カテゴリー別アーカイブ: 2.ガラス工芸

東條裕志氏 個展のお知らせ

東條裕志氏 作品展
4・26~5・6 萩の庵〈徳島・脇町)
5・17~5・28 灸まん美術館ギャラリー(香川・善通寺)

作家より
「東條裕志に絶対会いたい!会いたくて会いたくてどうしようもない。
ポストカード(お礼状の代わり)が欲しい!
という方は灸まん美術館ギャラリーに来てください。」

ユーモアがあって話好きの作家さんです。
精巧な虫やヒマワリが代表作で、ユニークな作品も手掛けており、「子供のころを思い出させてくれる作品だ」と熱烈なファンがいらっしゃるようですよ

お近くの方はぜひ

ガラス彫刻工芸作家:東條裕志氏
プロフィール

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赤い被(き)せグラス

切子好きの方にはなじみの赤いグラス。
見た目は赤一色でも、色の違うガラスが二層になっていて、上層を削ると下層の色があらわれます。このグラスは下がスキ(透明色)で、削るとフロスト状態の無色ガラスが出てきます。

切子は、削り出した部分を何度も磨くことで透明感を出します。
サンドブラストは、多孔質になっているので削った部分の透明感は出ず、柔らかい雰囲気のものに仕上がります。雲やカスミ、微妙なグラデーションはサンドブラストが向いてます。

と言っても、好みもありますし、なんといっても切子は昔からの伝統工芸の根強い人気があり、比べることは難しいです。

さて、この被せガラス
サンドブラストで何を彫るのでしょう~

 

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セルリア ワイングラス

1点づつ吹いてもらったワイングラス
かなり厚みのあるワイングラスで、音はとても澄んでて美しいのですが、薄さを求める方向きではないもの。吹いてもらう時に指定せずにイメージで作ってもらったもので、コラボの面白さはここにあるなと思います(^^)

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チャリティ用のトレイ

写真はガラスアート教室を開催していたころの生徒さんの作品です。
ボランティアを長年されていて、そのチャリティ用に大量に製作されたもの。収益金だけじゃなくて、材料費もこの製作にかかった教室代も全て生徒さんが賄ってました。とにかくなんでも細やかに心配りされる方で、教室に通ってくださってるお客様なのにこちらの時間やコストまで負担がないように気遣っいただいてました。例えば、カッターの刃1枚でも節約しようとするとか、教室の時間も片付けの時間を入れて早めに切り上げるとか、、、私はもう少しお話ししたかったのですけどね。

派手さはなく、古い着物をあつらえなおして洋服にしたり質素にされていましたが、実はものすごいセレブ。お着物は品質の至極良いもの(私では見当のつかないのでごめんなさい)だったのですが、お母様からのおさがりだとおっしゃってました。物を大切にされるお心が、人や人の時間などもとにかく大切にされることにつながっているのだと思います。

いまさらながらに、素敵な方に出会えてたんだなとしみじみ思ってます。
私も見習いたい。時間はかかっても、少しづつ彫りすすめていきます~
喜んでもらえるといいな

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花のカーブに合わせて文字入れ【レイアウトサンプル】

ガラス彫刻工芸は、オプションで文字入れしております。
底面など空白部分への文字入れが、基本です。

隠し文字的(見えてるけど)にいれたいというご希望で、お花のカーブに合わせて文字入れしたり、工芸のデザインに合わせたものに変更も可能です。お名前や記念日を暗号のようにされている方がいらっしゃいました。二人だけの言葉って素敵ですよね♪

上の写真に入れているサンプルは、結婚記念日に旦那様から奥様へのメッセージ。底面にさらに記念日などの文字入れをするオプション追加です。実際にいれた文字は全然違いますが、ご参考になれば幸いです

You’re the most amazing wife. 君は最高の奥さんだよ
Happy Anniversary

カラーのクリスタルピルスナー ペア 

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ガラス彫刻工芸って何?

ガラス彫刻工芸って、何?

切子のこと?と聞かれることが多々あります。伝統ある工芸の切子は皆さんよくご存じなのですが、アトリエピジョンで手掛けているのはサンドブラストによる彫刻で、まだまだ認知されているとはいいがたいです。彫刻と言っても、彫刻刀のようなものや銅板を使って彫るものではなく、砂に圧力をかけて彫りたい部分にあてて削り取るといった感じです。

見ていただいたほうがよくわかると思うので、パーツの少ないハートのグラスでダイジェスト動画を作りました。ずいぶん前に・・・(^_^)


音が出ますので気を付けて

ハートはシンプルに丸く彫りこみます。見た目は簡単そうに見えて、デザイン的なごまかしもきかないので、もしかしたら一番難しいかもしれないです。

花などの細かく重なったようなデザインは、段差であったり、めくったマスクを貼り戻して抑揚つけたりといった複雑さはあり時間はかかります。しかしその手間をかけた分、仕上がりは深みが出てきます。作家により表現が違うので、作家ごとの良さを楽しんでいただけると良いなぁと思ってます

説明になってない???ますますわからなくしてしまっているような(汗)

