カテゴリー別アーカイブ: 6.縁起

2月の異名 -如月、気更来、梅花見月、大壮月、酣春ー

2月は旧暦では春たけなわの時期。春に酔いしれるという意味で「酣」の文字が使われています。とても多いのが梅に関する言葉ですね。早咲きのものも含め、梅の花がたくさん見られるころ。菅原道真に代表されるように梅に関する詩が数多くあります。

    • 如月(にょげつ、じょげつ、きさらぎ)– 中国の2月の異名から。中国の最古の辞書「爾雅」には「二月を如となす」という記述があり、寒い冬が終わり万物が次第に動き始めるという意味がある。
    • 衣更着、更衣、著更着、絹更月  (きさらぎ)– 寒さがぶり返したり、まだまだ寒さ厳しく衣を更に重ね着することから
    • 気更来、生更木  (きさらぎ)– 次第に陽気が増してくる時期から。また陽気により草木が芽吹き生えはじめることから
    • 建卯月 (けんぼうげつ)(ぼうげつ)卯の月(うのつき)-古代中国では、北斗七星の柄の先が真下の北の方角を指す月(冬至のある11月)を十二支の最初である子をとって「建子月」とし、順に「建丑月」「建寅月」そして2月を「建卯月」としました。「建」の文字は北斗七星の柄を意味し、そのあとの十二支は方角と季節を示します。卯月(うづき)は旧暦の4月の異称でもあります。
    • 梅早(五)月 、梅津早(五)月 (うめつさつき)– 早々に咲く梅の花のことを「梅早(うめつさばな)」といい、「津」は「の」の意味の当て字。なお「梅月」は4月・5月の異称です。
    • 梅花見月 (うめのはなみづき)梅見月 (うめみづき)– 咲き始める梅を楽しみにした2月の異称
    • 小草生月(おぐさおいづき・こぐさおうつき)– 春を待って、小さな草花があちらこちらから芽を出してくる頃。季語は「小草生ふ」
    • 木芽月 (このめづき) – この時期から木の芽が芽吹いてくることから
    • 雁帰月 (かりかえりづき) – この頃から水鳥の雁(がん)がシベリアへ帰っていくことから
    • 雪消月  (ゆきぎえづき、ゆきげづき、ゆきげしづき) – 雪が見られなくころ
    • 初花月(はつはなづき) – 年が明けて初めて咲く花を「初花」といい、このころより先始めることから。主に早咲きの梅を指す
    • 夾鐘 (こうしょう・きょうしょう) – 中国音楽の十二律の四番目の音。冬至のある月(11月)を始まりとし、4番目にあたる2月の異称としています
    • 酣春 (かんしゅん) – 春たけなわの意味。陰暦では春の真ん中にあたることから
    • 華朝花朝 (かちょう) 春朝 (しゅんちょう)
    • 恵風 (けいふう) – 万物を成長させるめぐみとなる春風が吹く陰暦の2月の異称。また、 恵風は、君主の恩恵が広く行きわたるのを風にたとえた語でもあります。
    • 降婁  (こうろ・こうろう) – 古代中国天文学における天球分割法の一つで西から星紀(丑にあたる)に始まり、4番目の戌にあたる時期をいう
    • 降入 (こうにゅう)
    • 春濃 (しゅんのう)春半 (しゅんはん)、 春和 (しゅんわ)、半春   (はんしゅん) – 陰暦での春の真ん中にあたることから。春和の候は4月の時候の挨拶
    • 春分 (しゅんぶん) – 陰暦の2月中のこと。二十四節気の春分は3月20,21日頃
    • 大壮月 (たいそうづき) – 大壮は 六十四卦の一つで、とても盛んであること。
    • 仲春・中春  (ちゅうしゅん・なかのはる)仲序仲鐘 仲半仲分 、中和 仲陽陽中 – 陰暦の春は1,2,3月で「仲」は春の真ん中をあらわす。
    • 芳春  (ほうしゅん) -花の盛りの春。春の美称
    • 踏青  (とうせい) – 古代中国の風習で春の青草を踏んで遊ぶこと。春の野遊び。踏青は春の季語でもある
    • 美景  (びけい) – 花盛りとなる美しい景色が見られるころ
    • 雷啓蟄  (らいけいちつ) – 啓蟄は陰暦の2月の節気(新暦では3月6日頃)で、このころより雷が鳴り始めることから。
    • 麗月 、令月  (れいげつ) – 何事をするにもよい月。めでたい月
    • 令節 (れいせつ) -よい時節。よい節日。佳節。年中行事の定まっている節日。
    • 全く由来がわからないもの。
    • 橘如 (きつじょ、くつじょ) – ひな壇の「右近の橘 」というのがありますが、これが関係しているのでしょうか。ちなみに七十二候では小雪橘始黄があり、橘の実が黄色くなる頃を指してます。季節が違うのでやはり全く違う由来かもです…
    • 星鳥 (せいちょう)
    • 四陽 (しよう)
    • 桃華  (とうか)
    • 繁節  (はんせつ)

