タグ別アーカイブ: 年賀

お年賀を贈るのは松の内(1/7)までです。喪中はどうする

あっという間に3が日が過ぎ、明日は小寒
そして、明後日の7日で※1へ)が取れます。

お正月行事はたくさんあって、多くが松の内にする必要があります。新年のご挨拶「お年賀」もその一つ。年賀状でのご挨拶やお年賀の品を持参して挨拶に伺ったりします。
忙しい現代人ですから訪問は先方との日程が付かずのうちに松が明ける時期になってしまうかもしれません。出来れば松の内にお届けしたいものですが、もし過ぎた場合は、「お年賀」としてではなく、「寒中見舞い」としてお届けします。

寒中お見舞い=喪中では?という質問がありましたが、喪中には新年を祝う年賀はしませんので、文字通り寒さ厳しい中での先方を気遣うご挨拶をします。年賀状とは別物のご挨拶なので、寒中見舞いだからと言って喪中とは限らないのです。ちなみに、寒中見舞いの期間は、小寒(2019年は1月6日)~立春(2月4日)。

松の内(門松を飾る期間をいいます)
平安時代ごろより「松は歳神様を家に迎え入れるための依り代(家の中では鏡餅が神様の依り代となります)」として、新年に門松を飾られるようになったのが由来で現代でも受け継がれています。門松を飾る期間は松迎えの12月13日から1月7日まで(関西では一部の地域が1月15日まで)となります。

.

ということで、お年賀として送る時期は、お正月期間(松の明ける7日)まで。
お正月は三が日だけではなく、松の内7日間が正式です(^^)

贈る時期 名称 のし表書き 時期:その他
~1/7(1/15) 年賀 御年賀 松の内:1/1~1/7(関西は1/15)
喪中は避けます
1/5,6(小寒)~
2/3,4(立春)
寒中 寒中御見舞 松の内にお送りできなかった場合
喪中はこの時期に
2/3,4(立春)~ 余寒御見舞

437/1000

お年賀はいつまで?―寒中お見舞い

「お年賀はいつまで?」
毎年、年始のこの時期に少しお問い合わせが増えます。

地域によっても違うようですが( 関西の一部では15日まで)
松の内までがお年賀の時期に当たります。

お年賀は、遠方の場合は仕方ないにしてもできれば直接うかがってごあいさつしたいもの。
ですが、先方の予定などもあり、松の内を過ぎることもあります。
そういった場合、1日2日程度ならお年賀としてご挨拶することも多いようです。

先様へ宅配などで品をお贈りする場合は、やはりマナー通りをおすすめします

8日以降は「寒中お見舞い」として、お贈りしましょう。

そのほか、喪中の場合についてなどもう少し詳しい内容をまとめています