カテゴリー別アーカイブ: 7.行事・イベント

2月の異名 -如月、気更来、梅花見月、大壮月、酣春ー

2月は旧暦では春たけなわの時期。春に酔いしれるという意味で「酣」の文字が使われています。とても多いのが梅に関する言葉ですね。早咲きのものも含め、梅の花がたくさん見られるころ。菅原道真に代表されるように梅に関する詩が数多くあります。

    • 如月(にょげつ、じょげつ、きさらぎ)– 中国の2月の異名から。中国の最古の辞書「爾雅」には「二月を如となす」という記述があり、寒い冬が終わり万物が次第に動き始めるという意味がある。
    • 衣更着、更衣、著更着、絹更月  (きさらぎ)– 寒さがぶり返したり、まだまだ寒さ厳しく衣を更に重ね着することから
    • 気更来、生更木  (きさらぎ)– 次第に陽気が増してくる時期から。また陽気により草木が芽吹き生えはじめることから
    • 建卯月 (けんぼうげつ)(ぼうげつ)卯の月(うのつき)-古代中国では、北斗七星の柄の先が真下の北の方角を指す月(冬至のある11月)を十二支の最初である子をとって「建子月」とし、順に「建丑月」「建寅月」そして2月を「建卯月」としました。「建」の文字は北斗七星の柄を意味し、そのあとの十二支は方角と季節を示します。卯月(うづき)は旧暦の4月の異称でもあります。
    • 梅早(五)月 、梅津早(五)月 (うめつさつき)– 早々に咲く梅の花のことを「梅早(うめつさばな)」といい、「津」は「の」の意味の当て字。なお「梅月」は4月・5月の異称です。
    • 梅花見月 (うめのはなみづき)梅見月 (うめみづき)– 咲き始める梅を楽しみにした2月の異称
    • 小草生月(おぐさおいづき・こぐさおうつき)– 春を待って、小さな草花があちらこちらから芽を出してくる頃。季語は「小草生ふ」
    • 木芽月 (このめづき) – この時期から木の芽が芽吹いてくることから
    • 雁帰月 (かりかえりづき) – この頃から水鳥の雁(がん)がシベリアへ帰っていくことから
    • 雪消月  (ゆきぎえづき、ゆきげづき、ゆきげしづき) – 雪が見られなくころ
    • 初花月(はつはなづき) – 年が明けて初めて咲く花を「初花」といい、このころより先始めることから。主に早咲きの梅を指す
    • 夾鐘 (こうしょう・きょうしょう) – 中国音楽の十二律の四番目の音。冬至のある月(11月)を始まりとし、4番目にあたる2月の異称としています
    • 酣春 (かんしゅん) – 春たけなわの意味。陰暦では春の真ん中にあたることから
    • 華朝花朝 (かちょう) 春朝 (しゅんちょう)
    • 恵風 (けいふう) – 万物を成長させるめぐみとなる春風が吹く陰暦の2月の異称。また、 恵風は、君主の恩恵が広く行きわたるのを風にたとえた語でもあります。
    • 降婁  (こうろ・こうろう) – 古代中国天文学における天球分割法の一つで西から星紀(丑にあたる)に始まり、4番目の戌にあたる時期をいう
    • 降入 (こうにゅう)
    • 春濃 (しゅんのう)春半 (しゅんはん)、 春和 (しゅんわ)、半春   (はんしゅん) – 陰暦での春の真ん中にあたることから。春和の候は4月の時候の挨拶
    • 春分 (しゅんぶん) – 陰暦の2月中のこと。二十四節気の春分は3月20,21日頃
    • 大壮月 (たいそうづき) – 大壮は 六十四卦の一つで、とても盛んであること。
    • 仲春・中春  (ちゅうしゅん・なかのはる)仲序仲鐘 仲半仲分 、中和 仲陽陽中 – 陰暦の春は1,2,3月で「仲」は春の真ん中をあらわす。
    • 芳春  (ほうしゅん) -花の盛りの春。春の美称
    • 踏青  (とうせい) – 古代中国の風習で春の青草を踏んで遊ぶこと。春の野遊び。踏青は春の季語でもある
    • 美景  (びけい) – 花盛りとなる美しい景色が見られるころ
    • 雷啓蟄  (らいけいちつ) – 啓蟄は陰暦の2月の節気(新暦では3月6日頃)で、このころより雷が鳴り始めることから。
    • 麗月 、令月  (れいげつ) – 何事をするにもよい月。めでたい月
    • 令節 (れいせつ) -よい時節。よい節日。佳節。年中行事の定まっている節日。
    • 全く由来がわからないもの。
    • 橘如 (きつじょ、くつじょ) – ひな壇の「右近の橘 」というのがありますが、これが関係しているのでしょうか。ちなみに七十二候では小雪橘始黄があり、橘の実が黄色くなる頃を指してます。季節が違うのでやはり全く違う由来かもです…
    • 星鳥 (せいちょう)
    • 四陽 (しよう)
    • 桃華  (とうか)
    • 繁節  (はんせつ)

