月別アーカイブ: 2018年9月

10月の和風名月

神無月(かんなづき、かみなしづき)
神在月(かみありづき)
神去月(かみさりづき)
日本全国の八百万の神々が出雲に集まる月をいいます。出雲では神様が集まって一年のことを話し合います。そのため、出雲以外の地では神様が留守になるので神無月といいますが、出雲では神在月(旧暦10月)と言います。もとは旧暦10月の呼称だった神無月は新暦での別称としても使われています。
出雲大社では旧暦10月にあたる11月に全国から集まる神様をお迎えする「神迎祭(かみむかえさい)」、神様の滞在時の「神在祭(かみありさい)」、神様をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われます。

「かんなづき」の語源となるそのほかの説
神嘗月(かんなめづき):新嘗(にいなめ)の準備をする月
神な月(かみなづき):神の月
雷無月(かみなかりづき):雷のならない月
醸成月(かみなしづき):新穀で新酒を醸す月

豊穣の月、神様が次の準備のために動いてくださっていること、とてもありがたく感謝の月ですね

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ブルーアースとグローブクロック どちらが人気 – お問い合わせより-

お問い合わせより

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地球儀の時計を検討していますが
グローブクロックとブルーアースデスククロックは
どちらが人気ありますか?

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ご検討いただいている方からよくある質問です。
答えは同じぐらい。どちらかが極端に多い月もありますが年間等してみるとほとんど変わりません。

グローブクロックをご依頼いただいていて、先様の社名が長く1行で入らないからブルーアースデスククロックにしたとか、ロゴをバランスよく収めるのにグローブクロックが向いていたなどで本来ご希望されているものと違うほうをご選択いただくこともあります。

好みによるところが大きいように思います。

左がグローブクロック。地球儀と同じようにちゃんと回ります
右のブルーアースデスククロックは、台座と離れています。持ち上げるときれいな青い地球だけになるんですね。光にかざすと青がきれいです

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10月の季節の挨拶(ついでに9月も)

朝夕は涼しくなりました
でもまだ半そでを着て作業をしてます(^_^)

季節の感覚に鈍感になっているような気がしてならないです
そんな私ですが、季節を感じる言葉を記載しますね

時候の挨拶に使う言葉です

9月
初秋の候 / 新涼の候 / 秋涼の候 / 新秋のみぎり / スポーツの秋 / しのぎやすい季節となりました / 天高く馬肥ゆる秋

10月
秋冷の候 / 仲秋の候 / 錦秋の候 / 寒露の候 / 紅葉の候 / 秋雨の候 / 金風の候 / 菊花薫るこの頃 / 秋たけなわの候 / 味覚の秋 / 清秋のみぎり / 菊の花が香る季節となりました / 秋も深まってまいりました / さわやかな秋晴れの日が続いております / 仲秋に入り、夜毎に月が冴えております

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ぶどう(工芸彫りとデザイン彫り比較)

ガラス彫刻は、ガラス面に彫らない部分をマスクして砂に圧力をかけて削ります。
その基本を元に、製版したマスクを使う(文字やデザインを彫る)デザイン彫りとマスクを一つ一つカットしていきながら彫りの段差や深さでデザインを表現する工芸彫りができます

言葉で説明してもわかりづらいですよね(汗)

ということで、違いです

こちらがデザイン彫り。周りの細かな模様もOPPシートに印刷したものを元にマスクを作るので均等できれいなものができます。ですので文字も簡単です


工芸彫り。段差や深さで表現しています。ブドウの丸みを出したり、ぶどうの実と葉の重なりの部分でもデザイン彫りとの違いがよくわかると思います

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製作中(マスク露光)