由来には当たり前ですが歴史があって、これだけでドラマができるかもと思うものもあり。調べがつかないものは、またおいおい調べて掲載しようと思います。ご存知の方がいらっしゃればコメントなどでご伝授いただけると嬉しいです

465/1000

厄神大祭に行ってきました -宝珠に金箔奉納-

毎年恒例の門戸厄神大祭に行ってきました。いつもより人は少なく、参拝はスムーズでしたが、屋台辺りは少し寂しい感じです。でも行列できてる屋台もあって、同じカステラなのに暇そうにしているところとの違いは何だろうと考えさせられるところもありでした。

参拝は、いつものガラスの厄払いに加え、少し欲張ってしまいました。
強く心に誓って、見守っていただけるようお願いしてます。

その帰りには、延命根や様々なご利益のあるものが設置されており、少しあやかってきました。
その一つが、数年前に設置された「奉納金箔宝珠」
宝珠に仏様の功徳に感謝し金箔を貼り付けて奉納し、気運を高めていただくものです。

玉ねぎ型のこの宝珠、由来を調べてみました。
仏教においては、宝珠は如意宝珠であり、サンスクリット語でチンターマニ。「意のままに願いをかなえる宝」として解釈する言葉(Wikiより)とのこと。なるほどなぁ

写真は、パートナーが金箔を奉納した際に撮影したもので、金ぴかです。たくさんの方の願いがつまってます。そっと撫でていかれるだけの方もあり、奉納した方の金箔がめぐって皆にご利益があるように思いました。奉納する際の金箔の台紙にはうっすらと金箔が残っていて、それを回収する箱もありました(^^)ムダなし!ご利益がみんなに巡り巡ってまた自分に返っていくって、なんだかいいですよね

気運は回していくものなのだと感じました。
この写真から気運が皆様に届けばなぁと思っています

ちなみに橋などの欄干の上にあるものは擬宝珠(ギボシ)といって、宝珠を模したものだから擬宝珠というのだそうです。

450/1000

鏡開き

今日は鏡開きの日ですね。昔ながらの鏡餅を結構な力を入れながら開いている方もいらっしゃいました。小袋に入った子餅を入れた鏡餅型のプラスチックでできた簡易な鏡餅セットだと鏡開きの行事も味気ないものかもしれません。

お正月行事は、新しい年の神様(年神様)を家へお迎えし祀るための行事。鏡餅は神様へささげるものであり神様の依り代となるところです。年神様を、お迎えしおもてなししお送りした後、家長が家人や子供たちに鏡開きをし分けます。その歳(年)の神様の魂(玉)=お年玉で、お雑煮にして神様の魂をいただいていたのです。お年玉は元々はお餅だったのです。

鏡餅の円形は家庭円満を、重ねた餅は大小2段で月と太陽(陰と陽)を表し、1年を重ねるという意味合いがあるとされています。また鏡開きの「開く」は末広がりを意味します。この鏡餅を開くとき刃物は使いません。もともと武家で具足餅を下げて汁(雑煮)にしたのが一般化したとされており、刃物を使うのは武家にとって切腹を連想させるので手や木鎚を使って分けるのです。

 

上から、
橙(勾玉)
串柿(剣)
鏡餅(鏡)

 

天孫降臨の際に天照大神から授かった三種の神器(勾玉、鏡、剣)を表してます。「鏡」は心の中を映し出す鏡。「勾玉」には心の落ち着く場所を指し示す霊力があり 、「剣」は邪念や魔物から護ってくれる守り刀であり、人生を切り開く武器でもあります。

尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
八咫(やたのかがみ)
天叢雲(あめのむらくものつるぎ)

 

 

443/1000

干支の梵字と意味(彫刻の参考に)

