神の使いとしての鯉

以前、鯉の縁起について、なぜ立身出世なのかということを記載しました。鯉にはそれ以外にも長寿や開運などの縁起があります。

中国夏の時代の逸話で、激流を昇りきる忍耐力と強さを持ち合わせた出世魚は、庶民が昇りつめるさまに重ね、成功や願望成就の象徴として愛されてきました。さて、この鯉ですが、神様の使いといわれています。

午・鶏・蛇・牛など様々な生き物が神の使いとして言われていて、鯉もその一つです。
鯉を神の化身にされている神社は栃木県真岡市にある大前神社とのこと。大前神社さんのHPを見ると、立派な龍の彫刻がありました。

拝殿大床天井には三尾の神使の鯉が描かれ、拝殿天井には昇竜に権化した姿、本殿には雌雄の鯉と琴音仙人の鯉が彫られているそうです。神の使いである鯉にちなみ心願が成就すると元気な鯉を神前に奉納とのこと(^^)

一度参拝したいです


クリスタルオブジェ 鯉登(りとう)

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