日別アーカイブ: 2017年12月23日

七日帰りとは

「七日帰り」とは、出産後の里帰りや旅行、入院後の退院などで、出かけてから七日目に帰ることを避ける言い伝えです。

現在ではあまり耳にする機会は少なくなりましたが、地域やご家庭によっては「七日で帰るのは避けたほうがよい」と伝えられています。

七日帰りの由来

その由来には諸説ありますが、日本の仏教的な死生観と結びつけて語られることがあります。
古くから、人は亡くなるとすぐにあの世へ旅立つのではなく、この世への未練や執着から、七日ごとに節目を迎えながら四十九日で旅立つと考えられてきました。

そのため、故人が安らかに旅立てるよう、初七日、二七日、三七日……と七日ごとに法要が営まれ、四十九日をもって忌明けとなります。

なぜ七日を避けるようになったの?

このような考え方から、「七日帰り」は故人が戻ってくることを連想させるため、縁起を担ぐ意味で避けられるようになったといわれています。

現在では迷信として考える方も多い一方で、昔の人々が節目や日柄を大切にし、家族の無事を願っていたことがうかがえる風習の一つです。

三月帰りという言葉も

「七日帰り」と同じように、「三月帰り」という言葉も古くから伝えられています。
こちらも、新婚旅行や長旅などから三か月目に帰ることを避ける風習として地域によって語り継がれてきました。明確な由来は定かではありませんが、日柄や節目を大切にする日本ならではの考え方の一つといえるでしょう。

昔から受け継がれてきた縁起を大切にする心

現代では生活様式も変わり、こうした言い伝えを意識する機会は少なくなりました。
それでも、日本には古くから「縁起」や「節目」を大切にする文化が受け継がれています。

昔の人々が家族の健康や無事を願いながら生まれたこうした風習を知ると、一つひとつの言い伝えにも深い意味が込められていることに気づかされます。

ところで、

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