生まれ年の干支の守り本尊を彫刻のデザインにご希望される方へ
読み方やどのように守護してくださるのか、少し記載してみました。

干支は、節分まで(立春の前日)は前年をみます。
2018年2月2日生まれなら 2018年は戌年ですが前年の酉年生まれになります。
ギフトなどで先様の誕生日から見る際、ご確認いただければと思います。

 

千手観世音菩薩
キリーク
子年生まれ
《真言》オン・バザラ・タラマ・キリク・ソワカ
観音菩薩の化身で、千の手とその掌には慈眼をもち、人々を見守り、危機に際してはその千の手を差し伸べ、一切の衆生を救うという大慈大悲の菩薩です。観音とは人々の声(音)を観ること
虚空蔵菩薩
タラーク
丑、寅年生まれ
《真言》オン・バザラ・アラタンノウ・オンタラク・ソワカ
無限の智慧と慈悲をもち、福徳をつかさどる菩薩。全ての願いを叶え、智慧を授けます。特に記憶力向上、厄除け、疫病回復にご利益あり。「虚空」は無限の宇宙、「蔵」は全ての人々が望むご利益を与える宝を収めていることを意味します。
文殊菩薩
マン
卯年生まれ
《真言》オン・アラハシャノウ
最も優れた智慧を持つ菩薩で普賢菩薩とともに釈迦如来の脇士として欠かせない存在(釈迦三尊)。悟りや理性的判断を意味する智慧を象徴するのが文殊菩薩です。災厄を五智の剣で断ち、智慧を授けてくれます。
普賢菩薩
アン
辰、巳年生まれ
《真言》オン・サンマヤ・サトバン
釈迦如来の慈悲を象徴。文殊菩薩とともに釈迦如来の脇士として普く(あまねく)人々の前に六牙の白象に乗って現れ、究極の慈悲の力で人々を救います。また延命長寿も授けてくれる

 

勢至菩薩
サク
午年生まれ
《真言》オン・サンザンサク・ソワカ
阿弥陀如来の智慧を象徴。阿弥陀の脇士として慈悲と知力を授けます(阿弥陀三尊)。智慧の光で一切を照らし、邪気を払い、人々が地獄道や餓鬼道へ落ちないように救って正しい道へ導いてくれます。
大日如来
バン
未、申年生まれ
《真言》オン・バザラダド・バン / オン・アビラウンケン
大日如来は密教で宇宙または宇宙の心理そのものを表すとされる絶対的な仏様。あらゆるものは大日如来から生まれ、如来や菩薩は大日如来の化身といわれています。あらゆる災厄や苦難を除き、明るく開けるよう遍く照らし(光明)、やむことのない慈悲で福徳と長寿を授けます
不動明王
カーン
酉年生まれ
《真言》ノウマク・サンマンダ・バザラダン・カン
人々の悪心を改心させ救うため大日如来が憤怒の姿にした化身です。一切の災難や穢れを焼き尽くす一番力を持つ明王で、念ずる人の願いで光明の道へと導いて福徳を授けてくれます
阿弥陀如来
キリーク
戌、亥年生まれ
《真言》オン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン
法蔵菩薩であったとき厳しい修行により悟りを得て阿弥陀仏となり西方極楽浄土を建設。教えを説き、煩悩に苦しむ全ての人々を救済してくれます。大慈悲により一切の災厄や苦難を除け、福徳長寿を授かります

 

彫刻事例:スターキャニスター

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1月の異名 -睦月、霞初月、建寅月、早緑月、初空月ー

1月の良く知られた異称は「睦月」。その他にも多くある異名の由来を調べてみました。1月は【1年や月のはじまり】【年の端】など始まりを表す言葉「初、元、始、首、肇、春、太郎など」が多く使われています。

