カテゴリー別アーカイブ: オーダーメイド

12年使い続けてくれてる印章

ガラスに彫ると、もったいなくて使えないという言葉をたくさんいただきます。それは贈り主様の思いを大切にされていたり、割ってしまう恐れがあってのことだと思います。大切にしてくれているのはとても嬉しいことで、でも使ってくださっているというお言葉もとても嬉しいのです。

12年前、初出版の記念に自分へのご褒美として印章をご依頼くださった方が、今も大切に使っているというお話をしてくださいました。初出版から12年間で、講演や執筆で人材育成や仕事場での仕組みづくりなど人を生かす環境づくりについてたくさんの本を出版出版されてる中尾 ゆうすけさん。

『上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣』すばる舎が4月に購入した書籍の第2位(最も購入した書籍 ライフハッカーさんにて)にランクインしているもので、本屋さんで目にされた方や購入されて実際に参考されている方も多いのではないでしょうか

ゆうすけさんご使用中の12年物(笑)です
木箱は、今回贈ったものなのでまだ新品です


ご自身でシリコンをつけられてます(^^)

感謝です

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ノベルティなどのご依頼時は木箱に変更できますよ

少し前にお客様との打ち合わせで木箱の話が出ました。

30個以上の記念品などご依頼いただく場合、オリジナルの箱を作ることが可能なのです。納期に余裕が少しあり、数量も30個を超えていましたので箱をご希望の色や木箱などに変更することが可能ですよとお伝えしたのです。

アトリエピジョンで扱っている商品では木箱は箸置きと印鑑ケース、そして作家作品の一部ぐらいなんですね。
そんななので、木箱ができるなんて思ってなかったようで、少し話が弾みました。お客様のイメージとしては木箱と紙箱ではやはり木箱のほうが高級感あるのではないかということ。確かにそう感じられる方も多いですし、記念品を作る場合にはおすすめもしています。が、なんだかんだと進めていくうちに、実は木箱に変更したケースは過去17年営業してわずか数件だけでした。
コストがかかることや、あまり形状の融通が利かないこと、また折角変えるなら紙箱で希望の色にしたいなどが理由です。

結局、冒頭のお客様も形状など諸事情で通常の化粧箱に。

でも、木箱はやはり潜在的な人気はあると思います。
30個以上の記念品をご検討の場合は、お見積もりの際にご相談くださいね

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頭蓋骨を専門にしている方への工芸彫刻お祝い

専門職の方へのご依頼はいろいろとあります。

神経や内蔵などの体の一部であったり、安全靴や消化器、特殊な工具や専門に扱っているパーツ類まで、普段注意してみることのないものばかり。でも、それらを専門にしている方にとっては、毎日目にしていてなんというか愛着のようなもの?さえわくのでしょう。それらを専門とされている方々が教授や役職にご就任されたり、または長年就かれていた役から御退官される際のお祝いとして、デザイン彫刻ではなく1点ものの工芸品としてご依頼いただくことがあります。

5年前にご依頼いただきました頭蓋骨を彫ったものです。

透明度の高いクリスタルのトロフィーに彫りました。文字部分はお見せできませんが、頭蓋骨の部分は掲載ご許可くださいました。とてもありがたいです。
頭蓋骨は理科室で標本を見たことしかなく、画像だけではどうなっているのか想像が難しだろうと模型も送ってくださいました。おかげでイメージしやすかったです。頭蓋骨もいろんなパーツからできているんですね(驚)こんなことがなかったらまじまじと見ることはなかったでしょうね


↑↑↑ この画像を元に製作


製作途中の写真です。彫る部分以外はマスクやガムテープなどで養生して、彫っていきます。深く彫ったところを再度マスクしたりで、彫りで表情をつけていきます。中央から右横に伸びているのが頬骨で、左の突起が乳様突起というものだそうです。うーーーーん、頬骨しかわからない。

工芸品は、少しハードル高いかもしれませんが、時間も手間もかけたその思いも含めてとっても喜ばれるようです。みんなで贈るときなどにご検討材料にしていただければ嬉しいです。

