大寒に向け寒さ厳しくなってますが、昨日はほんの少しだけ緩やかなお天気でした。今日は晴れとのこと。どんと焼きをされるところも多いようなので良かったです(^^) 昔は家の庭でどんと焼きをしていたところが多数ありました。今はそんなことをしようものなら警察に通報されますし、消防法や条例などがあるのでNGです。
どんと焼き(左義長)は、全国各地で明日14日以降も開催するところがあるようです。
全国の左義長・どんと焼き一覧
1月は昔ながらの行事が多いですね。後世につないでいけるのはすばらしいことです。そんな残したい行事の一つに五節句があり、そのうちの桃の節句と端午の節句は今頃から準備を始められてらっしゃいます。節句人形や兜など子供の健やかな成長を願う一生ものなので時間をかけて慎重になるのもわかります。
アトリエピジョンではガラスに彫ることが専門なので、人形を製作することは出来ないのですが、ガラスのオブジェに人形や兜を彫っています。昨今は本当に多種多様化したお飾りが多いです。全体的にはコンパクトになったものが多いように思います。
以前ご依頼いただいた内飾りとなる兜の一点ものです


下部のほうにはお名前と節供記念の文言及び日付などを彫ってます
こちらは伊達政宗公のもの


オーダーメイドでデザインより1点ものでご検討される場合は、お早めにご相談くださいね。
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五節句(五節供)
節句は季節の節目に、無病息災、立身出世などを願い特別な食物をいただいて邪気祓いなどを行う行事で、江戸幕府が公的な行事として定めたものが今でも受けつかれています。
- 人日(じんじつ)の節句 ― 1月7日、正月行事の一つで七草粥をいただいて邪気を祓い無病息災を願う
- 上巳の節句[桃の節句] ― 3月3日、女の子の誕生を祝い健やかなを願う
- 端午の節句 ― 5月5日、男の子の誕生を祝い、健やかな成長と立身出世を願う
- 七夕(しちせき)の節句 ― 7月7日、裁縫や書道の上達を願い素麺をいただいたり、短冊に願いを込めて笹に飾る
- 重陽の節句 ― 9月9日、宮中でや寺院などで菊を鑑賞する行事が行われている。長寿を祝う
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観音菩薩の化身で、千の手とその掌には慈眼をもち、人々を見守り、危機に際してはその千の手を差し伸べ、一切の衆生を救うという大慈大悲の菩薩です。観音とは人々の声(音)を観ること
無限の智慧と慈悲をもち、福徳をつかさどる菩薩。全ての願いを叶え、智慧を授けます。特に記憶力向上、厄除け、疫病回復にご利益あり。「虚空」は無限の宇宙、「蔵」は全ての人々が望むご利益を与える宝を収めていることを意味します。
最も優れた智慧を持つ菩薩で普賢菩薩とともに釈迦如来の脇士として欠かせない存在(釈迦三尊)。悟りや理性的判断を意味する智慧を象徴するのが文殊菩薩です。災厄を五智の剣で断ち、智慧を授けてくれます。
釈迦如来の慈悲を象徴。文殊菩薩とともに釈迦如来の脇士として普く(あまねく)人々の前に六牙の白象に乗って現れ、究極の慈悲の力で人々を救います。また延命長寿も授けてくれる
阿弥陀如来の智慧を象徴。阿弥陀の脇士として慈悲と知力を授けます(阿弥陀三尊)。智慧の光で一切を照らし、邪気を払い、人々が地獄道や餓鬼道へ落ちないように救って正しい道へ導いてくれます。
大日如来は密教で宇宙または宇宙の心理そのものを表すとされる絶対的な仏様。あらゆるものは大日如来から生まれ、如来や菩薩は大日如来の化身といわれています。あらゆる災厄や苦難を除き、明るく開けるよう遍く照らし(光明)、やむことのない慈悲で福徳と長寿を授けます
人々の悪心を改心させ救うため大日如来が憤怒の姿にした化身です。一切の災難や穢れを焼き尽くす一番力を持つ明王で、念ずる人の願いで光明の道へと導いて福徳を授けてくれます
法蔵菩薩であったとき厳しい修行により悟りを得て阿弥陀仏となり西方極楽浄土を建設。教えを説き、煩悩に苦しむ全ての人々を救済してくれます。大慈悲により一切の災厄や苦難を除け、福徳長寿を授かります