    • 睦月(むつき、むつみづき、ぼくげつ、むつびづき、むつびのつき、むつましづき)-睦(むつ)び月や、睦まじい月が語源と言われ、身分や年代や性別関係なく老若男女が集まって睦びあう月から
    • 霞初月(かすみそめつき)霞初 (かすみそめ)-陰暦正月の異称。『霞初月-げにもはや山風さむみふる雪のその名ばかりやかすみそめ月 [随筆 藻塩草(1513年室町)より]』
    • 暮新月(くれしづき)-陰暦の異称。暮らしを始める月から。対月は「暮古月」
    • 太郎月(たろうづき)-物事の一番最初の意をもつ太郎から
    • 建寅月 (けんいんげつ)寅月(いんげつ)寅の月 (とらのつき)-古代中国では、北斗七星の柄の先が真下の北の方角を指す月(冬至のある11月)を十二支の最初である子をとって「建子月」とし、順に12月を「建丑月」、1月を「建寅月」としました。「建」の文字は北斗七星の柄を意味し、そのあとの十二支は方角と季節を示します。寅月は春のはじまりを表す異称でもあります。
    • 王春(おうしゅん)春王 (しゅんおう)-歴史書春秋に隠公元年が「春王正月」の句ではじまることから。「春」は一年のはじまり「王」は周の文王の正朔を表す。王者の治めている天下の春という意味。
    • 新春 、開春早春初春 、初春月 (はつはるづき)-陰暦の春のはじまりにあたることから。陰暦の春は寅月・卯月・辰月にあたる
    • 解凍 (かいとう)-七十二候第一候の 「東風解凍」より。東風(こち)はまだ冷たさの残る早春の風で、春を告げる風とされています
    • 花晨 (かしん)-花の咲いた朝を表す言葉から
    • 元月 (げんげつ)元つ月(もとつつき)-はじめの月のこと。
    • 献歳 (けんさい)-新しい年が進み来ることから。「献」は進む意で、新年を指す。『初元啓レ暦、献歳登レ春。天地行レ仁、動植霑レ恵(続日本紀‐正月辛丑より)』
    • 献春 (けんしゅん)-春のはじまりに春をたたえる意から。
    • 歳始 (さいし)歳首 (さいしゅ、せいしゅ)、歳初 (さいしょ)-年のはじまりを表す。「歳」は月日などの時間の経過や1か年を意味します。
    • 肇歳 (じょう[ちょう]さい)肇春 (じょう[ちょう]しゅん)肇年 (じょうねん[ちょう]ねん)-年のはじまりを表す。「肇」は、はじめる、入り口をあけて物事をはじめる、ただすなどを意味します。
    • 始月 (しげつ)-はじまりの月のこと。「始」は物事のはじまりや起こることを意味します。
    • 始和 (しか・しわ)
    • 早緑月 (さみどりづき)-陰暦正月の異称。このころからしだいに、木や草の緑が増えてくることから。
    • 三陽 (さんよう)-正月をいう。 三陽は、中国の古代医学で経絡の経の名を陰陽で表した陰三陽のこと。「易」では卦の中の三つの陽爻(こう)が揃ったものを正月とし、この月に天と地の気が完全に入れ替わると見ています。これらにもとづき、「三陽」は「正月」の異称として用いられるようになりました。
    • 首歳 (しゅさい)首春 (しゅしゅん)歳首 -年の始め。年首。年頭。
    • 正月 (しょうがつ)-年が始まる基準月(=正)だとして見た一か月のこと。新年を祝う年頭の7日間を正月ともいう
    • 端月 (たんげつ)端春(たんしゅん)開端(かいたん)-秦の始皇帝の名「政」と正月の「正」が同音なので避けた為、始めの意である「端」をとったことから
    • 上月 (じょうげつ)-一年の最初の月の意
    • 上春 (じょうしゅん)-春のはじめ。または陰暦の正月のこと
    • 初節 (しょせつ)-一年の最初の月・季節の意
    • 初陽 (しょよう)-春のはじめ。または陰暦の正月のこと。朝日。日の出の意味も
    • 初月 (はつつき)-初めの月。1月,正月。 陰暦でその月に初めて出る月も初月という
    • 年初 (ねんしょ)初年 (はつとし)
    • 年初月 ・年端月 (としはづき)-年頭・年始にあたる月
    • 規春 (きしゅん) -一年の最初の月。「規」にはきまり、きめたことなどの意
    • 陬月 (そうげつ、すうげつ)-年始にあたる月。「」は隅の意
    • 青歳 (せいさい)青春 (せいしゅん)-年始を表す。「青」は未熟の意
    • 青達 (せいたつ、せいだつ)
    • 正陽 (せいよう)-一年の最初の月。陰暦の4月の異称でもある
    • 泰月 (たいげつ)-「泰」は六十四卦の一つ「地天泰」で、一月に配される。泰は「通じる」の意。
    • 大簇・太簇 (たいそう・たいぞく)-1月の異称で、「簇」には集まるという意味があり、一月には一族が集まるということから。また、中国音楽十二律の一つで下から3番目の音にあたる。
    • 子日月 (ねのひづき)-陰暦正月の異称。随筆「藻塩草」に正月の異名とせりとあることから
    • 初空月(はつそらづき、はつぞらづき)-年が改まって初めての空の意から。また、初空に月が出るから『雪は猶ふるとなしがら立つ春は冴えにしままの初空の月(蔵集より)』
    • 初見月 (はつみづき)
    • 初花月初春月
    • 発歳 (はっさい、はっせい)発春 (はっしゅん)発月 (はつつき・はつげつ)
    • 甫月 (ほづき)甫年 (ほねん)-「甫」には「苗を育てる平らな畑」という意
    • 孟陬 (むつき・もうすう)-「孟」は初め、「」は隅の意。
    • 孟春 (もうしゅん)-春の初まり。
    • 孟陽 (もうよう)-陽春のはじめ季節
    • 陽春 (ようしゅん) -陰暦の正月の異称。陽気のみちた暖かい春
    • 元会 (げんかい) -年頭に君主が臣下などから受ける新年拝賀の儀式「元会儀礼」を行うことから
    • 三微月 (さんびづき) -正月の異称。微月は細く輝く月をいう。三日月より早い2日の月はほとんど見ることができず、三日月は最初に見える月であるため、新月初月などとも言うことから
    • 主月歳 (しゅげつさい)-年始の美称
    • 良節 (りょうせつ)
    • 華歳 (かさい)
    • 夷鐘 (いしょう)
    • 律月 (りつげつ)
    • 条風 (じょうふう)
    • 眤月 (むつき)
  • 番外編
    • 春浅 (しゅんせん)-春の季語から。立春後いまだ冬の気配が濃く残るころをいう季節 。
    • 芳春 (ほうしゅん)-花の盛りの春。春をたたえていう言葉
    • 正朝(せいちょう)-(正旦)と同意語1月1日の朝の事。
    • 三朝(さんちょう)-年の朝、月の朝、日の朝を兼ねる意から。元日の朝。元旦。また、宮廷で燕朝・内朝・外朝の三つの意ミスる説もあり、月日の始めを表します。
    • 祝月(いわいづき)斎月(いみづき、いわいづき)-1月、5月、9月の異称で、特に心身を忌み斎 (い) み慎む月と考えられたことから。斎月の1日に、身なりを整え祝ったり参拝したりしました。
    • 履新(りしん)、-履端 (りたん)、履新は新年のことで履端は元旦を指す。「」には一歩一歩踏みしめる。着実に行うという意があり、はじまりを表す言葉。「履新の慶」など
    • 青陽 (せいよう)-春の異称。五行説で青を春に配するところから特に「初春」をいう。

