって、 ロゴはやっぱりいらないといった場合に当店が行っているのは、かなり小さく彫刻したり、ロゴや贈り主名部分をシール対応にする方法です。



データとしては、いろいろあります
当店でも、多くのお客様に教えていただきました

もらって嬉しいもの

1:商品券

2:産地直送品

3:カタログギフト

4:名前や記念日の入ったグラスなど

5:日用雑貨品、食品

もらって嬉しくないもの

1:社名入り記念オブジェ

2:食器

3:日用雑貨品、食品

4:カタログギフト

5:衣類


(アトリエピジョン調べ(2004年) / このデータは、単純にモノだけで比較してますので「感動」指数は含まれてません)


もらって嬉しいものの4位に、「名前や記念日の入ったグラスなど」とあります。 これは、実際にプレゼントを手にされた方がご来店くださっての調査なので、上位に入った結果になりました。 順位だけ見ていると、どちらにも日用雑貨品があります。 日用品は、実際にもらわれる方が必要としているかしていないかの違いのようです。 カタログギフトは、好きなものを選ぶことができるという反面、特に欲しいものもないし、 選ぶのが面倒という声も多かったです

引き出物に関して言えば、重いものは持ち運びが大変なので、カタログギフトはやはり人気のようです。 義理でも何でもプレゼントは、何でも嬉しいという言葉もいっぱい。 やはり、プレゼントは嬉しいものなのです。とはいえ、注意したい点も見えてきます。 もらって嬉しくないもの・・・というより困るものは、 使用できないのに捨てることのできないもの! というご意見が、非常に多いことから、 趣味がある衣類や食器、あまり関係性の深くないプレゼントする人(贈り主)の記念日や名前が入ったものなどは、事前検討が必要です。



あるデータで欲しいものベストに、アクセサリーや服、バッグ、財布などが 挙げられていました。 欲しいものだから、贈れば喜ばれるでしょう (困る場合もありますが(^^;) この調査は、 未婚の男女が対象で、贈る又はもらう相手は恋人 ですので、おおよそ想像がつくかもしれませんね。

興味深かったのは、もらって嬉しかったプレゼントの自由回答の部分
ワイン好きを知って、探し回ってプレゼントしてくれた自分の生まれ年のワイン。
仕事が忙しく会うのも難しい中、時間をやりくりして作ってくれた手作りディナー。
ずっと欲しくてねだってたけど、相手にもされなかったはずの時計。
心を込めて編んでくれたマフラー。


どれを読んでも、恋人を喜ばせたいって思いがあふれているような気がします。プレゼントの数だけ、データではない想いがあります。シチュエーションも喜ばれる対象になっていて、思ってもいなかったサプライズなギフトは、期待していないだけに 喜びも大きいのでしょう 。準備してくれたことを考えると嬉しいもの。 本当に喜ばれる贈り物は、 モノだけでなく、 相手に喜んでもらいたいという思いがこめられたものだといえます。

 

アトリエピジョンでも、そんな想いの詰まったギフトの思い出を募集しました
どうぞ、読んでくださいね。(原文のまま掲載させていただいてます