就任祝いに贈るガラスの胡蝶蘭

素敵なお祝いはもらうとうれしいものですが、贈るときはとても悩むことが多いですよね。
特にビジネスが絡むと、ちょっとしたマナーの認識違いで、恥をかいてしまうなんてことも。
それだけに慎重になり、ギフトにまつわるご質問などもよく受けます。

お祝い品に関しても同様で、金額のことやお祝い品そのものもご相談も多々ございます。

■ ほかの人と贈呈品がかぶりたくない


今回ご紹介するのは、みんな胡蝶蘭を贈っているけれど、横並びにならないものでというものでした。
ご依頼いただたものとデザイン違いではありますが、ガラスの胡蝶蘭です!

社長就任祝いに贈るガラスの胡蝶蘭
クリスタルオブジェ 胡蝶蘭

就任祝いといえば「胡蝶蘭」というぐらいに胡蝶蘭は一般的です。
私も胡蝶蘭のシンプルだけど華やかさは大好きで、いただいたときはとてもうれしく思いました。残念なのが、育てるのがへたっぴで、長く持ってはいたものの次を咲かせることができなかったこと。でも、ほかのお花に比べて格段に長持ちしました。幸福を呼び寄せる縁起物でもあるので、外せないアイテムの1つですね

■ ガラスの胡蝶蘭なら枯れない

そんな胡蝶蘭をガラスに彫ってほしいというご依頼があり、生まれたオブジェです。
素材は、カメラのレンズに使う透明度も輝きも素晴らしいオプティカルガラスで、オブジェの角の多面カットから光が入ったり、彫った胡蝶蘭からも光が入って、とにかくきれいなのです。

■ オリジナルのメッセージを彫刻

そのオブジェに文字入れして贈呈します。
写真の格言のところに、ロゴを入れる方が多いです。また、面積も少しありますので、経営理念なども入れることが可能。
そして、贈呈社名はぜひいれたいところです。ビジネスでギフトをするのは、仕事のつながりを深めたりするのも目的の一つ。誰からもらったかわからなくなる贈り物より、いつでも思い出してもらえるものが良いかと思います

(写真では贈呈社名が入っていないのですが、このオブジェのご依頼では今のところ全て贈呈社名入りです)

ガラスの胡蝶蘭に文字入れ

ちなみにこのオブジェは横幅112mm×高さ210mm×52mmです。そのため、3本立ちが良いからと華やかにしようと思ってもお花部分が小さくなってしまうため、2本までがベストです。

▽おまけ
彫っている途中です。これは、同じオブジェで2本入りのものを製作途中。
花を一つ一つパーツをめくって彫り進めます。彫った後も仕上がり処理をして、ちょっと立体感を高めます

ガラスの胡蝶蘭、製作中


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