由来には当たり前ですが歴史があって、これだけでドラマができるかもと思うものもあり。調べがつかないものは、またおいおい調べて掲載しようと思います。ご存知の方がいらっしゃればコメントなどでご伝授いただけると嬉しいです

434/1000

Merry Christmas! クリスマス祭事の元?

Merry Christmas!
皆様、どうぞ素敵な時を

今年は例年に比べ、クリスマスモードが薄い?そうですね
全くクリスマスモードではない私は、そのことさえ勘付いておりませんでした(^_^;)
キリスト教徒ではなくても、家族が笑顔で集っているのを見ると良いイベントだと思ってました。その昔はケーキがバターケーキしかなくって、脂っこい鳥肉もだめだった子供時代、クリスマス料理の楽しみはあまりありませんでしたが(笑)

さて、そのクリスマス、キリスト教が公認される以前のローマ帝国ではミトラ教(太陽神ミトラスを主神とするの)が信仰されており、このミトラ教の祭事をキリスト教が取り込んだとする説があるようです。今ではすっかりキリストの降誕祭として定着しているクリスマスも、日本ではまた独自の路線(商戦色が強いかな・・・)をとって定着しています。

今年のクリスマスモードは弱くとも、みんなが笑顔でHappyな時間が過ごせるのなら、私は大いにお祝いしたいと思います

426/1000

冬至(一陽来復)

易では、旧暦10月に陰がきわまり、11月には陽に転じていきます。そのはじまりが冬至にあたり、陽が初めて生じることから一陽来復と呼ばれています。冬至は最も太陽の力が弱まるとき。言いかえれば、これからは太陽の力が強くなってくるということです。古代では冬至を1年のはじまりとしていたのですね。