オンデマンドオーダー

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バラのガラス彫刻工芸をメッセージの添え物に

少しだけでもガラス彫刻工芸を入れたいとのご依頼で定番人気のあるバラをタンブラーやワイングラスに入れることがあります。そういった場合はメッセージを入れることがほとんどなので、主役はやはりメッセージなのですね。ご感想をいただくたびに思います(お客様の声

ガラス彫刻工芸は、通常のデザイン彫刻と違って、段差や彫りの深さ、丸みなどの彫り加減、そのほか地模様をつけたりなどでデザインを魅せています。


こちらが工芸彫刻。段差だけで表現したバラの彫刻です


デザイン彫りをしたバラ。ラインやシルエット、写真のもののように影絵のように彫る部分と彫らない部分だけで表現するようになります。

それぞれに見え方も魅力も違います。
一味違ったものや工芸品がお好きな方にはガラス彫刻工芸をメッセージを引き立てる添え物としてご利用いただけます。ガラス彫刻工芸はオンデマンドオーダーとなります

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わんこのシルエット印鑑の使い道

オーダーメイドでは、時にこういうものだといった概念があったことを気づかせてくれるご依頼があります。結婚のお祝いでグラスを1つだけプレゼントするという方に、心配になって意図を伺うとグラスとして使うのではなく飾ってもらいたいんですとのことでした。

また、ある方は印鑑を印鑑ではなく「記念にしたいので、小さな墓標のような感じにしたい」とご依頼いただいたことがあります。印鑑は判を押すという概念が見事に打ち砕かれました。その印鑑に彫った印面はチワワのシルエット。


ガラスの印鑑

オーダーの一つ一つに思いとドラマがつまっているのですよね
良い記念となるといいなと願ってます

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手書きの絵で工芸彫り(オンデマンドオーダー)

絵が描けないのだけどオリジナルにしたいと思う方があれば、自分の描いた絵でオリジナルにしたいと思う方もあり、贈り物の形はそれぞれです。

今回は、後者の自分の描いた絵でオリジナル製作したいというご依頼分のご紹介です。ずいぶんと以前のご依頼のもので、確か父の日の贈り物だったと思います。

線画で描かれた絵をご入稿いただきました。
鉛筆のように細い線だけだと、通常の彫刻ではほとんど目立ちません。なので、線を太くしたものや塗り(黒のみ)を入れたものをご入稿いただければ、通常のデザイン彫刻ができます。このご依頼者には、通常のデザイン彫刻の方法と工芸彫刻の両方をご提案させていただき、工芸彫刻に決まりました。


かわいらしいデザインでした(^^)


手書きの文字があったかい♪

通常のデザイン彫刻は、専用の機械で白黒の原稿を元にマスクフィルムを製版して作ります。マスクの種類によってはかなり細い線まで再現が可能なので、文字などの彫刻に向いています。上の2枚目の写真の文字は、このマスクフィルムを使って彫っています。

工芸彫りは、厚みのあるマスクシートにデザインを描いたり印刷をしてガラス面に貼り、デザインカッターで手作業でカットし、彫る部分だけをめくっては彫って、また次をめくって彫ってを繰り返し、基本的には彫る深さや段差でデザインを魅せるので、非常に時間と手間のかかるものになります。

言葉で説明してもわかりづらいので
イルカのプレート製作中とか工芸彫刻の表現方法「立体彫り」とかご参照くださいね

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細かいところにも意識を向けようと

少し暖かくなってはまた寒く、、、
身体は年齢もあって固まりやすいので、毎日プチ運動をしています。そのおかげあって、ヒップアップしました(^0^)いや、誰に見せるわけでもないので必要ないこと。とはいえ、観えないところに気を遣うのはお届けする商品にも通ずることだと、なんだか後付けのような言い訳をしつつ、でもやはり慣れすぎてしまわないよう細かいところにも意識を向ける訓練をしようと思うのです。

今日も元気に文字入れ
記念品なので同じものを彫り続けます。同じものだと慣れが働くんですよね。でも手にされる方は一人一人違います。それで、冒頭の前置き、慣れすぎないよう大切に製作を進めます(^^)v

