カテゴリー別アーカイブ: 由来

七日帰りとは

「七日帰り」とは、出産後の里帰りや旅行、入院後の退院などで、出かけてから七日目に帰ることを避ける言い伝えです。

現在ではあまり耳にする機会は少なくなりましたが、地域やご家庭によっては「七日で帰るのは避けたほうがよい」と伝えられています。

七日帰りの由来

その由来には諸説ありますが、日本の仏教的な死生観と結びつけて語られることがあります。
古くから、人は亡くなるとすぐにあの世へ旅立つのではなく、この世への未練や執着から、七日ごとに節目を迎えながら四十九日で旅立つと考えられてきました。

そのため、故人が安らかに旅立てるよう、初七日、二七日、三七日……と七日ごとに法要が営まれ、四十九日をもって忌明けとなります。

なぜ七日を避けるようになったの?

このような考え方から、「七日帰り」は故人が戻ってくることを連想させるため、縁起を担ぐ意味で避けられるようになったといわれています。

現在では迷信として考える方も多い一方で、昔の人々が節目や日柄を大切にし、家族の無事を願っていたことがうかがえる風習の一つです。

三月帰りという言葉も

「七日帰り」と同じように、「三月帰り」という言葉も古くから伝えられています。
こちらも、新婚旅行や長旅などから三か月目に帰ることを避ける風習として地域によって語り継がれてきました。明確な由来は定かではありませんが、日柄や節目を大切にする日本ならではの考え方の一つといえるでしょう。

昔から受け継がれてきた縁起を大切にする心

現代では生活様式も変わり、こうした言い伝えを意識する機会は少なくなりました。
それでも、日本には古くから「縁起」や「節目」を大切にする文化が受け継がれています。

昔の人々が家族の健康や無事を願いながら生まれたこうした風習を知ると、一つひとつの言い伝えにも深い意味が込められていることに気づかされます。

ところで、

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1月の神様-ヤヌス

行く逃げる去るの1~3月は
本当にあっという間に時がたってしまいます。

その一月もあと2日で終わり
1月を振り返って、1月の由来を調べてみました

一月と言えば睦月
これは、年初めで親族や知人との集まりが多く、
これを機会に仲睦まじくということからきたもので、
この時期にあわせ家族用のご依頼比が増えるのも頷けます。

その他にも、稲の実をはじめて水に浸す月で、
「実月(むつき)」が転じたとする説もあるようです。

日本で別称と由来があると同様に英語バージョンでもあります。

1月のJanuary は、ローマの神 ヤヌス(Janus)からきていて
ヤヌスは前後をみる2つの顔を持つ出入り口と扉の神。
あらゆることの入り口と出口を司り
暦では1年の境界に位置し1月の守護神でもあります。

入り口と出口
あるいは、生と死

二面性を持つ性質を考えると
ほかにも光と影、陰と陽、善と悪、月と太陽、
親と子、男と女、師と弟子なんてことが思いつきます

ヤヌス神はどちらかだけを切り離すことの出来ない神様
伝説によると、ヤヌス神は
天界の王位を簒奪されたクロノス神を受け入れ
ともに未開拓の地で、農業などを教え、法を発布して
太古の黄金時代を築いたそうです。

光は影があるからこそより輝きを増し
影は光があるから出来るもの

どちらかを排除するのではなく
どちらも受け容れることで進化するという証。

1年の始まりに、こういったことを意識できると
素敵な進化ができそうです。
一月残り2日、もう一度意識してみたいと思います

Janus sculpture