由来には当たり前ですが歴史があって、これだけでドラマができるかもと思うものもあり。調べがつかないものは、またおいおい調べて掲載しようと思います。ご存知の方がいらっしゃればコメントなどでご伝授いただけると嬉しいです

465/1000

鏡開き

今日は鏡開きの日ですね。昔ながらの鏡餅を結構な力を入れながら開いている方もいらっしゃいました。小袋に入った子餅を入れた鏡餅型のプラスチックでできた簡易な鏡餅セットだと鏡開きの行事も味気ないものかもしれません。

お正月行事は、新しい年の神様(年神様)を家へお迎えし祀るための行事。鏡餅は神様へささげるものであり神様の依り代となるところです。年神様を、お迎えしおもてなししお送りした後、家長が家人や子供たちに鏡開きをし分けます。その歳(年)の神様の魂(玉)=お年玉で、お雑煮にして神様の魂をいただいていたのです。お年玉は元々はお餅だったのです。

鏡餅の円形は家庭円満を、重ねた餅は大小2段で月と太陽(陰と陽)を表し、1年を重ねるという意味合いがあるとされています。また鏡開きの「開く」は末広がりを意味します。この鏡餅を開くとき刃物は使いません。もともと武家で具足餅を下げて汁(雑煮)にしたのが一般化したとされており、刃物を使うのは武家にとって切腹を連想させるので手や木鎚を使って分けるのです。

 

上から、
橙(勾玉)
串柿(剣)
鏡餅(鏡)

 

天孫降臨の際に天照大神から授かった三種の神器(勾玉、鏡、剣)を表してます。「鏡」は心の中を映し出す鏡。「勾玉」には心の落ち着く場所を指し示す霊力があり 、「剣」は邪念や魔物から護ってくれる守り刀であり、人生を切り開く武器でもあります。

尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
八咫(やたのかがみ)
天叢雲(あめのむらくものつるぎ)

 

 

443/1000

お年賀を贈るのは松の内(1/7)までです。喪中はどうする

あっという間に3が日が過ぎ、明日は小寒
そして、明後日の7日で※1へ)が取れます。

お正月行事はたくさんあって、多くが松の内にする必要があります。新年のご挨拶「お年賀」もその一つ。年賀状でのご挨拶やお年賀の品を持参して挨拶に伺ったりします。
忙しい現代人ですから訪問は先方との日程が付かずのうちに松が明ける時期になってしまうかもしれません。出来れば松の内にお届けしたいものですが、もし過ぎた場合は、「お年賀」としてではなく、「寒中見舞い」としてお届けします。

寒中お見舞い=喪中では?という質問がありましたが、喪中には新年を祝う年賀はしませんので、文字通り寒さ厳しい中での先方を気遣うご挨拶をします。年賀状とは別物のご挨拶なので、寒中見舞いだからと言って喪中とは限らないのです。ちなみに、寒中見舞いの期間は、小寒(2019年は1月6日)~立春(2月4日)。

松の内(門松を飾る期間をいいます)
平安時代ごろより「松は歳神様を家に迎え入れるための依り代(家の中では鏡餅が神様の依り代となります)」として、新年に門松を飾られるようになったのが由来で現代でも受け継がれています。門松を飾る期間は松迎えの12月13日から1月7日まで(関西では一部の地域が1月15日まで)となります。

