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雀の縁起

どこでも見かけることのできるなじみの深いスズメ。あまりに身近過ぎて縁起が良いのだとなかなか気づかないかもしれません。

  1. スズメの縁起
    • 厄をついばむ「厄除け」 災難を食べつくして「家内安全」
    • 子孫繁栄・一族繁栄・五穀豊穣
    • 寿徳・福徳・財徳が備わる
  2. ふくらスズメ
    寒い冬時はふっくらとした 冬毛でもこもこのかわいらしい姿に。その姿と名前から

    • 福良(良い福をもたらす)
    • 福来(福が来る)
      などと漢字が当てられ、富と繁栄の意味が込められています。 これも単なる当て字だけではないようです。昔、お百姓さんにとって雀は米を食べに来る有難くない存在でした。でも、豊作の年であれば、雀が食べる程度の米に、そんなに目くじらを立てる必要もないと、お百姓さんも太っ腹な気持ちになります。つまり、太った雀は「豊かさ」の象徴だったんですね。

      その豊かさの象徴である「ふくら雀」を帯結びとして娘の背中に背負わせて成人を祝います。娘が食べるものに困らずに、豊かな一生をおくれますようにとの願いが込められてます

  3. 竹と雀
    竹は常緑の色を失うことなく、風雪に耐えるたくましい生命力と、 まっすぐに伸びる成長を表現し、雀は子孫 繁栄・一族繁栄・五穀豊穣の象徴とされ、縁起が良い図柄とされています。 家紋に竹に雀が多くあるのもこの意味からです
  4. 成長鳥
    鯉が滝を登り切って龍となる登竜門のように、雀にも似た縁起があります。 害虫を食べ、豊作の手助けをする雀は鳳凰の雛という言い伝えがあるのだとか。 雀が育つと鳳凰になるのだそう。

    ちなみに龍は人が大好きで雲を従え雨を降らします。鳳凰は人の性格を見定め、栄誉ある人々や親切な人々を祝福します。龍は万民に、鳳凰は人を選ぶってかんじですね


 

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鯉の縁起

鯉をこよなく愛しているのだと鯉そのものに惹かれる方。
竜門伝説の鯉の滝登りが就任された先方に重なって良いからいう方。
社長という大役に 就かれた方に、高い志を持って、まさに「鯉登」のようにとの思いをから適切だと考えられた方などなど

ご依頼いただく理由は似てても、一つ一つに込められる思いが違い、お伺いする度に形にしていく責任をひしひしと感じます。


縁起の話ーーーーーー

鯉が縁起物であるのは、古くは古代中国の夏の時代の伝説によります。
禹は大洪水の後の治水事業に失敗した父の後を継ぎ黄河の氾濫をくい止め、その功績が認められ、のちに夏王朝を建国します。禹が治水した黄河の竜門を遡った鯉が昇天し龍になったのです。この伝説から後漢の終わりころ出世する関門を登竜門と呼ぶようになったのです。
鯉が跳ねると、吉兆というのは、これが由来です。
縁起としては「鯉の滝登り」が立身出世のシンボルで、また強く長寿であることも特徴ですね

日本では端午の節句に男の子の健康と立身出世を願ってお祝いをする習わしがあります。江戸時代の武家で始まったものでいわゆる外飾りというものです。

ところで滝を登り切り、晴れて龍となると、今度は龍の成長があります。最古の経典である易経に記されている龍の話です。まだ時機を得ず、認められていない時代。この時期は潜龍と呼ばれる時代で確固不抜の志を確認するとき。見龍、君子終日乾々の時代、躍龍とそれぞれの時を迎え、飛龍となって雲を引き連れて雨を降らしていくのです。雨は人々にとって必要不可欠のものです。龍が雲を引き連れは目を降らすさまは、部下たちがリーダーに伴って社会に貢献していくのと同じ姿です。そんな素晴らしいリーダーもいつかは亢龍の時を迎えます。でも高みに上りすぎようと部下がついてこれないほどに独裁になると、早々に失墜し亢龍の時を迎えてしまいます。
(参考:『人生に生かす易経』竹村亞希子氏著より)

いつも応援してくれる人、ついてきてくれる人がいることを心にとめる。その意識があると誰もついてこれないほどに上ろうなどとは思わないでしょう。そして、鯉の時代の初心も忘れない。そんな思いをこめて作ってます(^^)

