取引先のご就任祝い マナー

取引先のご就任祝い

今後の取引も左右しかねないからとても重要な役割を占めます。
喜んでもらいたいのももちろんですが、マナーにそぐわないのではないかとか、とても神経を使うところでもあります。

就任は先様にとっては、とても大事なイベントです。知らなかったでは済まされないこともあり、マメに情報を得るなどしておきたいものです
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◆就任のお祝いを贈る時期

通知を受けたら、できるだけ早く対応します。電報は就任後1週間以内がベストで、その他の品でも遅くとも1カ月以内ぐらいまでには贈ります。 受け取り手のベストなタイミングもありますので、先方の秘書に前もって尋ねるなども1つです。
お披露目当日に手渡しできないものを贈る場合は目録(注1)を用意します。
上場企業などは前もって公示があるため、ご就任日よりも前に贈るケースもあります。そういった場合は、前任者もいるため、お自宅に贈るなど配慮なども必要です
ちなみに弊社のようなオーダーメイド品であるなど日数のかかる品の場合は、通知を受けて1週間以内にはまずは電報などで賛辞を贈るとよいでしょう。
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◆どのように贈る?

他社の慶事は取引先との関係により決めます。
訪問が可能な場合はできるだけ手渡しされるとよいですね。
就任披露パーティに出席できかねる時には、贈り物に就任祝いのメッセージと欠席することへのお詫びを添えて贈ります。また、品が大きなものをお披露目パーティでは先様の運搬が難儀しますし、小さいものであってもお祝い品を受け付けていない祝賀会もありますので、先に担当者へ伺うなど配慮が必要です
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◆予算

役員・取締役の就任 2~3万、
社長・会長就任・院長就任・教授就任 3~5万、
個人的なお付き合いでは 5千~3万。
ご予算は、例えば会社から取引先へ贈る場合は1万~10万と 関係性や取引状況や会社の通例などもありますので、ご参考程度に
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◆のしは紅白 花結び水引で


「御就任御祝」「御祝」「御昇進御祝」
など
漢字四文字を避けるため、二重敬語の御就任御祝を使うことも多いですが、祝御就任ではスペースを入れるなどで対応もできます

 

◆時期を逃したら

もし忘れていた・知らなかったなど時期を逃した場合は、気づいた時点ですぐに対応します。
まずは直接先方への連絡し、お詫びを伝え訪問のアポイントをとります。アポイントが取れたら、代表者と担当者でお祝いの品をもって訪問します。担当者のミスであったとしても管理責任もあり、そのことをお詫びします。
お祝いの品は通常通りの就任祝いで、上乗せする必要はありません
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【注1】目録は贈る品の一覧表やリストにあたるもので、正式な贈答につけるものです。お披露目会やパーティなどその場で贈呈品をお贈りする場合もご用意します。