437/1000

1月の異名 -睦月、霞初月、建寅月、早緑月、初空月ー

1月の良く知られた異称は「睦月」。その他にも多くある異名の由来を調べてみました。1月は【1年や月のはじまり】【年の端】など始まりを表す言葉「初、元、始、首、肇、春、太郎など」が多く使われています。

    • 睦月(むつき、むつみづき、ぼくげつ、むつびづき、むつびのつき、むつましづき)-睦(むつ)び月や、睦まじい月が語源と言われ、身分や年代や性別関係なく老若男女が集まって睦びあう月から
    • 霞初月(かすみそめつき)霞初 (かすみそめ)-陰暦正月の異称。『霞初月-げにもはや山風さむみふる雪のその名ばかりやかすみそめ月 [随筆 藻塩草(1513年室町)より]』
    • 暮新月(くれしづき)-陰暦の異称。暮らしを始める月から。対月は「暮古月」
    • 太郎月(たろうづき)-物事の一番最初の意をもつ太郎から
    • 建寅月 (けんいんげつ)寅月(いんげつ)寅の月 (とらのつき)-古代中国では、北斗七星の柄の先が真下の北の方角を指す月(冬至のある11月)を十二支の最初である子をとって「建子月」とし、順に12月を「建丑月」、1月を「建寅月」としました。「建」の文字は北斗七星の柄を意味し、そのあとの十二支は方角と季節を示します。寅月は春のはじまりを表す異称でもあります。
    • 王春(おうしゅん)春王 (しゅんおう)-歴史書春秋に隠公元年が「春王正月」の句ではじまることから。「春」は一年のはじまり「王」は周の文王の正朔を表す。王者の治めている天下の春という意味。
    • 新春 、開春早春初春 、初春月 (はつはるづき)-陰暦の春のはじまりにあたることから。陰暦の春は寅月・卯月・辰月にあたる
    • 解凍 (かいとう)-七十二候第一候の 「東風解凍」より。東風(こち)はまだ冷たさの残る早春の風で、春を告げる風とされています
    • 花晨 (かしん)-花の咲いた朝を表す言葉から
    • 元月 (げんげつ)元つ月(もとつつき)-はじめの月のこと。
    • 献歳 (けんさい)-新しい年が進み来ることから。「献」は進む意で、新年を指す。『初元啓レ暦、献歳登レ春。天地行レ仁、動植霑レ恵(続日本紀‐正月辛丑より)』
    • 献春 (けんしゅん)-春のはじまりに春をたたえる意から。
    • 歳始 (さいし)歳首 (さいしゅ、せいしゅ)、歳初 (さいしょ)-年のはじまりを表す。「歳」は月日などの時間の経過や1か年を意味します。
    • 肇歳 (じょう[ちょう]さい)肇春 (じょう[ちょう]しゅん)肇年 (じょうねん[ちょう]ねん)-年のはじまりを表す。「肇」は、はじめる、入り口をあけて物事をはじめる、ただすなどを意味します。
    • 始月 (しげつ)-はじまりの月のこと。「始」は物事のはじまりや起こることを意味します。
    • 始和 (しか・しわ)
    • 早緑月 (さみどりづき)-陰暦正月の異称。このころからしだいに、木や草の緑が増えてくることから。
    • 三陽 (さんよう)-正月をいう。 三陽は、中国の古代医学で経絡の経の名を陰陽で表した陰三陽のこと。「易」では卦の中の三つの陽爻(こう)が揃ったものを正月とし、この月に天と地の気が完全に入れ替わると見ています。これらにもとづき、「三陽」は「正月」の異称として用いられるようになりました。
    • 首歳 (しゅさい)首春 (しゅしゅん)歳首 -年の始め。年首。年頭。
    • 正月 (しょうがつ)-年が始まる基準月(=正)だとして見た一か月のこと。新年を祝う年頭の7日間を正月ともいう
    • 端月 (たんげつ)端春(たんしゅん)開端(かいたん)-秦の始皇帝の名「政」と正月の「正」が同音なので避けた為、始めの意である「端」をとったことから