あまり興味を持たれることはないのですが、たまには舞台裏の記事でも

ガラスに文字などの細かいものを彫るときは、版を作ります。
版は彫る文字の部分だけが空洞です。

どうやって作るかというと、写真のような露光機の上に
文字を黒で出力した原稿を置き、その上に樹脂マスクをのせて露光します。

光は黒い部分を通さないので、マスクは文字部分だけが固まらず、
専用の液で洗いだせば空洞が出来上がる仕組みです

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まことの花 -世阿弥の言葉より-

時分の花をまことの花と知る心が
真実の花になほ遠ざかる心なりけり

世阿弥「風姿花伝」

時分の花とは一時的なもの
世阿弥の語る花とは・・・
あらゆるものは自分自身の心でさえも徹底的に自然に従うことで、その時々の美しい姿を作り上げていく。それが「花」であると。花の原型となるのは、7~8歳ぐらいの子供がもつ自然な美しい姿。つぼみが開き、花が咲き誇り、散っていきますが、その散っていく姿にもその時の美しさが見られるなら、それこそが「まことの花」といえるのだそうです。

若さが作り出す花は、一時的なものにすぎません。そのことを知らずして「まことの花」だと思い込んでいると、自然に従うことを忘れるということです

こころは、思っている以上に皮肉れ者
相手の言葉を素直に受け取れなかったり、自分の気持ちを押し殺して思ってもないことを言ってしまったり。それもまた自然の成り行きなのかもしれませんが、心にフタをしていればまことの花はいつまでたっても咲かせることができないですね。まことの花は最後に割かせるものではなく、折々にあわせ咲かせるもの。日々を大切に自然のままに生きていきたいものです

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天の川にみたてて

星が大好きな方への贈り物に天の川をモチーフにとのご依頼
ずいぶんと以前にご依頼いただいたオーダー写真をご覧くださってました。持ち物何でも★入りで、メールも星の記号がたくさん入ってキラキラした文章になっているのだそうです(^^)

夜空に輝く星、最近ではポツンぽつんとしか見えなくなりましたが、田舎にいたころはもっと夜空が輝いていたように思います。ここでは見えなくとも、空には輝く星あり。心にあればいつもキラキラ。

ちょっと季節外れでも、いつも輝く星に思いを込めて

バーゼルオールド オンデマンドオーダー

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汚れなき愛ー傷つけたと思ったなら、もっと愛しなさいー

この時期に庭の端や畑の横にたくさん花をつけている玉すだれ
こんな可憐な姿を見て、ついつい私は「あ、さて、さて、さては南京・・・♪ 」という口上をメロディーにのせて脳内で大音量で奏でてしまいます(^_^;)

植物の玉すだれの名前の由来は、葉が集まっている様子が「すだれ」で白い花が「玉」にみえるから。それ以外は何ら関係がありません。

幼いころに聞いた南京玉すだれの口上が強烈で、脳内では玉すだれ=南京玉すだれ芸なのですね。そして大きくなって庭先に咲いていた花が「玉すだれ」という名前だと知ります。ずいぶん後で、玉すだれの花言葉を知った時でも口上が脳内再生されてました・・・

強烈な記憶はなかなか消えません
特に幼いころのものは。

でも、数年前にこの玉すだれの写真を撮影したころから、その頃あった出来事で少し見方が変わりました
母が認知症になり、おカネの管理ができなくなったため、弟が管理するようになったのですが、母におカネを渡すこともできず嘘をつき続けるしかありませんでした。ただ、遠方から電話でなだめるだけでした。嘘やその場限りの言葉で母を傷つけ、何もできない自分に苛立ち、、、それが、日に日に苦痛になっていきます。

その気持ちが抜け出せたのは、認知症を理解できるようになり、母のことを認知症も含めて丸ごと理解できるようになったからです。

母を傷つけていたと思っていたけど、傷ついていた自分がいただけのことです。自分が母のことを受け入れてなかったからなんですね。誰かを傷つけたとしたら、自分はそれ以上に苦しむことになります。親子、夫婦、友人、同僚、隣人、、、いろいろな人間関係があり、その時々に思ってもいないことで傷つけることもあると思います。傷つけた以上に愛し、うけいれ、自分をゆるすことが大切なのではと思います。それが「汚れなき愛」なのですね