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ウェルカムボードに彫ったばら

少し以前の製作ボード

ミラーに彫ると少し角度が変ると二重に見えるのですが、それがかえって幻想的に見えたり、高級感があるように見えるなどのご感想をいただくことがあります。人の見方はいろいろなので、実際に飾られる場所で実物を見ると、また違う感想が出るかもしれないです。

ボードに彫ったバラは、ごくごく微細な砂を当てているので、触ってもざらざら感はなく彫っているかどうかは見なければほとんどわかりません。なので、暗いところで見ると彫ってたの!?状態です。ところが結婚式場や家でもダウンライトなどが当たるところで飾られると彫った部分が反射して、くっきりはっきり見えます。

うーん、これは口頭での説明は難しいですね
展示する機会がありましたらお知らせしていきたいと思います

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お届け後のこと。グラスと巾着袋

一度関わると、その後って気になるものですよね。
特にオーダーメイドはご依頼時から打ち合わせで何度もやり取りをすることも少なくなく、この品がどのようにお役に立てるのだろうか、、、とか、パーティで盛り上がるかなとか、例えばプロポーズだったら、これが縁結びになりますようにとか、いろいろとイメージを膨らませていきます。なので、手元を離れるとその後が気になって仕方がないのです。

もちろん、ご依頼時に、こんな風にするんだといったイメージを教えてくださる方もいらっしゃって、そんなときも妄想の世界に入ってしまいます(^_^;)

今回ご依頼くださった方は、その後の写真を送ってくださいました(*^^*)

親しい仲間内で、マイグラスのお揃いのご依頼で、写真の巾着袋は思い思いに好きな柄を選んでそろえられたそうです。グラスに彫刻した藤と鷹のマークに何となくぴったり(^^)v
このマークも仲間内のお名前からデザインを考えご入稿くださったものなんです。
全てがオリジナル!です

皆さんのお顔はわかりませんが、きっと笑顔でお酒を酌み交わしていることと思います。
ありがとうございました

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作業道具

ガラスを彫刻するためには、いくつかの機械と
様々な小道具を使います。

そして、私には必要不可欠な作業道具
なんだかわかりますか?


ちょっと砂まみれで汚れていますね(^_^;)
私と同じぐらいか、それ以上の年齢の方だとすぐにわかるかな

ヘッドにセットするルーペです。
老眼鏡とは違って、2種類のレンズが拡大してくれるルーペなので、細かい作業の際には大いに役に立ち、若い時でも時折便利に使っていました。で、今はなくてはならない道具の一つです。

プロは道具を選ばないという言葉があります。確かに道具がなくてもプロの仕事は確かなのでしょうが、良いツールがあると格段に作業の精度が上がります。
道具であっても自分の分身のようなものなんですよね。なので、定期的にお手入れをするのです。
普段、掃除をしないしものを片付けない父が釣り道具と大工道具だけは丁寧にお手入れしていたことを思い出します。

それぞれの職業に従事されている方に、自分にとっての大切な道具を聞いてみたいところです(^^)

実は、何でも彫刻をしますよと銘打っていると、ほんとにいろんな彫刻依頼が来ます。
およそ私には想像つかないものばかりですが、それは手にされる方にとってはとっても大切なアイテムなのです。頭蓋骨、神経、安全靴、ヘルメット、はさみ、、、などなど

ここで、一つ事例のご紹介です

この写真のものは何か想像つきますか???
↓ ↓ ↓

工芸彫刻「ブレードティース」 
ヒントは、歯







正解は、ブレードティース

↓ こんな感じで、、、

歯を治す際にいれるパーツなのだそうです。金属感が表現できてますでしょうか?ガラスに彫るだけなので、金属感が出るかが難しいところ。表現するのに何度も試作したのを思い出します。

このご依頼は、歯の関係のお仕事をされているお父様への贈り物にご依頼いただいたもので、実物の3倍ほどの大きさに彫って、メッセージも入れて贈られたそうです。

ガラス素材は盾形のトロフィーをチョイス

長年、携わってきたものだけに、愛着もあるだろうし、
何よりも娘さんの思いが嬉しいだろうなと想像がつきます(*^^*)

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