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贈る時期-1年以上経ったご結婚祝い

何かギフトを探されている方から
よくあるご相談の一つが、贈る時期です。

多くの方が、できるだけ早いほうがいいとは思っていますが
少し手配が送れて、その時期が失礼にならないのかといった心配があるようです。

就任祝いの送る時期については以前投稿しました。

今回はご結婚祝い
質問は、田舎のご友人が1年以上前に結婚したとのことで
そのときには個人的事情でお祝いができず、その後もタイミングを逃したそうです。
個人的事情はその友人に伝えることはできません。
そんな中で、時期を逃した結婚お祝いって失礼にならないかということでした

ご結婚されたことをお祝いするのが目的で、特に決まりがあるわけではありませんが
日が過ぎるほどに新鮮さは失ってしまうかもしれません。
ただ、私見で言えば、こういうケースでもし私が結婚祝いをもらったとしたら
結婚した日を思い出し、とても新鮮な気持ちでいられるように思いました。

これは先様、そして先様との関係にもよるかもしれません。

そういった関係性をぬきに、おすすめするパターンとしては
1年経った時には、結婚1周年としてプレゼント。

結婚生活はこれからずっと続きます。
一歩一歩、かけがえのない時間を歩んでいかれたら…
そんなことを願わずにはいられません

就任祝いを贈るベストなタイミングは?

知人の役員就任のお祝いをご検討時のお問い合わせより
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就任のお知らせが届き、お祝いを贈りたいのだけど、少し日が経っていて大丈夫なんでしょうか?

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似たような質問はよく受けます。特にきっちりとした決まり事があるわけではありませんが慣例のようなものはありポイントは抑えて先様が喜んでいただけるよう手配は大事ですね

祝賀会がある場合は、出欠の連絡時(ハガキなどで)にお祝いの一文を添え当日にもお伝えします。祝賀会では人数が多い分、贈答品も多く荷物が多くなるため後日又は前もって贈るなどの配慮が必要な場合も多いです。(会によって定められていることも多いので、事前に確認します)

お花であれば、就任のお知らせを受けた時や就任当日の午前中に贈ります。その他のものでも就任当日~就任後1週間以内程度までに贈られるようです。もし現金や金券(贈る相手によってNGのお祝いになります)で贈るという場合は、手渡しが基本で1ヶ月以内のお会いできる時。

アトリエピジョンの商品は文字入れなどオーダーメイド品であるので1ヶ月以内でお渡しできるようにとお伝えしています。ただ公示されている場合もあるので、早めに用意されて当日にお渡しできるのがベストです。相手にもその手配の良さも伝わるかもしれません。

お知らせを受け取った時点で祝電を贈ったり、相手や状況次第で電話などで喜びをお伝えするといったことは忘れずに。贈り物を手渡ししたいのに時間がかかりそうな時にも安心です

その他の注意点としては、前任者がいる場合。前もって就任のお知らせを受けていてすぐにお贈りできる状況でもまだ前任者がいらっしゃる場合は配慮して、就任当日かそれ以降に届くように贈ります。

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贈り物は気持ちをお伝えするものですが
気持ちさえ伝わればなんでもいいっていうわけではありません。
特にビジネスシーンでは今後の取引にも関わってくることもあるようです。

一概に決められるものではなく
例えば、電話でお祝いのご一報がご多忙の方にとっては迷惑となることも。
相手・内容・間柄・シチュエーション・時などによって臨機応変に対応できるといいですね

オーダー事例では数ヶ月過ぎてからや1年後に御祝いを贈るといったケースもよく見受けられます。先様との事情を全て把握できているわけではないので理由はわかりませんが、後日、こういったケースでのギフトを喜んでいただけたとの報告も多々いただいています。

これも想像に過ぎませんが、先様をお祝いしたいという気持ちはたとえ機を逃したとしても、思いはちゃんと伝わって喜びに値するものになるのではないでしょうか