「汚れなき愛」は、母が私を生んだ時からあたえてくれていたものでした

傷つけたと思ったなら、もっと愛しなさい

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花も何もかも枯れ死しても、翌年は見事な萩の花

秋の花と言えば、秋の七草にもある萩がその一つ
ひっそりと咲いて、たくさんの花をつけても全然派手じゃなくて清々しい。凛としているその姿が私は大好きです(*^^*)

萩の花ことばは「思案」「内気」「柔軟な心」。言葉の由来は、地上にでている部分はほとんど枯死し、毎年新しい芽を出すことから「はえぎ(生え芽)」と呼ばれ、それが転じたもの。そういえば、ずっと前にこの話をしたら、ある人から「地上に出てるものがなくなるのなら禿げるが語源では?」と・・・。まぁ、そんな意味ももしかしたら込められているかもしれません(滝汗~)

が、地上に出ていない分には、根があります。
毎年、実りの時期に美しく清廉な花を咲かせるのは、しっかり根付いているいうこと。

地上に出ていない間にしっかり思案し、地上に出てからは柔軟な対応。
すこしばかり龍伝説に似てるかな

動植物の生きざまを見ると、ほんと学ぶところは多いです

萩の花

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「お返し」は必要?悩む前に

気持ちを込めてくださった贈り物、相手の方には感謝の気持ちを込めてお礼をしたいものですね。贈り物は、いただきっぱなしということはありませんが、感謝の気持ちをお伝えし喜んでいただくためにもお返しのマナーは押さえておきましょう。

◆お返しの時期

  • 即~1週間以内
    贈り物をいただいたら、特に宅配などは無事に手元に届いたお知らせもかねて、すぐにお礼の電話やはがきを出します。「御祝をいただきありがとうございます」など簡単な言葉でも送った側とすれば、安心します。
  • 1週間後~1か月以内
    金品はできるだけ1か月以内に贈ります。特にすぐにお礼の電話などができなかった場合、相手にとって「贈ったものが気に入らなかったのかも」など気をやきもきさせてしまいます。かといって早すぎるのは、シーンによってはもらうのを想定していたようでなんだか計画的な印象をうけそうです。まずはお礼をお電話で伝えて、1週間後以降にお返しを贈ります。
  • 相手が海外出張中とか喪中などタイミングもあり贈ることができないこともありますよね。そういった場合は、相手の状況を考慮

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◆金額の目安

  • 基本は半返し
  • 品物ではいただいたものの金額がわからない、相手がこちらの物入りの状況を見て大目に包んでくれていたり、お祝い返しを拒否されたときなど、会食やコンペなどのを設けたり、シチュエーションによって検討します。

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◆お返しの名目

  • お礼
    お祝いやご祝儀の金品をいただいたお礼、贈り物やお土産をいただいたお礼、お世話になった方へのお礼、お見舞いのお礼など。
  • お多芽
    結納、結婚祝いなどの贈り物を頂いたお礼(関西)
  • お中元・お歳暮
    日頃の感謝のお礼。中元・歳暮はそれぞれに贈る時期があり、日頃のお礼ですから早めに用意します。それでも時期を外した場合は、お中元は「残暑御見舞/残暑御伺」、お歳暮は「寒中御見舞」で対応します。また、お中元やお歳暮は、一回きりということはなく3年は続けるのが一般的。1回きりなら「御礼」の名目でお返しします
  • 内祝い
    結婚・出産・入学・進学・新築・お見舞いいただいて退院や完治した場合。また内祝いはお祝いをいただいた場合だけでなく、本来お祝いごとのあった家がご近所や親戚など親しい人たちと幸せを分かち合うために贈るものです。内祝い=お返しではありません
  • 香典

※お返しの名目に「お返し」という言葉は使用しません。感謝の気持ちをお伝えすることが目的なので、マナーは大切ですが儀礼的なお返しとならないように気を付けましょう

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