    • 上月 (じょうげつ)-一年の最初の月の意
    • 上春 (じょうしゅん)-春のはじめ。または陰暦の正月のこと
    • 初節 (しょせつ)-一年の最初の月・季節の意
    • 初陽 (しょよう)-春のはじめ。または陰暦の正月のこと。朝日。日の出の意味も
    • 初月 (はつつき)-初めの月。1月,正月。 陰暦でその月に初めて出る月も初月という
    • 年初 (ねんしょ)初年 (はつとし)
    • 年初月 ・年端月 (としはづき)-年頭・年始にあたる月
    • 規春 (きしゅん) -一年の最初の月。「規」にはきまり、きめたことなどの意
    • 陬月 (そうげつ、すうげつ)-年始にあたる月。「」は隅の意
    • 青歳 (せいさい)青春 (せいしゅん)-年始を表す。「青」は未熟の意
    • 青達 (せいたつ、せいだつ)
    • 正陽 (せいよう)-一年の最初の月。陰暦の4月の異称でもある
    • 泰月 (たいげつ)-「泰」は六十四卦の一つ「地天泰」で、一月に配される。泰は「通じる」の意。
    • 大簇・太簇 (たいそう・たいぞく)-1月の異称で、「簇」には集まるという意味があり、一月には一族が集まるということから。また、中国音楽十二律の一つで下から3番目の音にあたる。
    • 子日月 (ねのひづき)-陰暦正月の異称。随筆「藻塩草」に正月の異名とせりとあることから
    • 初空月(はつそらづき、はつぞらづき)-年が改まって初めての空の意から。また、初空に月が出るから『雪は猶ふるとなしがら立つ春は冴えにしままの初空の月(蔵集より)』
    • 初見月 (はつみづき)
    • 初花月初春月
    • 発歳 (はっさい、はっせい)発春 (はっしゅん)発月 (はつつき・はつげつ)
    • 甫月 (ほづき)甫年 (ほねん)-「甫」には「苗を育てる平らな畑」という意
    • 孟陬 (むつき・もうすう)-「孟」は初め、「」は隅の意。
    • 孟春 (もうしゅん)-春の初まり。
    • 孟陽 (もうよう)-陽春のはじめ季節
    • 陽春 (ようしゅん) -陰暦の正月の異称。陽気のみちた暖かい春
    • 元会 (げんかい) -年頭に君主が臣下などから受ける新年拝賀の儀式「元会儀礼」を行うことから
    • 三微月 (さんびづき) -正月の異称。微月は細く輝く月をいう。三日月より早い2日の月はほとんど見ることができず、三日月は最初に見える月であるため、新月初月などとも言うことから
    • 主月歳 (しゅげつさい)-年始の美称
    • 良節 (りょうせつ)
    • 華歳 (かさい)
    • 夷鐘 (いしょう)
    • 律月 (りつげつ)
    • 条風 (じょうふう)
    • 眤月 (むつき)
  • 番外編
    • 春浅 (しゅんせん)-春の季語から。立春後いまだ冬の気配が濃く残るころをいう季節 。
    • 芳春 (ほうしゅん)-花の盛りの春。春をたたえていう言葉
    • 正朝(せいちょう)-(正旦)と同意語1月1日の朝の事。
    • 三朝(さんちょう)-年の朝、月の朝、日の朝を兼ねる意から。元日の朝。元旦。また、宮廷で燕朝・内朝・外朝の三つの意ミスる説もあり、月日の始めを表します。
    • 祝月(いわいづき)斎月(いみづき、いわいづき)-1月、5月、9月の異称で、特に心身を忌み斎 (い) み慎む月と考えられたことから。斎月の1日に、身なりを整え祝ったり参拝したりしました。
    • 履新(りしん)、-履端 (りたん)、履新は新年のことで履端は元旦を指す。「」には一歩一歩踏みしめる。着実に行うという意があり、はじまりを表す言葉。「履新の慶」など
    • 青陽 (せいよう)-春の異称。五行説で青を春に配するところから特に「初春」をいう。