一陽来復を辞書で引くと、その他にも、「新年が来ること」、「悪いことが続いた後に、ようやく物事が幸運に向かうこと」といった意味もあります。

この映画、見てみたかったです

太陽の力も人の力も、すべてが愛おしく有難いものです

皆様にとって素敵なはじまりとなりますように

423/1000

ダズンローズデー -12月12日-贈ると幸せになれる

今日12月12日は「ダズンローズデー」です。ブライダルファッションの第一人者である桂由美さんと内田和子さんで提唱された記念日で、12本のバラを愛のあかしとして恋人にプレゼントします。欧米では12本のバラの花束を恋人に贈ると幸せになれるという習慣があるとのこと。ダズンは1ダースという意味ですね

12本のバラはそれぞれ、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠を表現しています。感謝が一番にくるって素敵ですね。

ちなみに、バラ1本だけだと「あなたに一目惚れしました」「あなたしかいない」の意味。2本なら「二人の愛」99本は「永遠の愛」。100万本のバラという歌があったけど、100万本だとどういう意味になるのでしょうか?

3本は「愛してる」のサイン。あれ、これも歌の歌詞ですよね


ウェルカムボードぶ~け ばら ガラス彫刻工芸作家 ゆかい

413/1000

ごめんねの日 -12月10日

今日、12月10日は何の日かご存知でしょうか
ごめんねの日なんだそうです

ごめんねの日を制定したのはすかいらーくグループです。2009年にすかいらーくグループのレストラン「ガスト」で販売された期間限定メニューの“ハミ出るビーフステーキ” のキャッチフレーズが「ハミ出してごめんね」だったのです。鉄板から出るほどの大きなステーキ、肉好きの方にとっては、ハミ出てありがとうですよね(^^)

そんな逆説的がキャッチ―な言葉とともにPRの意味を込めて、ハミ出るビーフステーキの発売日である12月10日を「 ごめんねの日」として制定。

よくあるマーケティング的ではありますが、ごめんねの日のもう一つのコンセプトが込められてます。
勤労感謝の日や父母の日など感謝を表す記念日はたくさんあるのに、謝罪の気持ちを伝える記念日はあまりありません。そこで、ごめんねの日の制定員会では『エイプリルフールのように明るく謝ることのできる日』『謝りたいことのある人が勇気を振り絞る日』をコンセプトに、ごめんねの日の普及活動を開始されたのです。

「ありがとう」も「ごめんね」もきっかけがないと言い出しづらいこともありますね。
どちらも相手を大切に思っているから言いたい言葉。このきっかけはありがたいことだと思います。

さて、あやまること、、、
ごめんねって、ちょっと軽すぎるかも。。。

411/1000

姉の日 -サンタクロース伝説よりー

母の日や父の日があるのだから、兄弟姉妹の日もあってもいい

実はあるのです。それが今日12月6日、姉の日です。
これは漫画家で姉妹型研究家の畑田国男さんが1992年に提唱されたもので、その他にも弟の日(3月6日)、兄の日(6月6日)、妹の日(9月6日)があります。残念ながら、母の日や父の日のように感謝を表す日として制定されたものではないようです。

姉の日が決まった経緯は興味深いです。

今からずっと昔、4世紀ごろのこと。東ローマ帝国の司教セント・ニコラスは両親の死後に膨大な遺産を相続し、貧しい人たちに分け与えるため様々な慈善活動を始めました。

ある時、貧しい家の三姉妹の姉が妹たちのために身売りしようとしている話を耳にしました。ニコラスは、何とか三姉妹の力になりたいと思い、彼女たちの家の中に金貨を投げ入れたのです。家の中には、暖炉のそばに濡れた靴下が干してあり、投げ入れた金貨が干してあった姉の靴下の中に入ったのです。この金貨のおかげで姉は身売りせずにすみました。

そう、実はこのニコラスこそサンタクロースなのです。セントは聖の意味でサンタ、クロースというのはニコラスをオランダ訛の呼び方。こうした伝説から、ニコラスの命日の12月6日前夜に枕元に靴下を置いておくと、ニコラスがプレゼントを入れてくれると信じる習慣ができました。

この話に感動された畑田国男さんがサンタクロースを姉の守り神とし、ニコラスの命日を姉の日と制定したのですね。そして、3か月ごとの月命日に弟、兄、妹の日を制定。

感謝を表す日ではないものの、家族を助けるために身売りをしようとした姉。
無償の愛と助け合える家族がいることに感謝したいものです。

407/1000