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還暦のお祝いに込める思いの参考に

医学の発達していなかった時代、人生50年といわれ還暦に当たる60歳は、長寿と言われていました。けれど、平均寿命がずいぶんと伸びた現代では還暦を迎えられた方も社会の第一線で活躍される現役の方がほとんどで、お年寄りのイメージからほど遠いです。

■還暦は何を意味する?
60年は干支が一巡したもの。
本来『干支』とは、十干十二支の組み合わせの、甲子(きのえね)から始まり、癸亥(みずのとい)までの60年をさしており(単純に今年は申年で~というのは、12支を指しています)、生まれ年から60年たつと同じ干支に戻ることから、人生60年を一巡という意味で「還暦」と呼ぶようになったのですね。同様の意味から、「本卦還り」ともいいます。

■還暦のお祝い
還暦祝いというと赤いちゃんちゃんこを着てお祝い というのがあります。これは干支を一巡し赤ちゃんに戻るということからできたならわしで、また赤は厄除けにもなるのですね。人生の節目は災厄に見舞われやすいので、ご長寿祝はそのめでたい節目をお祝いには厄払いの願いも込められています。
ということから、還暦祝いには赤い色のものが良いのです

■思い
赤ちゃんに還るといっても、様々な知識や経験を積みながら人生を一巡されるわけですから、第二の人生は新たな気持ちでその知識や経験を元にはじめられることができる素晴らしいスタートです。ですが定年を迎え、今まで積み上げてこられたものや共に汗した仲間たちから離れる寂しさは多々あると思います。
れまでの経験や実績に対して最大の敬意を払い、素晴らしいスタートに拍手を贈りたいものですね
永年の功労に感謝の言葉をいれてみませんか
↓ ↓ ↓  支えてくださった奥さまにも

てびねりメッセージグラス
てびねりメッセージグラス

ポンテ跡

吹きガラスを依頼するとガラスの中央に小さな傷のような丸い跡が残っています。

これはポンテ跡といわれるものです。吹きガラスは吹き竿でとった硝子のタネに吹き込み、モール型などを使って形作ったり、口を広げたり模様をつけたりして形を作っていきます。その際、吹き竿からポンテ竿と呼ばれる空洞のない竿に付け替えます。

その際、ガラスの底の中央には橋渡しをするための接着剤として小さなガラス種を使用します。このガラス種のことをポンテといいます。最終的にはガラスから切り離すのですが、そのあとが残るんですね。ポンテとはイタリア語で「橋」を意味します。熟練された職人さんは、微量のガラスだけで竿に付け替えるので鉄ポンテともいわれるそうです。

いずれにしても、あとは残ります。
このポンテ跡、きれいに削って磨いたり、手を切らない程度に削るだけにしたりと作家によって処理が違ってます。ある作家さんは、今ポンテ跡を処理をしないでいかにきれいに残すかが腕の見せ所と話されてました。

おへそのようで、残しておくのも良いですよね!
ですが、サンドブラストで彫刻する際に、ポンテ跡が非常に邪魔になることがあるんですね。それで跡形が無いように磨いてもらうのです。

この写真のものはシリーズで吹いてもらったものの一つ。
底面にはサンドブラストの彫刻はありませんが、シリーズのため同じように磨いてもらいました
小鉢

薄く彫られたガラス工芸

昨日のお問い合わせより
彫るというよりは薄ーく削るといった感じのぼかし彫刻。背景が暗いところで光に当てると輝いて見えますが、水にぬれるとほとんど見えなくなるもの。背景が明るいところでもわかりやすい、しっかり彫り込まれた作品を好む人が多いのですが、その繊細さがいいのだと。人の好みは様々ですね。

写真は10年ほど前のご依頼品です
水の華

蔓の縁起

事務所近くの大きな家の奥さまは庭の手入れが日課。
ベランダの柵にはわせたツタの葉はこの陽気であっという間に柵が見えないほどに。でもこまめに手入れされてるので、とても美しいのです。

ツタの繁茂力はすごいですよね。
蔓系のものはその繁茂力や強く絡み合いながらも、どんどん伸張することから隆盛繁栄、子孫繁栄のシンボルとして、 またその生命力の強さから長寿などの縁起に、それに「 縁をつなぐ 」とも言われて重宝されているモチーフで、アトリエピジョンでもよく使用されているのです。

唐草模様も蔓系ですね。ということで、身近なものを見渡してみると、蔓系のものがかなりたくさんありました。知らないうちに縁起もらってたかもしれません(*^^*)

和ガラスセット ほおずき

和ガラスセット(ガラス彫刻工芸作家:東條裕志氏作)