由来には当たり前ですが歴史があって、これだけでドラマができるかもと思うものもあり。調べがつかないものは、またおいおい調べて掲載しようと思います。ご存知の方がいらっしゃればコメントなどでご伝授いただけると嬉しいです

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クライアントさんへのクリスマスメッセージ

May you have wonderful Christmas this year. We wish that all of your dreams come true.

Thanks for your goodwill and loyalty in 2018. We look forward to meeting you next year. Have a great holiday season and lets hope for better year coming ahead of us.

Thank you for your partnership. Looking forward to keeping things rolling in 2019.

Thanks for your invaluable partnership throughout the past year, and best wishes for a bright and happy new year.

We had a successful year where we achieved various milestones. This would not have been possible without your valued support and contribution.

We have shared moments to make this community live in a better world by our business. Our business goals have made us prosper together.
Wish you a happy holiday season and a successful new year.

All of us here know how important you are for us, so we cordially greet you. Merry Christmas.

We wish to have many more successful milestones with you in the coming new year. Wishing you a Merry Christmas and a wonderful new year.

A very high values thaks to you for showing full faith in us. We value our relationship and strive to strengthen our bond more in the coming new year.

Thaks so much for a productive year. May you holiday season be all wraypped up with cheer and filled with celebration for the new Year.

May the peace and blessings of Christmas be yours; and may the coming year be filled with happiness.

May the holiday spirit be with you and throughout the New year.

We had a great year doing business together. Lets hope the coming year provers to be more rewarding for both the teams. We all wish a happy holiday and Merry Christmas.

日本語訳なしです。ごめんなさい。

翻訳サイト:Weblio翻訳
機械翻訳以外に有料(1語10円~)で翻訳依頼もできるようです

418/1000

ダズンローズデー -12月12日-贈ると幸せになれる

今日12月12日は「ダズンローズデー」です。ブライダルファッションの第一人者である桂由美さんと内田和子さんで提唱された記念日で、12本のバラを愛のあかしとして恋人にプレゼントします。欧米では12本のバラの花束を恋人に贈ると幸せになれるという習慣があるとのこと。ダズンは1ダースという意味ですね

12本のバラはそれぞれ、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠を表現しています。感謝が一番にくるって素敵ですね。

ちなみに、バラ1本だけだと「あなたに一目惚れしました」「あなたしかいない」の意味。2本なら「二人の愛」99本は「永遠の愛」。100万本のバラという歌があったけど、100万本だとどういう意味になるのでしょうか?

3本は「愛してる」のサイン。あれ、これも歌の歌詞ですよね


ウェルカムボードぶ~け ばら ガラス彫刻工芸作家 ゆかい

413/1000

12月の異名 -師走、梅初月、春待月、乙子月、三冬月ー

12月の異名をあげてみました。季節感のある言葉は素敵ですね♪

    • 師走(しわす)-12月は仏事で僧侶が走り回る程忙しいことから、師走と呼ばれています。
    • 梅初月(うめはつづき)-このころより梅が咲き始めることから。
    • 春待月(はるまちづき)-新春(1月)を待つ月。『暮れてゆく年は身にそふ老なれど春待月はいそがしきかな』 [蔵玉集より]
    • 乙子月 (おとこづき)-「乙子」は末っ子という意があり、年の最後の月
    • 弟月(おとづき、おととづき)-乙子月の略
    • 建丑月 (けんちゅうげつ)丑月(ちゅうげつ)丑の月 (うしのつき)-古代中国では、北斗七星の柄の先が真下の北の方角を指す月(冬至のある11月)を十二支の最初である子をとって「建子月」とし、順に12月を「建丑月」としました。「建」の文字は北斗七星の柄を意味し、そのあとの十二支は方角と季節を示します。は冬の終わりを表す異称でもあります。
    • 大呂 (たいりょ、たいろ)-中国音楽の十二律の一つで基音の黄鐘(こうしょう)より一律高い音C♯。「黄鐘」が11月の異名で、次の十二律である大呂が12月の異名になりました。
    • 三冬月 (みふゆづき)– 「三冬」は初冬・仲冬・晩冬の3か月(陰暦の10~12月)をいう
    • 臘月 (ろうげつ)-「臘」は、陰暦の冬至後の第三の戌の日に猟を行い神にささげる祭りのこと。これが1年の狩り納めであることから。年末のことを臘尾という。禅語「看看臘月(みよみよろうげつ)
    • 季冬 (きとう)-旧暦で冬の終わり、晩冬にあたることから。「季」は四季の終わりの意
    • 限月 (かぎりのつき)-年の最後の月、限りの果ての月から
    • 極月 (ごくげつ、ごくづき)-年の極きわまる月の意から。
    • 窮陰 (きゅういん)-冬の終わり。陰気(天候が晴れ晴れしない)が窮極(きわまる)の意
    • 暮来月暮れ古月(くれこづき)-『この花の今や咲くらん難波がたくれこの月の頃になりつつ』(莫伝抄より)
    • 晩冬 (ばんとう)-陰暦で冬の終わりである事から
    • 暮歳 (ぼさい)-十二月になること、また十二月も押しつまってからをもいう季節。
    • 苦寒 (くかん)-陰暦の師走は、寒さが最も厳しい時期。寒さに苦しむことから。
    • 年積月 (としつみつき)-また一つ年を積む月から
    • 小晦日 (こつごもり) -大晦日の前日で30日、陰暦では12月29日を指す。「晦」は月が隠れることを意味する
    • 黄冬 (おうとう)
    • 氷月 (ひょうげつ)
    • 雪月 (ゆきづき)
    • 親子月(おやこづき)