今日は時間が押し迫ってて、これにて終わり
今後は、どんどん動画をとっていこうと思ってます。

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行事いろいろ~端午の節句準備

大寒に向け寒さ厳しくなってますが、昨日はほんの少しだけ緩やかなお天気でした。今日は晴れとのこと。どんと焼きをされるところも多いようなので良かったです(^^) 昔は家の庭でどんと焼きをしていたところが多数ありました。今はそんなことをしようものなら警察に通報されますし、消防法や条例などがあるのでNGです。

どんと焼き(左義長)は、全国各地で明日14日以降も開催するところがあるようです。
全国の左義長・どんと焼き一覧

1月は昔ながらの行事が多いですね。後世につないでいけるのはすばらしいことです。そんな残したい行事の一つに五節句があり、そのうちの桃の節句と端午の節句は今頃から準備を始められてらっしゃいます。節句人形や兜など子供の健やかな成長を願う一生ものなので時間をかけて慎重になるのもわかります。

アトリエピジョンではガラスに彫ることが専門なので、人形を製作することは出来ないのですが、ガラスのオブジェに人形や兜を彫っています。昨今は本当に多種多様化したお飾りが多いです。全体的にはコンパクトになったものが多いように思います。

以前ご依頼いただいた内飾りとなる兜の一点ものです


下部のほうにはお名前と節供記念の文言及び日付などを彫ってます

こちらは伊達政宗公のもの

オーダーメイドでデザインより1点ものでご検討される場合は、お早めにご相談くださいね
お問い合わせ

 

五節句(五節供)

節句は季節の節目に、無病息災、立身出世などを願い特別な食物をいただいて邪気祓いなどを行う行事で、江戸幕府が公的な行事として定めたものが今でも受けつかれています。

  • 人日(じんじつ)の節句 ― 1月7日、正月行事の一つで七草粥をいただいて邪気を祓い無病息災を願う
  • 上巳の節句[桃の節句] ― 3月3日、女の子の誕生を祝い健やかなを願う
  • 端午の節句 ― 5月5日、男の子の誕生を祝い、健やかな成長と立身出世を願う
  • 七夕(しちせき)の節句 ― 7月7日、裁縫や書道の上達を願い素麺をいただいたり、短冊に願いを込めて笹に飾る
  • 重陽の節句 ― 9月9日、宮中でや寺院などで菊を鑑賞する行事が行われている。長寿を祝う

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顔の彫刻(キャラクター化したものなら白目も気にならない)

かなり以前の製作品です。サンプルに彫ったものです。
顔を彫る際、このペコちゃんのようなキャラクター目はデフォルメされているので白目でも気にならないのですが、写真や割とリアルなイラストになるとかなりの白目で怖いです。

髪の毛も白いと白髪に見えてしまいます。
写真の彫刻方法が段差を使った工芸彫刻のため、目や髪の毛を彫る必要がありましたが、彫刻方法などを変更することで白目に見えないようにすることも可能です。

と言っても彫るものに寄ってしまうので、その時々でご相談させていただきます

著作権の侵害に当たるものは制作できないので、ご了承くださいませ

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ガラスの断捨離と酒盃(四君子の蘭)


酒盃 -蘭(四君子)- ガラス彫刻工芸作家:ゆかい作

11月から始めた断捨離もそろそろ終わりです。大量の本と大量のガラス類。ガラスのほとんどはキズなどがあってサンプル用にと思ってたものです。が、形は古く、カバーできそうにない傷が多かったので廃棄です

まぁ、あること自体も奥のほうにしまっていたのでわからなかったので、潔いものです(^_^) 十分に生まれ変わらせることができるものは寄付品に。その他工芸ガラス類は年が明けましたら個別に案内をさせて頂きます。半端ものばかりで、そろったものがなく、詳細ページは作成しません。

こんなものが欲しいというものがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね

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一輪挿しー心を整える修行ー


一輪挿し ガラス彫刻工芸作家:ゆかい作

かなり古い作品です。厚みのある花器で27センチもあるのに口部が20mmしかないものだから、一輪挿しとして活用するしかないものです。

ガラス彫刻工芸作家さんの多くは厚みのあるガラスを深く彫るのが好き。私はどちらともいえず、でもちょっと圧力がかかると台無しにしてしまう「ぼかし彫り」が多いかもしれません。緊張感があっていいですよー。というのは冗談で、すでに成形されているガラスの美しさをできれば残したいとどこかで思っているからです。それともう一つ、シンプルというか何もないのも大好きだからです。じゃぁ、彫るなと言われたらそれまでですが(^_^) やっぱり、彫りたいのです(笑)

さて、そんな私ですが、深く彫るのも好きです。写真のものはそれほどでもなく深いところで2㎜強ぐらいで、深く彫るときは1cm以上彫り込みます。彫っているうちに彫刻家のような気分(想像にすぎませんが)になる気がしてます。

彫るってすごいことなんですよ。すでにあるものを削り落としていくのですから、美しくなるために化粧やらアクセサリーをつけるのと逆です。削り落として表出させるんですね。

それは、モチーフとしての意匠的なものだけではなく、審美であったり、思いまでも表現するわけですね。丸裸!気持ちが落ち着かないと表現できないのはこのためなのでしょうね。心を整える修行はまだまだ続きそうです

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