古典などからきている言葉がありますね。調べがつかないものは、またおいおい調べて掲載しようと思います。ご存知の方がいらっしゃればコメントなどでご伝授いただけると嬉しいです

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11月の異名 -霜月、神楽月、建子月、雪観月、一陽来復ー

11月の異名「霜月」は誰もが知るところですが、その他にもたくさんの異名があります。それぞれに由来があり、深く掘り下げるとそこにドラマもあるようで、興味深いです。ここでは、簡単な由来をご紹介しますね

    • 霜月(しもつき、そうげつ)-霜が降りるようになる月、霜降月から転じたもの
    • 霜見月 -浮世草子/男色大鑑「その年の霜見月迄に九人愁の煙となりぬ」より
    • 神楽月-旧暦では稲の収穫を祝う神楽が盛んに行われており、神楽をする月から
    • 神帰月(かみかえりづき)-陰暦10月(神無月)に出雲大社に集まった神々が国へ帰り月であることから
    • 神来月(かみきづき)-前月に出雲大社に集まった神々が帰って来る月。出雲大社から見たときの異称です
    • 雪見月、雪観月-降雪や雪景色を眺めて楽しむ雪見ができる月から
    • 雪待月-冬籠りをする前の雪を待つ月
    • 建子月(けんしげつ)、子月(ねづき、しげつ)-
      古代中国では、北斗七星の取っ手の先が真下の北の方角を指す月(冬至ごろ)を十二支の最初である子をとって「建子月」(単に「子月」とも)としました。ちなみに翌12月は「建丑月(けんちゅうげつ)」です
    • 周正(しゅうしょう、しゅうせい)-夏・殷・周の各王朝での暦(夏暦・殷暦・周暦)で用いられていた三正(夏正・殷正・周正)の一つで、12か月に十二支を配当したものを月建と呼び、冬至を含む月を建子の月とし、周正では建子の月を正月としたことから。
    • 露ごもりの葉月、露隠葉月(つゆごもりのはづき)-寒くなり、露は凍って霜になり姿を隠すため
    • 顔見世月(かおみせづき)-歌舞伎では、1年に1度11月に役者の交代のあと新規の顔ぶれで行う最初の興行があったことから。江戸時代、劇場の役者の雇用契約は満1箇年で11月から翌年10月までが1期間。現在でも11月か12月に顔見世が行われています。
    • 天正月(てんしょうづき)
    • 辜月(こげつ)-由来はわかりませんが、「」とは「罪、咎、はりつけ、背く」などの意を持ち、無辜は罪のないことを意味します。中国語にある文字から中国由来の行事が関係していそうです
    • 畢辜(ひっこ)-辜月と同じ「」の字があります。「」は「ことごとく終わる、終える」意味。辜月と同様に祭事などで穢れを祓い、新たな一年を迎えようとしていたのではないでしょうか。中国語のサイトでは自動翻訳で分かりづらかったのですが、それらしきことが書いてありました
    • 黄鐘(おうしょう、おうしき、こうしょう)-中国音楽の十二律の一で、音律の基本となる音。冬至がある月が始まりであることからこの黄鐘があてられた
    • 竜潜月(りゅうせんづき)、潜龍月 -易では龍になぞられ時の変化があり、はじまりは潜龍、冬至(一陽来復)がはじまりであることから
    • 一陽来復(いちようらいふく)-冬至の別称。太陽の力が最も弱くなる時、陰が極まり陽に転ずるとき。厳しい冬が終わると暖かい春が訪れる。 また、一陽来復は逆境の後には運が開ける意味でも使われます。春の兆しはこの冬至からおこり、これをはじまりとする
    • 陽復復月(ふくげつ、ふくがつ)- -一陽来復から
    • 短至(たんし)、三至(たんし)-冬至のことを指すようです
    • 朔易(さくえき)-朔はついたち、はじまりをあらわし、易は変化をあらわすことから
    • 食物月(おしものづき)-収穫感謝祭である新嘗祭で、その年収穫されたものを皆で食すことから。これが転じて、おしものづき⇒お(しも)の(づき)とされた説もあり
    • 摺籾月(すりもみづき)-旧暦で籾摺りがはじまるころ
    • 天泉(てんしょう)-由来はわかりません。 天泉とは、天にいて自由に雲中を飛行することのできる仙人のことだそう
    • 広寒月(こうかんづき)
    • 章月(しょうげつ)
    • 葭月(かげつ、かがつ)
    • 達月(たつげつ)
    • 暢月(ちょうげつ)
    • 正冬盛冬仲冬冬半

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6月30日、夏越の大祓

1年もちょうど折り返しの日となりました。
今日、この日は、半年の間にため込んだ罪・穢れを祓い清めるため、大祓の神事が各地で行われています。大祓は6月30日の「夏越」と12月にある「年越」の年2回。罪は本来の自分の心をくもらせたり惑わせ、穢れは病気や異常食などで神様から頂いた気や体を不浄にし枯らしてしまうもの。

人形の形代に自分の罪穢れを移し清めてもらい、夏越には茅の輪くぐりで罪穢れを祓い無病息災を祈ります。また、京都では夏越の日には水無月を食べて邪気祓いをする習慣もあります。この大祓の行事で身も心も清め、本来の姿に立ち返るのですね。

身も心も清めるには、神様頼みだけではなく、身体のデトックスやお風呂に入ったり、大掃除をします。また、日頃の恩返しをしたり、お世話になった方へのお礼を伝えるなどで、心も清らかにするとよいのだそうです。

 
伝統ある大祓の神事は、さかのぼると平安時代から。そしてもっとさかのぼると、禊と祓いはけがれたら祓うといった随時祓い。大祓でなくとも、日々罪穢れを感じたら、心身ともに清めて必要であればお祓いすればよいのでしょうね

「水無月」三角形の白い外郎は暑気払いの氷、そして上の小豆は厄除け

248/1000

女は男に本を、男は女に赤いバラを贈る日

今日23日はサン・ジョルディの日。スペイン・カタロニア地方で守護聖人サン・ジョルディを祭り、女は男に本を、男は女に赤いバラを贈る習慣があります。この習慣に感銘を受けた竹村亞希子 さんが日本カタルーニャ友好親善協会準備委員会を設立し、日本書店組合連合会とともに1986(昭和61)年制定。当時、バイトばかりで本を読む習慣のなかった私が、「本を贈ろう」だったかコピーが印象的で、これをきっかけに本を読むようになりました。もう32年前・・・

そして、23日は、ふみの日でもあるのですよ。
ところでラブレターって、今でもあるのでしょうか?少し前までならラブメール?コミュニケーションはソーシャルの時代、、、なんて言ったらいいのでしょう?若い人たちはラブレターなんて書いたことないでしょうね。

話はいろいろと飛びますが、恋文という古い映画があります。男女の感情の機微がち密に描かれている名画。昔の恋人から届いたラブレターがドラマとなっていきます。ショーケン演じる感情に素直過ぎて周りを振り回すダメ男っぷりと倍賞美津子演じる妻。ラブレターをしたためた言葉、人を翻弄する言葉、一人を喜ばせるためにつく嘘の言葉、嘘の言葉で傷つくものもいる。言葉と感情を深く感じる映画です

言葉って重いですよね。言葉は人を幸せにもするし、傷つけることもできる。
コミュニケーション過多な時代、紡ぐ言葉を大切に考えたいものです。

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